しっかりとオーディオを楽しんでいくための中核コンポ3機種をデノンが発表

OVO

2018/8/6 18:11


 ハイレゾやアナログレコードの話題に合わせて少しずつ人気が上がってきているというオーディオ。デノン・ブランド(ディーアンドエムホールディングス/川崎市)では、ラインアップの中核となる6~7万円クラスの新しいNEシリーズとして、プリメインアンプ「PMA-800NE」(7万円・税別)、CDプレーヤー「DCD-800NE」(同6万円)、ネットワークプレーヤー「DNP-800NE」(同6万円)を発売する。CDを中心にアナログ、ハイレゾ音源、そしてTVやゲームのサウンドなど、今どきの音楽ソースをいい音で再生する中核となるもので、このクラスに新世代を意味するNEの名が付くのは同社では初めて。3機種ともに上位モデルに使われた技術を、このクラスに最適化して生かしている。アンプとCDプレーヤーが8月中旬、ネットワークプレーヤーが9月中旬に登場の予定だ。

プリメインアンプPMA-800NEは、独自の大電流増幅素子2個のシングルプッシュプルという回路構成で、多くの素子を並列駆動して大電流を得る回路構成に比べて、素子のバラつきがない。さらに、増幅の段階も一段というシンプルさによって、歪みが少なく純度の高い音質を得たという。また、大型トランスやカスタムメイドの電解コンデンサーで構成した電源部、上位モデルで開発されたオーディオに最適化したコンデンサーをはじめとするパーツ類を駆使し高音質化に取り組んでいる。

機能面では、PCM192kHz/24bit対応のデジタル入力(光×3、同軸×1)を備え、手持ちのCDプレーヤーだけでなく、TVやゲームの音声もつなげる。一方、MM/MC対応のフォノイコライザーも内蔵。こちらも1チップICで済ますことなく、FETとOPアンプを組み合わせた上位モデルと同じ仕様としており、アナログ再生も本格的に楽しめるようになっている。

CDプレーヤー

は、このクラスでは久々の新モデルでCD中心のユーザーには良いニュース。デジタル回路は、こちらも上位モデルと同様、ハイレゾ音源にも対応の高密度化(アップサンプリング&ビット拡張)を行い、本来のアナログ波形に限りなく近づける補間処理を行う、独自の技術を採り入れている。

DACチップは上級モデルでも定評あるPCM1795。高精度の鍵となるクロックを、DACをマスターにして各部を動作させる仕組みとし、搭載する最新の低位相雑音クロック発振器は周波数系列(44.1kHz/48kHz)に合わせて2基を使い分ける。

MP3やWMA、ハイレゾのWAV、FLAC、DSDなどのファイル音源をUSBメモリーに収めれば、フロントパネルに配置したUSBメモリー端子(USB-A)に挿して再生ができる

など、今のスタイルにも合わせているところも新しい。

DNP-800NEも、上位モデル並みのしっかりとした内容で価格的にうれしいネットワークプレーヤーだ。独自の信号処理技術やDACチップを使ったデジタル回路とパーツ類など、音質面はほぼDCD-800NEに準じている。

サーバーからのハイレゾ音源に対してはDSD5.6MHzとPCM192kHz/24bitに対応。インターネットからは、Amazon Music、Spotify、AWA、Sound Cloudの音楽ストリーミングサービス、Tune Inを通したインターネットラジオも聴くことができる。

AirPlay、Bluetoothに対応しているので、iPhone/iPadやAndroidデバイスの音楽コンテンツも再生できる。専用コントローラーアプリを使えば、これらのソースの選択や再生の操作のほか、同じネットワーク内にある他のHEOSデバイス(ワイヤレススピーカーなど)にDNP-800NEで再生中の音楽を飛ばすこともできる。

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