松本伊代、酒井法子、おニャン子クラブ…今会いに行ける「青春のアイドル」

日刊大衆

2018/8/7 17:30


 時は流れ、若い頃に憧れたカワイ子ちゃんも今や熟女。実は最近、そんな彼女たちと身近に接することができる場がグッと増えている。60年代から80年代まで、アイドル、スターに逢いに行く具体的手段を、ここに一挙紹介!

今から10年ほど前に、AKB48が大ブレイクを果たした要因の一つに、「会いに行けるアイドル」というコンセプトがあった。専用劇場で小規模ライブを連日開催し、CD購入特典として握手会を実施する戦略が大当たりしたのだ。そして、これに競合グループも追随することで、アイドルは身近な存在になっていった。実は、この現象は10代、20代の現役アイドルに限った話ではない。今は、昭和のニッポンで輝いたアイドルたちにも、逢いに行ける時代なのである。「ファンサイトやSNSを通じて、今でも熱心なファンが存在することを、元アイドル側が認識したことが背景にあります。今は、ネットを経由してファンにダイレクトに情報を届けられるので、観客との距離が近い、小規模なライブやイベントを開く機会が増えていったんです」(芸能プロ関係者)

たとえば、2010年代に、次々にデビュー40周年の節目を迎えている70年代アイドル。彼女たちは現在、ライブ活動に積極的だ。『まちぶせ』のヒットで知られる石川ひとみ(58)も、その一人。78年デビューの彼女は今年、35年ぶりに『わたしの毎日』というオリジナルフルアルバムをリリース。また、ライブやファンイベントを何度も開催している。

「還暦に近い年齢ですが、ルックスはアイドル時代のまんま。ファンを失望させることはないでしょう」(スポーツ紙記者) 10月7日(日)にはTOKYOFMホールで、40週周年の集大成的なコンサートを予定している。

77年に歌手デビュー。テレビドラマ『コメットさん』(TBS系)で、お茶の間の人気者になった大場久美子(58)も時折、ライブ活動を展開している。「彼女もキュートな魅力は変わらずですね。アイドル時代から40年たったとは思えません」(前同)

7月26日には都内で、親しい林寛子(58)や、ものまねタレントとコラボした『夏の祭典昭和アイドル歌謡ショー』というライブを行ったばかり。その林寛子は『みずいろの手紙』のあべ静江(66)と、9月7日(金)に東京・蒲田で『しーちゃん・かんこのみんなで歌いましょ』なるイベントを開催する。「この2人は今や貫禄十分。毒舌マシンガントークを楽しめるでしょう」(前同)

78年にデュエット曲『カナダからの手紙』を大ヒットさせた畑中葉子(59)は今年、40周年記念アルバム『ラブ・レター・フロム・ヨーコ』を発売。「これは亡き恩師・平尾昌晃の楽曲を、円熟味を増した今の彼女が歌うという、ファンには感涙ものの内容です」(音楽関係者)

■麻丘めぐみと「ファンミーティング」も

 72年にデビューし、翌年に『わたしの彼は左きき』を大ヒットさせた麻丘めぐみ(62)は、09年に33年ぶりにファンクラブを発足させ、「ファンミーティング」という会員限定イベントを定期的に行っている。「食事をしながら、トークやゲームを楽しんだり、ツーショット写真を撮影したり、生歌も近くで聴けるという内容のようです。若い頃に彼女に憧れていた方には、夢のような時間でしょう」(前出のスポーツ紙記者) 次回は、9月9日(日)に開催予定だ。

70年にTVドラマ『おくさまは18歳』(TBS系)に主演し、国民的人気者になった岡崎友紀(65)も頻繁に、ファンとの交流イベント「岡崎友紀スマイルクラブ」を開いている。「彼女が主催するアットホームなパーティに参加するような雰囲気だとか。庶民的なキャラだけに、気軽に会話を楽しめるはずです」(前同) 彼女のブログによると、次回は9月30日(日)の開催が告知されている。

