綾野剛が『ハゲタカ』名場面を解説 かたせ梨乃は「スリリング」


俳優の綾野剛が、テレビ朝日系主演ドラマ『ハゲタカ』(毎週木曜21:00~)の第1話から第3話を振り返った。

綾野演じる企業買収のスペシャリスト・鷲津政彦が、「ハゲタカ」とバッシングを受けながらも日本の名門企業を次々と買収し、再生していく様を描く同作。第3話までの第1部が終了したことを受け、綾野が印象に残っているシーンを挙げた。

まずは、第3話のクライマックスで、飯島亮介(小林薫)と対峙するシーン。「第1部の鷲津というのは、ある種の情念や怒りを持って、飯島との因縁に向き合っています。飯島亮介という男に対しては“情念”を、そして腐りきってしまった日本の企業に対しては“怒り”を――そのふたつの感情をテーマに第1部は鷲津を形成しました」といい、このシーンは「8分間の長回し。一度もカメラを止めずに撮影をしました。鷲津を生きている時は長く感じなかったのですが、撮影後8分あったと聞いて驚きました」と回想した。

第3話からは、鷲津と芝野健夫(渡部篤郎)との別れのシーンも。「鷲津が芝野に「この国を守るために一緒に戦いませんか?」と声をかけるのですが、芝野に断られる。そのときの芝野の顔が忘れられません」といい、「鷲津と芝野の生き方の違いをまざまざと見せつけられた瞬間でもあり、ある種鷲津の孤独が完成せざるを得ないシーンでもありました」と解説する。

そして、第2話から、太陽ベッドの中森瑞恵社長(かたせ梨乃)が見せた“母”としての顔も「圧倒でした」と述懐。「かたせさんとの撮影は、ひと言で言うと“スリリング”でした。かたせさん自身はとても艶やかでチャーミングな方なのですが、お芝居が始まると別人。しなやかな余裕もお持ちなんです」と話し、「鷲津のパーソナルスペースにあっという間に入られ踏まれました。そういった瞬間の連続のお陰で、鷲津の強度が増したと確信しています」と分析した。

物語は、9日放送の第4話から第2部に突入。綾野は「巨大な企業を買収するというビッグビジネスに打って出ます。ここからが本当の意味で、“対・日本”のスタート。“ハゲタカ”としての新たな戦いの能力をさらに発揮していくこととなります」と予告し、「沢尻エリカさん演じる松平貴子との関係性も変わっていきます。ホテルの社長とファンドの人間として向き合っていくわけですが、その変化にも注目してみてください」と呼びかけている。

テレビ朝日公式YouTubeチャンネルでは、そんな鷲津のこれまでの名言集を公開。同局では「鷲津が言い放った様々な名言を余すところなく収めた、鮮烈で爽快な、暑い夏にスカッとする映像となっています」としている。

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