福山潤、小松未可子ら“DCチーム”集結 クロスオーバーは「お祭り気分が最高潮になる」

 大人気DCドラマ4作品、『THE FLASH/フラッシュ』『ARROW/アロー』『SUPERGIRL/スーパーガール』『レジェンド・オブ・トゥモロー』のクロスオーバー作品『インベージョン!最強ヒーロー外伝』の大ヒットを受け、第2弾『クライシス・オン・アースX 最強ヒーロー外伝』が8月8日にDVDリリース。それぞれの作品で吹替えを務める声優の福山潤、日野聡、小松未可子、江川央生に作品の魅力について話を聞いた。

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本作は、バリー・アレンとアイリス・ウェストの結婚式の日から始まる。スーパーヒーローたちが集ったところをアースXからの悪党たちに攻撃され、式は中断。しかし、スーパーヒーローたちは、ザ・レイ、フェリシティ・スモークら友人の力を借りて、一丸となってこれまでで最も手強い悪党たちに立ち向かう。

キュートなスーパーガール(小松)、最速ヒーローのフラッシュ(福山)、孤高のヒーローのアロー(日野)、さらに『レジェンド・オブ・トゥモロー』の荒くれ者のヒートウェーブ(江川)が出演する『クライシス・オン・アースX』。

―4作品のクロスオーバー第2弾となる『クライシス・オン・アースX』(全4話)の収録はいかがでしたか?

小松:「1話目は『スーパーガール』のエピソードだったので、これまでは皆さんの作品にお邪魔していた私が、皆さんに来ていただいたというのが嬉しかったですね。バリー(フラッシュ)の結婚式から始まるのですが、今回のクロスオーバーではそれぞれの恋愛模様が描かれているのが楽しみです」。

日野:「前回のエイリアンのドミネーターとの戦いを経て、今回は謎の黒ずくめの集団と戦うクロスオーバーです。アロー役のスティーヴン・アメルさんが『スーパーガール』に出たいと言っていて、僕もお邪魔したいと思っていたので、アメルさんと気持ちがつながっていたんだなと(笑)。『アロー』チームには『スーパーガール』ファンが多いので、代表してフェリシティと共に参加できて嬉しかったです」。

福山:「大型のクロスオーバーができるのは、お祭り気分が最高潮になりますね。第1話はお祭り感満載です。キャストが楽しそうなので、アフレコするのも面白く、見たら絶対に楽しい作品になっていると思います。バリーとアイリスは紆余曲折あって、ようやく結婚式を迎えたのに、ここでまたブチ壊しになるという(笑)。彼らは前途多難ですが幸あれと思う第1話でした」。

江川:「今後の展開が楽しみという、視聴者のみなさんと同じ気持ちですね(笑)」。

―今回のそれぞれのキャラクターの見どころは?

江川:「第1話のミック(ヒートウェーブ)は食って飲んで寝ていたっていう状態なので(笑)、気ままなミックが今回はどこまでみんなと協力して戦うのか、そこが見どころだと思います。やる時はやる男ですからね」。

小松:「今回のスーパーガールの敵はオーバーガールというキャラクターなんですが、完全に同じ見た目なんです。これまでスーパーガールもプライベートでうまくいかない時などに心の弱さからダークヒーローに陥りそうなことがありましたが、それを乗り越えてきた彼女が自分とそっくりの悪にどう立ち向かっていくのかが見どころです。オーバーガールサイドの人間関係も気になるところです」。

日野:「もともとアローはダークヒーローではあったのですが、最近はダークな部分がなくなってきたところ、恋愛関係で心が折れることが度々ありまして(笑)。今回のクロスオーバーでも、彼の恋愛関係における心の弱さみたいなものが少し浮き彫りになるのが見どころの一つかと思います。そんな中、ダークアローという敵が登場し、彼とオーバーガールとの関係もお祭りならではの見どころになりそうです」。

福山:「『フラッシュ』チームにもダークフラッシュというのが出てくるんですが、オーバーガールは小松さんがやっているし、ダークアローは(日野)聡がやっているから俺も…と思って、香盤表を見たらダークフラッシュは宮本(充)さんの名前になっている。ということは…と思ってマスクを脱いだら、演じていたのはやっぱり(ハリソン・ウェルズ/リバース・フラッシュ役の)トム・キャヴァナーさんだった。『またお前か!』と思いましたよ(笑)」。

日野:「何度立ちはだかるんだってね(笑)」。

福山:「宮本さんとの掛け合いは楽しみなんですけどね」。

―オーバーガールとダークアローという悪役とご自身の役を演じるにあたって、小松さんと日野さんはどのように声を演じ分けたのでしょうか?

日野:「その都度、監督の指示に従いながら、調整しながら、ダークアローという新キャラクターの役作りをしていきました。一応悪役ではありますが、特にドスを利かせるというより、むしろ淡々と冷たい感じで演じました」。

小松:「オーバーガールには彼女なりの行動理念があって、自分が悪だとは思っていないんじゃないかと思うんです。なので、“ザ・悪役”に見える演じ方ではなく、日野さんがおっしゃっていたように淡々と、感情をのせ過ぎず演じる、そういったディレクションをいただきました」。

―4作品のボイスキャストが一堂に会する収録現場ですが、みなさん盛り上がりましたか?

福山:「アローは基本暗いので、『明るくていいな』って聡がね(笑)」。

江川・小松:爆笑

日野:「そうなんですよ、特に結婚式の場面は明るかった(笑)。『アロー』は夜か室内の場面が多く、人間関係も複雑だから、日の当たる青空の下、楽しく話している姿はやっぱりいいなって思いました。フェリシティが生き生きしているしね!」。

江川:「『レジェンド』は、ロマンスがないことはないけど、かなり薄いから、今回みたいに集まると、『いいなぁ、みんな楽しそう』って思っちゃうんだよね(笑)」。

福山:「その分、ミックは面白いことを全部やってくれるから!」。

江川:「コメディリリーフだからね。『レジェンド』チームは、きっと引っかき回してくれるんじゃないかと楽しみだよ!」。

―ありがとうございます。では最後に『クライシス・オン・アースX』のオススメポイントをお願いします。

江川:「それぞれのヒーローのキャラクターが立っているところですね。日本語吹替えもそれぞれに合っているので、もし馴染みのないヒーローがいたとしても楽しんでもらえるんじゃないかな」。

福山:「日本では特撮やアニメで“頂上バトル”といった作品が多く作られた時期がありましたが、その頃に見ていた世界観がハイクオリティの実写TVシリーズで繰り広げられているのが凄いなと。ヒーローとヴィランの肉弾戦や、いろいろなアングルを使った高速戦闘など、ありとあらゆるアクションを楽しめると思います」。(取材・文:清水久美子)

海外ドラマ『クライシス・オン・アースX 最強ヒーロー外伝』は、8月8日DVD発売&レンタル開始。

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