三谷幸喜の最新作は政界コメディ!主演は中井貴一、ディーン、石田ゆり子らも集結

Movie Walker

2018/8/6 17:22

『THE 有頂天ホテル』(06)や『ザ・マジックアワー』(08)、『ステキな金縛り』(11)などで日本中を笑いに包み、国民的脚本家・映画監督として活躍する三谷幸喜が、最新作『記憶にございません!』の製作を開始したことが明らかになり、三谷作品恒例の豪華キャスト陣も発表された。

本作の舞台は、“政界”。国民から嫌われ、史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介はある日、一般市民の投げた石が頭に当たって記憶喪失になってしまい、金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして善良で純朴な普通の「おじさん」に変貌してしまった。国政の混乱を避けるため、直近の秘書官3名以外には記憶を失ったことを隠し、なんとか日々の公務をこなしていく。やがて、真摯に政治と向かい合うことになった啓介は、次第に本気でこの国を変えたいと思い始める。

本作で主演を務めるのは、『ステキな金縛り』など三谷作品の常連であり絶大なる信頼を得る中井貴一。総理大臣を支える秘書官・井坂役にはディーン・フジオカ、妻・聡子役には石田ゆり子と、三谷作品初参加となる2人が加わる。さらに、政界を牛耳る官房長官・鶴丸を草刈正雄、総理をゆするフリーライター・古郡を、三谷映画には欠かせない佐藤浩市が演じる。

映画監督作品8作目として政界を選んだことについて、三谷監督は「政治風刺がしたいわけではありません。あえて言うなら政治ファンタジーでしょうか」と述べた上で「政治を扱ったコメディというのはとても難しくて、邦画だとあまり記憶がありません。でも、僕には自信があります!ご期待下さい」と頼もしいコメント。主演の中井も、「日本のエンターテイメントコメディの傑作を目指し撮影に取り組んでいます」と語った。

一方、本作から三谷作品初参加となるディーンは「日本を代表するキャストの方々、制作スタッフの方々との撮影は、とても貴重な経験となっています」。同じく石田も「お話をいただいた時から嬉しくてたまりませんでした。日々集中、気合いです」と意気込みを語った。三谷コメディで2人はどのような一面を見せてくれるのだろうか。

7月10日にクランクインし、19年公開を予定している本作。三谷監督は「その他にも超豪華キャストが多数出演しますが、今はまだ内緒」とにおわせる。三谷作品といえばオールスターキャストが特徴なだけに、続報にも期待が出来そうだ。

●三谷幸喜監督

僕の最新作『記憶にございません!』、舞台は<政界>です!といっても、政治風刺がしたいわけではありません。あえて言うなら政治ファンタジーでしょうか。主人公の黒田啓介は総理大臣。ある日突然彼は記憶喪失になってしまいます。もし目が覚めてすべての記憶を失っていたら?そしてどうやら自分は一国の首相で、しかも国民から嫌われている史上最悪のダメ総理だったとしたら、あなたはどうしますか?ね、ちょっと面白そうでしょ?キャストには中井貴一、ディーン・フジオカ、石田ゆり子、草刈正雄、佐藤浩市と、ステキな皆さんが揃いました。その他にも超豪華キャストが多数出演しますが、今はまだ内緒。今回は小出しにしていきますよ。今後の発表を楽しみにしていて下さい。政治を扱ったコメディというのはとても難しくて、邦画だとあまり記憶がありません。でも、僕には自信があります!ご期待下さい、必ず、勝ちます!!!

●中井貴一

「久しぶりに三谷さんとタッグを組ませていただきます。日本のエンターテイメントコメディの傑作を目指し、毎日酷暑の中撮影に取り組んでおります。大人が楽しめるジャパニーズコメディ、ぜひお楽しみに!!」

●ディーン・フジオカ

「1997年から続く歴史ある三谷監督作品に、今回初めて参加させて頂く事となりました。中井貴一さん演じる総理大臣を陰で支える首相秘書官、井坂役を演じさせて頂いていますが、日本を代表するキャストの方々、制作スタッフの方々との撮影は、とても貴重な経験となっています。この大作コメディ映画の一員として、本作品に貢献できればと思っています」

●石田ゆり子

「初めて参加する三谷幸喜さんの映画。お話をいただいた時から嬉しくて嬉しくてたまりませんでした!「記憶喪失の総理」の妻…その役どころを聞いただけで、なんだかすでに、心楽しいのは何故なのでしょう。中井貴一さんはじめとする素晴らしいキャストの皆さんと共に、三谷さんの世界を生きたいと思います。スピード感のある現場なので、日々集中、気合いです。頑張ります」

●草刈正雄

「久々の三谷作品でとてもワクワクしています。三谷さんとまた、一緒に仕事ができることがとても嬉しいです。中井さんとの共演も久しぶりで楽しみです。久々の三谷ワールド、思いっきり楽しみたいと思います」

●佐藤浩市

「三谷監督ならではの長回しがあり、いい意味での緊張感の中、中井貴一さんとの互いの信頼感から生まれる心地よい間合いの芝居を楽しんでいます。今回は政界が舞台ですが、地面から少しだけ浮いているような、不思議とリアル過ぎない三谷ファンタジーを楽しんで頂けたら嬉しいです」(Movie Walker・文/編集部)

https://news.walkerplus.com/article/157356/

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