「西郷どん」糸と吉之助の結婚に『まっこてめでたかぁ~』と祝福の声殺到!黒木華に直撃インタビュー

西郷隆盛(吉之助、鈴木亮平)の生涯を描く大河ドラマ「西郷どん」(夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。

8月5日放送の第29回では、吉之助の「3度目の結婚」が描かれた。

吉之助は、最初の妻・須賀(橋本愛)とは家の事情で離縁し、その後島流しされた奄美大島(あまみおおしま)で出会った愛加那(二階堂ふみ)と結婚。

愛加那との間には2人の子供を授かるも、薩摩への召還が決まり、離ればなれになる。

そして、二度の島流しを経た吉之助の妻になるのが、幼なじみの糸(黒木華)だ。

以前の嫁ぎ先に「子どもができない」という理由で離縁をされた糸が、吉之助との結婚を決意するまでの複雑な心境に、視聴者からは「糸さぁ良かった!」「感動した」という声が多数挙がった。

今回、そんな糸を演じる黒木にインタビューを行い、第29回の撮影の裏側や、演技のポイントなどを聞いた。

――第26回で久々の登場となりましたが、演じる上で気を付けた点などはありましたか?

昔のままの糸の雰囲気を残しつつ、糸にもこれまで過ごしてきた時間があり、女性としての強さを持って成長していると思うので、大人の女性に見えるように意識して演じました。

――吉之助と再会したシーンの心境はいかがでしたか?

「あぁ、久しぶりだなぁ」と思いました(笑)。

撮影では、監督に「少し複雑な気持ちを出してほしい」と言われたので、そういう雰囲気も出すようにしました。

吉之助さんは、いろんなことを乗り越え島から帰ってきて、いい意味で“あの頃の吉之助さ

ん”ではなくなっているなと感じました。

――“あの頃の吉之助さん”ではない部分というのは、演じている鈴木さんからも感じる部分があるんでしょうか?

そうですね。すごく重いものを背負っているピリッとした雰囲気を、亮平さんからも感じます。

人の生死に向き合い続けている役なので、精神的にもきつい部分があるだろうなと思います。

――第29回の、二人が結婚を決めるシーンの心の揺れ動きはどのように演じましたか?

2人がそこから夫婦になるという重要な場面なので、亮平さんと「日本的な夫婦のやりとりにしたいね」と話し合っていました。

糸は、「自分には子供ができないから、夫婦にはなれない」という“諦め”があったんです。そこから、その事実を受け入れて吉之助さんと夫婦になるということは、糸の成長の一つなのかなと思います。

もちろん受け入れられた理由には、吉之助さんの優しさもあったと思います。

――吉之助の「子どもができなくてもいい、妻として家を守ってくれればいいんだ」という考え方は、当時では新時代的だったのかなと思いました。

そうですね。

糸が「西郷吉之助の嫁として、新しい時代が見たい」というせりふで言っているように、”子どもができない”や、”女だから”は関係なく、夫の一番側で自分ができることをするというのは、夫婦の新しい形のように感じます。

それを表現しているシーンだったので、演じていてもグッとくるものがありました。

――糸が吉之助にひかれたのはどんな部分なんでしょうか?

やはり、新しい日本や世界を造っていく人だからじゃないでしょうか。

優しさを持ちつつ、国を変えていくための行動ができる人なので、そういう部分にひかれたんだと思います。

吉之助さんが人のことを思いやる心はずっと変わっていないので、だからこそ悩んで苦しんでいく姿が、私は見ていてすごく切ないです。

――糸といえば、走るシーンが印象的ですが工夫している点などはありますか?

アキレス腱を伸ばしたりしていますね(笑)。

カメラが追い付けなくならないように、ちょっとゆっくり走るようにしています。

あとは、着物がはだけないように、所作にも気を付けています。小股で走らないといけないんですが、ダイナミックにも見えるようにいいあんばいで走っています。

――西郷家の嫁として、家族になって感じたことはありますか?

糸としての目線ではないんですが、私の意見としては、大変だなと思います(笑)。

吉之助さんは貧しい家に、いろんな人を連れてきちゃうんです。そこがいいところでもあるんですけど…。

最初のころの幼なじみとしての関わり方とは明らかに違いますし、糸にとっては“西郷吉之助の妻”という言葉はかなり重いと思うんです。

革命を起こす旦那を支える妻でいなければいけないということは、大変なことですよね。

糸はそんな役割に悩みながらも、家の大黒柱の“代わり”になろうとする強さがありますね。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/157008/

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