「獺祭 島耕作」の製造過程が漫画で読める?「コミックDAYS」で無料公開

 西日本豪雨の被災地に義援金を送るため、人気日本酒「獺祭(だっさい)」のチャリティー商品「獺祭 島耕作」の発売を発表した人気漫画「島耕作」シリーズが、コラボの始まりとなったエピソードを、講談社の漫画アプリ「コミックDAYS」で無料公開している。31日まで。

 公開されたのは、漫画誌「モーニング」の2016年42号(9月15日発売)に掲載された「会長 島耕作」の第77話「I Like Dreamin’」。

 劇中では島会長が山口県岩国市にある架空の酒メーカー「桜沼酒造」を訪れ、看板商品の「喝采」の製造過程を見学する姿を描いている。なお「喝采」は同市の旭酒造がつくった獺祭をモデルとしている。

 劇中の「桜沼酒造」の酒造りは、旭酒造への取材をもとに描かれた。コンピューターによってあらゆる酒造りのノウハウを数値化して管理しつつ、膨大な手作業を要する過程を丁寧に解説している。

 「島耕作」シリーズの弘兼憲史氏は同市の出身で、島耕作も同市を故郷の設定にしたことから、旭酒造との縁が始まった。

 旭酒造は西日本豪雨で甚大な被害を受けた。停電で温度管理が不能になったタンクに入っていた酒を、チャリティー商品「獺祭 島耕作」として10日から販売するが、日本酒としての品質に問題はないという。四合瓶(750ミリリットル)で税別1200円。10日から65万本が発売され、完売すれば約1億3000万円が被害の大きかった岡山県と広島県、山口県、愛媛県に送られる。

 「コミックDAYS」は講談社の漫画誌「モーニング」や「アフタヌーン」「イブニング」「ヤングマガジン」「Kiss」「Be・LOVE」など6誌が月額780円で読める漫画アプリ、サイト。

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