川で溺れた息子を救助しようとした母親が亡くなる 「母の愛情」に涙する声相次ぐ

しらべぇ

2018/8/7 17:30


(itakayuki/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

この報道を見て、虐待で我が子の命を奪った親はどのように思うのだろうか。5日、埼玉県寄居町桜沢の荒川で、フィリピン国籍の母親(61)が川遊び中に流された高校生の長男(17)を助けようとして溺れ、亡くなった。

インターネット上では、身を挺して息子を救助しようとした「母親の愛情」に涙する声が相次いでいる。

■注意喚起がされるなど水難事故が多い川


今回の事故を報じた「埼玉新聞」によると、母親は、長男や娘家族ら9人と川に遊びに来ていたという。そして、川に流された長男とそれを助けようとした母親は、100メートル近く流されたところを、カヌーに乗っていた男性に救助された。

そのとき、すでに母親の意識はない状態で、搬送先の病院で死亡が確認。長男にけがはなかった。

また、現場は水難事故が多く、2009年から13件の事故があり、7人が死亡しているとのこと。寄居署は注意喚起するなどしていたようだ。

■同じく子を持つ母親から共感の声


今回の報道を受け、「Yahoo! ニュース」には、「お母さんの気持ちがすごくわかる」といった旨のコメントが寄せられている。同じく子を持つ母親としては、自分の命よりも息子のほうが大事だという気持ちに共感したようだ。

「去年息子を産んでから、こういう記事を見るとお母さんの気持ちがすごくわかる。息子さんは助かって良かった。お母さん的には、自分より息子のほうが大事なんだから」

「高齢で産んだ息子さん。是が非でも助けたかったんですよね、お母さん。同じ母親としてそう思います。悲しいことだけれど、逆にならなくて良かった」

「17歳と言っても母にとってはまだまだ子供。きっと助けたい一心で飛び込んだと思います。私も同じ状況なら駄目だとわかっていても、そうしてしまうかもしれないです。息子さんは助かったことがせめてもの救い。お母さんはそれが一番嬉しかったと思います。ご冥福をお祈りいたします」

「息子さん、助かりましたよ。子供の成長を見ていたかったでしょうけど、息子さんの命が守れてきっと喜んでますね」

■子供がいないほうが良かったと思う親も…


しらべぇ編集部では以前、全国20~60代の子供がいる男女651名を対象に、「子供の存在」についての調査を実施。結果、全体のおよそ3割の人は、「子供がいないほうが良かったと思った瞬間がある」と回答していた。

(©ニュースサイトしらべぇ)

普段、子育てをしているときなど、その大変さに「子供がいないほうが良かった」と思ってしまった瞬間がある人もいるようだ。

母親が自らの命を投げ打って、息子を助けようとした今回の事故。親子ともに助かるのがもちろん一番良い結果だったことは言うまでもないが、子供が無事だったことが何よりの救いだろう。

・合わせて読みたい→ひどい! 息子ばかりを溺愛する母親が娘にした最低行動3選

(文/しらべぇ編集部・音無 まりも

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の子供がいる男女651名(有効回答数)

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