そして、80年代アイドルも負けてはいない。あのセイントフォーが今年になって、31年ぶりに本格再結成を果たしたのだ。本来は4人組だったが、今回は岩間沙織(54)、濱田のり子(53)、鈴木幸恵(52)の3人での活動となる。「所属プロダクションとレコード会社のトラブルにより、わずかシングル4枚で解散を余儀なくされた幻のアイドルグループだけに、3人でも再結成は話題性十分。テレビ出演時は、グループ名が、しばらくネットの検索ワードランキング1位でした」(アイドルライター)

ライブは7月15日に終わったばかりだが、再結成は期間を設けたものではないので、今後も継続的に活動は行われるだろう。

日活の『野良猫ロック』シリーズ、東映の『女囚さそり』シリーズで知られる女優の梶芽衣子(71)は最近、ファンの前に降臨する機会が多い。「若い頃に『女囚さそり』の主題歌『恨み節』を歌うなど、歌手活動も行っていた彼女は、今年の4月、43年ぶりのフルアルバム『追憶』を発売しました。これに伴い3月にコンサートを開催。4月にはレコード店でのイベントにも登場。また、6月に出演作の特集上映があった名画座で、舞台挨拶を行っています。若い映画ファンにも支持されており、どちらも大盛況でした」(スポーツ紙記者)

11月1日(木)には、『新宿ReNY』という会場でコンサートを開催予定。すでにチケットは発売中だ。

■浅香唯や早見優もライブハウスで

 また、近年目立つのが、かつてのスターたちがジョイント形式で行うライブだ。「一大勢力と言えるのが、通販事業と芸能事業を2本柱とする異色の企業『夢グループ』でしょう。同社は、往年のスターたちを多数集めた豪華ステージを全国各地で開催しています」(別の芸能プロ関係者)

夢グループ主催のコンサートには、『夢コンサート』『夢のスター歌謡祭』『同窓会コンサート』など、いくつものブランドがある。「どれも、1枚のチケットで複数のスターを生で観られ、数々の名曲を聴けるのが特徴。会場ごとに出演者の多少の変動はありますが、常連歌手が決まっていて、往年のアイドルも多く含まれています」(前同)

たとえば、今年の上半期まで行われていたポップス中心の『同窓会コンサート』には、『ゆうべの秘密』の小川知子(69)、ピンキーこと今陽子(66)、前述したあべ静江(66)、『ひまわり娘』の伊藤咲子(60)、燕奈緒美(57)、燕真由美(57)の双子姉妹・リリーズらが出演している。秋以降にツアーが組まれている『夢スター歌謡祭春組対秋組』には、小川と今を除く前述のメンバーに、『経験』の辺見マリ(67)らが加わる。

一方、このコンサートは男性陣も豪華で、黒沢年雄(74)、尾藤イサオ(74)、加橋かつみ(70)、三善英史(63)、あいざき進也(61)、ビリー・バンバンなど。「サイン入りグッズを本人から購入できたり、一緒に写真を撮ることができたりと、ステージ以外のお楽しみも豊富です」(同)

この6月に、銀座の『ケントス』という老舗ライブハウスで、松本伊代(53)、早見優(51)、浅香唯(48)、さらに彼女たちの先輩格にあたる香坂みゆき(55)が出演のライブが行われた。「かつては大きなホールでコンサートを行っていたアイドルたちと、ライブハウスという狭い空間を共有できる。実に価値の高い体験です」(前出のライター)

これは、レジェンドアイドルの会員制ポータルサイト『アイドル気分』の関連イベントだ。「『アイドル気分』は、有料会員になると所属アイドルの会員限定イベントへの参加などの特典が得られるもの。いわば、インターネット上の合同ファンクラブのようなものです」(前同)

所属するレジェンドアイドルとしては先の4人の他に、バラドルとして一世を風靡した森口博子(50)も。「森口出演ライブも、そのうちあるでしょう」(同)

なお、今後の『アイドル気分』所属アイドルの公演としては、9月17日(月・祝)に、横浜の『ケントス』で、香坂みゆき&松本伊代のジョイントライブが決まっている。

■生稲晃子は六本木で鉄板焼きの店を経営

 芸能活動以外の場にも、逢いに行ける元アイドルも何人かいる。おニャン子クラブの会員番号40番で、工藤静香(48)らと「うしろ髪ひかれ隊」としてデビューした生稲晃子(50)は、夫と六本木で『佐吉』という鉄板焼きの店を経営している。「大衆的な店で、2時間飲み放題で4000円というコースもあります。本人が接客することも頻繁にあるようです。おニャン子が運んでくれたビールは味も格別でしょう」(前同)

