大胆なATM強盗 朝のスーパーで機械ごと車に積んで逃走(南ア)

南アフリカの東ケープ州レディ・フレア(Lady Frere)という町のスーパーマーケット「スパー(Spar)」に、7人の男が強盗に入った。その大胆な行動は一部始終が監視カメラにおさめられていた。

8月1日の午前8時過ぎ、賑わっている店内にいた客らは一瞬にして恐怖で逃げ惑うこととなった。監視カメラには男らが銃を振りかざして店内に入り、ATMに並んでいた客やレジで支払いをしていた客が一斉に奥へ逃げる様子が映っている。

その後、強盗7人のうち4人はATMを機械ごと運び、ある男は店内にバックで侵入した軽トラックを誘導するなど、役割はきちんと決まっているようだった。そしてATMをトラックに積み込むとそのまま逃走した。犯行時間は2分もかかっていない。

南アフリカでATM強盗といえば、ATM機を爆破させて穴をあけ、そこから現金を奪うという手口が過去に発生したが、今回のようにATMの機械ごと簡単に持ち去れるものとは誰も思わなかったのかもしれない。

店舗マネージャーのブヨ・ムビンビさん(Vuyo Mbimbi)によると、「強盗は客に銃を突きつけ、ATMの電源を抜いて車に載せて走り去った。事件後すぐに警察に報告したが、幸いにもけが人はいなかった」とのことだ。

その後、警察のナムラ・ムドレレニ警部(Namhla Mdleleni)は「3名の男に事情聴取を行っている」と捜査に進展があったことを述べている。警察によれば、盗まれたATMはキャッシュ・ペイマスター・サービシーズ(Cash Paymaster Services)所有で、多くの人が南アフリカ社会保障機関からの補助金を引き出すために利用していた。また、ATM内には45万ランド(約376万円)が補てんされたばかりだったという。今回の事件でけが人はいなかったが、現場では少なくとも銃弾1発が発射されたと報告している。

画像は『Times LIVE 2018年8月2日付「WATCH|Armed robbers drive bakkie into supermarket, steal entire ATM」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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