草なぎ剛、梅宮アンナ、カンニング竹山も! 芸能人ユーチューバー悲喜こもごも

日刊大衆

2018/8/6 16:30


 最近、よく耳にするようになった「ユーチューバー(YouTuber)」の存在。これは動画サイトのYouTubeで動画を公開し、広告収入などを得る人のことを指す。ユーチューバーは、現代の小学生の「将来なりたい職業ランキング」の上位にランクインするほどで、子どもたちが憧れる存在でもあるようだ。そして昨今、すでに知名度のある芸能人の中にも、ユーチューバーを志す人が少なくない。

2018年1月、テレビに頻繁に出演している人気芸人のカンニング竹山が、自身のYouTubeチャンネルを開設。地元福岡のテレビ番組のオファーがないことを気にして、個人的に売りこみを図るというテーマで動画を公開している。開始当初はそれほど話題にならなかったが、2018年5月に公開したキャンプに行く動画が、突然50万再生を超える人気動画になった。

18年3月には、浅草キッドの水道橋博士もユーチューバーの仲間入り。ちょうどこのタイミングで、ビートたけしがオフィス北野を独立するという騒動があり、水道橋博士はYouTubeの動画で、騒動の裏話などを次々と投稿した。またそれらの動画には、渦中のたけし軍団のメンバーも多数登場したことから、チャンネル開設直後から大きな注目を集めた。

また、18年4月には、モデルの梅宮アンナも動画投稿を開始。休日の梅宮のプライベートに密着するような動画などを公開しているが、今のところは、目立つような人気動画は生まれていない。

知名度の高い芸能人がユーチューバーになることで、一般人ユーチューバーを圧倒するかと思いきや、現実はそんなに甘くないようだ。かなり早くからYouTubeに動画を投稿しながら、伸び悩んでいる芸人もいる。

12年2月にチャンネルを開設した波田陽区や、14年11月に開設しているねづっちだ。両者ともに、テレビで一度はブレイクして一世を風靡したタレントだが、ユーチューバーとしては大苦戦。1本の動画の再生回数は1万回にすら届かないことも多い。これはヒカキンのような人気ユーチューバーが、コンスタントに100万回再生を超えていることを考えると、あまりにも少ないと言わざるを得ない。

■あの超人気タレントもユーチューバーに!

 そんな芸能人が苦戦を強いられることが多いYouTubeで、安定した人気を誇っているのが、元SMAP草なぎ剛だ。17年放送の『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)で大きな話題を集め、ユーチューバーデビューを果たした草なぎ。チャンネル登録者数は78万人を超え、100万回を超える再生数を超える人気動画も数多く存在する。香取慎吾稲垣吾郎を筆頭に、有名芸能人や大物ユーチューバーとコラボした動画も多く、芸能人ユーチューバーの中での注目度は抜群に高い。

他にも、元AKB48の高城亜樹や永尾まりや、市川美織、SKE48の松村香織、元HKT48の菅本裕子のように、ユーチューバーとして活動するアイドルも多い。しかし、アイドルとしての知名度に比べるとチャンネル登録者数や動画の再生回数は、それほど多くなく、アイドル系ユーチューバーの難しさを物語っている。

そんな苦戦するアイドルの中、かなりの成功を収めているのが、NMB48の吉田朱里だ。現在、草なぎに匹敵する50万人以上のチャンネル登録者を集めており、アイドルとしての知名度以上にYouTubeで活躍している。吉田は、自身のメイクやヘアアレンジ技術を軸に、“女子力向上”をテーマにした動画を作成。本人も楽しんで動画編集に取り組んでいるようで、主に女性ファンから支持を集めているようだ。

以上のように、芸能人ユーチューバーはタレントとしての知名度を頼りに、とりあえず動画を公開してみるというやり方では厳しいようだ。芸能人ユーチューバーとして、それなりにチャンネル登録者数を集めている草なぎ剛でさえ78万人ほど。一般人のユーチューバーの中には、個人で100万人以上のチャンネル登録者数を集めている人もけっこういることを考えると、芸能人ユーチューバーの現状はかなり厳しいのかもしれない。

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