“ポストおニャン子”的な位置づけだった乙女塾の出身で、5人組ユニット『CoCo』のメンバーだった宮前真樹(45)は、表参道駅の近くにカフェ・レストランをオープンさせた。「『エムナチュール』というイタリアンの店で、味は本格派ながら、料金はリーズナブル。ランチ営業もやっているので、気軽に食べにいけると思います」(ウェブ系ライター)

同じ乙女塾出身で、3人組ユニット『Ribbon』の一員だった松野有里巳(45)は、芸能活動も続けつつ、スポーツインストラクターとして忙しい日々を送っている。「大手のフィットネスクラブ『ティップネス』などでエアロビクスやフラダンスなど週に何本ものレギュラーレッスンを持っているんです」(前同) こうしたプログラムは、随時変動するが、8月はティップネスの吉祥寺、三軒茶屋、下北沢などの店舗で、彼女が受け持つレッスンが予定されている。

文化人的な活動を展開しており、講演会で逢えるのが、今もアイドル時代と変わらぬかわいらしさが評判の菊池桃子(50)だ。彼女は40歳を過ぎてから大学院で学び、政策学の修士号を取得し、母校である短大の客員教授に就任。その後は、「1億総活躍国民会議」の民間議員に選出された(現在は退任)。抜群の知名度に、こうした経歴がプラスされたため、講演のオファーが絶えない。「彼女はアイドル時代に、ラジオのレギュラー番組を同時に3本持っていたこともあり、トークは洗練されている。それにナレーターとしても売れっ子であることからも分かるように、声の魅力もあります」(アイドルライター) 8月8日(水)に大阪、18日(土)に佐賀で講演予定だ。

年齢を重ねたアイドルたちは、ファンのありがたさを痛感しており、紳士的に接すれば誰でも温かく迎え入れてくれる。今こそ、青春時代に憧れた高嶺の花に逢いに行こうではないか!

■まだまだいるぞ!今も活躍する「青春のアイドル」

●松崎悦子『てんとう虫のサンバ』(67歳)のちに夫となる松崎好孝とのデュオ『チェリッシュ』でおなじみ。今もおしどり夫婦ぶりは変わらずで、今年下半期開は、夢グループ主催「夢のスター歌謡祭」「夢スター歌謡祭春組対秋組」にレギュラー出演。

●夏樹陽子 映画『新・女囚さそり特殊房X』(65歳)モデルから東映女優に転身。『新・女囚さそり~』など衝撃作に出演。現在も美貌と抜群のプロポーションは衰えず、ディナーショーなどライブ活動を精力的に開催。また、ジュエリーデザイナーとしても活動。

●太田裕美『木綿のハンカチーフ』(63歳)NHKの音楽番組『ステージ101』に「ヤング101」の一員として出演。75年に『木綿の~』がヒット。この秋は三重、山梨で開催の「オーケストラで歌う青春ポップスコンサート」で庄野真代、渡辺真知子と競演。

●石川優子『ふたりの愛ランド』(59歳)ヤマハポピュラーソングコンテスト出身。84年にチャゲとのデュエット曲『ふたりの~』が大ヒット。16年にポプコン出身者が集まるライブ『僕らのポプコンエイジ』で26年ぶりに復帰。以来、同ライブに3年連続出演。

●荒木由美子 TVドラマ『燃えろアタック』(58歳)77年に歌手デビュー後、バレーボールのドラマ『燃えろアタック』(テレビ朝日系)がヒット。歌手の湯原昌幸と結婚後、義母の介護を長年続ける。現在は、その体験を基にした講演活動の他に、ライブも再開。

●浜美枝 映画『007は二度死ぬ』(74歳)東宝の看板女優で日本初のボンドガール。90年頃に女優を引退し、農政ジャーナリストに転身。『国土庁・農林水産省食アメニティを考える会』会長などを歴任。講演活動もしているので、講演会に行けば逢える。

●ひし美ゆり子 TVドラマ『ウルトラセブン』(71歳)アンヌ隊員役で50年たった今も大人気。一時はセクシー展開も。『ウルトラセブン』関連イベントでファンの前に頻繁に登場したが、9月のイベントを最後にアンヌ卒業を宣言。これがラストチャンスか!?

