高速道路“2018年夏”渋滞予想…「史上最悪レベル」の600回超え!

日刊大衆

2018/8/7 06:00


 行楽に帰省にと、出かける人が多くなる夏休み。気になるのは、高速道路の渋滞だ。車列地獄にハマれば予定が台なしになるばかりか、疲労とストレスも蓄積していく。なんとか避けたいと思うのは当然だろう。

そこで、各所から出ている渋滞予想をまとめて本誌が総力分析したところ、衝撃の事実が発覚した(対象期間は8月6日~17日)。

なんと、今年の夏の渋滞は史上最悪と言えるほど、長く、多く、ツライのだ。


 期間中の10キロ以上の渋滞は、本誌が予測できただけでも612回。最長45キロの渋滞は、期間中に4回、40キロ以上の渋滞は8回も出現しそうだ。高速道路事情に詳しい、交通ジャーナリストの村松虎太郎氏が言う。

「今年は、お盆休みの13~15日と土・日の11、12日が連続するため、渋滞の山場が1回のみの集中型。山がいつもより高く、裾野が広いのが特徴です」



 上のグラフは、上りと下りとに分けて、渋滞発生回数を見やすくしたもの。

期間中に10キロ以上の渋滞が200回以上も発生する下り線は、11日(土)にいきなり最高潮に達し、13日(月)まで3日間にわたるピークを形成する。

11日には、20キロ以上の渋滞が16回も発生するとされ、そのうち4回が東北道の埼玉県から宮城県に集中し、最長距離は35キロ。最悪、渋滞を抜けても、すぐに次の渋滞にぶつかる〝玉突き渋滞〞の可能性も高く、この日に東北道の利用を考えている人は油断禁物だ。

一方、この日の渋滞最長距離を記録しそうなのは中央道・相模湖IC付近で、45キロの車列が予想されている。それに続くのが、東名・大和TN付近と関越道・東松山IC付近。その長さは40キロだ。

「この3か所は、いずれも魔の渋滞エリア。予測がどれだけ下振れしても、大渋滞に変わりありません。通過時間は、通常の4~5倍以上はくだらない。避けたい渋滞ですが、ルート的には回避できない箇所であるのが難点です」(前同)

となれば、日にちをずらすしかないが、ここで知っておきたい情報がある。

普通車などのETC利用者が3割引となる休日割引適用日が、本来であれば11、12日の土・日なのだが、今回に限り、平日の9(木)、10日(金)に前倒し変更されることだ。

渋滞回避と割引日が重なり、10日は平日でありながら交通量が増加。東名・大和TN付近では夕方から日付変更後まで、下りで40キロの渋滞が、中央道では都内と相模湖IC付近で夕方以降に、いずれも15キロ程度の渋滞が見込まれている。

「渋滞を避けられない場合に注意してほしいのは、距離だけを見てはいけないということです。東京から各地方に放射状に延びる路線のうち、中央道だけは片側が基本的に2車線なんです。
片側が3車線の東北道や東名よりも車の進み具合は遅く、ストレスは非常に強いといえます」(同)

東名・下りの場合、御殿場(静岡県)まで抜ければ、あとは新東名が開通し、複線化しているため、大規模な渋滞はほとんど予想されていないことも考慮したい。

一方、上り線は、8月10日(金)から混雑が顕著となり、14日(火)を最高潮とした13日~15日がピークとなる。一般的な連休最終日となる15日(水)には10キロ以上の渋滞が45回、20キロ以上が16回も予測されており、この日に渋滞を避けるのは至難の業だ。

現在発売中の『週刊大衆』8月20・27日合併号では、全国の各地帯で、どの程度の渋滞が起こるか完全解説。さらに、運転疲れに効く手軽なストレッチ法などを紹介している。

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