前理事長の贈賄疑惑、前文科省局長の息子の入試点数加算、不正な得点調整を認定 東京医科大の内部調査委

AbemaTIMES

2018/8/7 14:44


 東京医科大学が入試で点数の不正操作を行って女子合格者数を抑制していた問題で、同大の内部調査委員会はきょう午後、委員長の中井憲治弁護士らが会見を開いた。

報告書では、臼井正彦前理事長らの贈賄疑惑、そして文部科学省の前科学技術・学術政策局長、佐野太容疑者の子息の不正な入試点数加算について認定。1次試験で10点、2次試験の10点が加点された結果によってもたらされた「偽装順位」によって合格に至ったとした。また、同大の入試の過程では、かねてから同大が行ってきた「重大な女子差別的要素を含む得点調整」も行われていたと指摘。今年の入試では二次試験の受験者全員の点数に一律で0.8を掛けた上、現役・1浪・2浪の男子受験者には20点、3浪の男子受験生には10点が加点。その一方で女子受験生と4浪以上の男子受験生には加点が行われていたとした。

こうした行為に対し、報告書では「断じて許される行為ではない」「受験生に対する背信行為であると断罪せざるを得ない」と厳しく批判、中井弁護士は「組織の体質に根深い問題があるのではないか」と指摘した。今日の調査結果を受け、同大では午後5時から行岡哲夫常務理事、富澤啓介学長職務代理らが記者会見を開くとしている。

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