●平山みき『真夏の出来事』(68歳)ハスキーボイスが魅力。71年のヒット曲『真夏の出来事』は多くの歌手にカバーされる。全身黄色の衣装でコーディネートすることでも知られる。8/18には滋賀で、8/19には京都でディナーショーを開催予定。

●南美川洋子 映画『ある女子高校医の記録妊娠』(67歳)大映のアイドル女優。上記の他にも『十代の妊娠』といった衝撃作で清楚なヒロインを演じた。近年、40年近いブランクを経て、映画イベントにたびたび登場。ツイッターもやっている。

●西口久美子『太陽がくれた季節』(67歳)青春ドラマの主題歌で知られる3人組フォークグループ「青い三角定規」のメンバー。解散後はソロ活動。夢グループ主催コンサートの常連の一人で、今年の秋以降は『夢スター歌謡祭春組対秋組』で各地を回る。

■昔より近い!ライブ&イベントで逢える「青春のアイドル」

●城之内早苗『あじさい橋』(50歳)おニャン子クラブ会員番号17番。アイドルながら、『あじさい橋』で演歌デビュー。オリコンで演歌歌手初のデビュー曲初登場1位を果たす。卒業後もずっと演歌歌手活動を続けており、各地でステージに立つ。

●白石麻子『私は里歌ちゃん』(49歳)おニャン子クラブ会員番号22番。愛らしい笑顔と明るいキャラクターで人気メンバーに。ニャンギラスとしても活躍。おニャン子卒業後は芸能界を離れたが、昨年より立見里歌とともにライブを行う。

●島田奈美 TV番組『モモコクラブ』(47歳)86年に歌手デビュー。活動は順調だったが、90年に自らの意思で引退。本名の島田奈央子として音楽ライターに転向。現在はジャズイベントの企画&プロデュースなども。手がけるイベントに行けば逢えるかも!?

●酒井法子『碧いうさぎ』(47歳)87年にのりピー語をひっさげ歌手デビュー。女優としても活躍。いろいろあって現在はイベントが活動の中心。8/18には、練馬区のIMAホール光が丘での「日中カラオケコンクール決勝大会」にゲスト出演予定。

●本田理沙 TV番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』(47歳)80年代末期にアイドルとして活動。現在は、郷里の大分でタレント活動中で、タレント学校講師も務める。また、ベリーダンサーとして、地元のイベントなどに出演している。出演情報はブログで。

●麻倉未稀『ヒーロー』(58歳)都会的な雰囲気とグラマラスな肢体、抜群の歌唱力で人気。ドラマ『スクール☆ウォーズ』(TBS系)主題歌がヒット。一時、病気で休んでいたが、昨年夏に復帰。10/15に横浜の「パラダイスカフェ」でライブ開催。

●片岡聖子 TV番組『オールナイトフジ』(54歳)第一期オールナイターズのなかで、ツッパリキャラで人気を得て「おあずけシスターズ」として歌手デビュー。大河ドラマ出演経験も。現在は父親から経営する会社を引き継ぎつつ、山崎美貴と何度かライブを開催した。

●山崎美貴 TV番組『オールナイトフジ』(53歳)『オールナイターズ』のセンター格で『おかわりシスターズ』として歌手デビュー。フジテレビのキャンペーンキャラを務めたことも。現在は文学座の女優として公演の他に朗読会も行う。また、片岡聖子とライブも行った。

●石井明美『CHA-CHA-CHA』(52歳)86年にTVドラマ『男女7人夏物語』(TBS系)の主題歌を大ヒットさせた都会派シンガー。その後、写真集を出したことも。彼女も現在は、夢グループ系のステージをホームグラウンドとしている。

●内海和子『セーラー服を脱がさないで』(51歳)おニャン子クラブ会員番号13番。『セーラー服~』など前半期の楽曲ではフロントメンバーで、おニャン子主演ドラマには主役級で出演。のちにソロデビューも。現在はおニャン子関連イベントにたびたび顔を出す。

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