まるで換金所?みたいだったキッチンがおしゃれに大変身!【リライフプラス】

日刊Sumai

2018/8/6 11:50

夫がプロのチェロ奏者というTさん夫妻が以前の住まいで頭を抱えていたのは、近隣への音問題。
最上階で隣室のない居室、という条件を優先し、築年数にはあまりこだわらずに探して出合ったのが千葉県浦安市にある8階建てのマンションでした。
同じマンションの最上階の部屋を3,600万円で購入。
見積もりが良心的、会社が浦安にあり近い、プランナーさんと夫の趣味や感性が近い、などの理由からSHUKENにリノベーションを依頼し、650万円(設計料込み)で住み心地の良い住まいを手に入れました。
モザイクタイル貼りのカウンターキッチンがお気に入り!
予算の関係もあり、大きな間取り変更はしていません。
まだ十分に使える設備は既存をうまく活用しつつも、SHUKENの得意とする造作を取り入れることで、大きなイメージチェンジをすることができました。
対面式キッチン
なかでもモザイクタイル貼りのカウンターを挟んだキッチンは夫妻の大のお気に入り。
キッチン
こちらがリノベ前の「換金所」のようなキッチン
「既存のキッチンは壁で閉じられ、小窓があるだけのつくりで、まるで換金所みたいでした(笑)。それがお洒落なカフェのように変わり、キッチンに立つのが楽しいです」と妻は話します。
キッチン奥にランドリースペース
キッチン背面の収納は高さを抑えて、LDからは目につきにくくしました。
大きな窓があるキッチンの奥側は、以前は引き戸で仕切られたパントリー兼洗濯機置き場だったとのこと。
その戸を撤去して開口を空間に取り込むことで、西側からの採光・採風を大幅にアップさせることができました。
窓が多く明るいLDK
北側からとらえたリビング。
南面は引き違い窓に加え、サッシドアあり、コーナーを使った出窓ありと、大空間であっても眺めが平板になりません。
窓上部には木製のカーテンボックスを設置し、無垢フローリングとの調和が美しい空間に仕上げました。
柱でゾーニングされたLDK
こちらはリビング側からの眺め。
大空間ならではの開放感を獲得しつつ、 2本の柱がさりげなくゾーニングしています。
アンティーク家具
廊下からLDKに入るとすぐの場所には、ライティングビューローや本棚を配置。
アンティークの味わいが深さが、ゲストの目を引き付けます。
また、無垢フローリングを張った床は、下地の工夫で十分な遮音性能を確保しており、以前のようにまわりに気兼ねなく演奏を楽しめるようになりました。
最上階バルコニー
最上階に建つ箱型形状のT邸。
広いバルコニーからは東京ディズニーランドも一望でき、そこから打ち上げられる花火も楽しめるとのこと。
そんな南向きバルコニーからの採光は、既存よりも幅を広げた通路を通って室内の奥へ奥へと届きます。
リビングの黒っぽい壁面は黒板塗装を採用しました。
「絵も描けますが、マットな質感が気に入って、どこかに使いたいと思っていました」と夫。

4つの個室を使い分けて贅沢な空間に
仕事部屋とクローゼット
西側にある個室は夫の仕事部屋。楽器の練習や作曲などに専念できるそう。
そして東側の個室は一室丸ごとクローゼットに。
憩いの個室
こちらの北側に突き出た洋室は、マンガを読んだり、風呂上がりの憩いの場として活用。
「だらだらと過ごせる 大切な部屋です(笑)」と妻は話します。

陰影が美しいクラシカルな雰囲気の玄関
クラシカルな玄関ホール
大判のタイルを貼った床が、クラシカルな印象を奏でる玄関ホール。
星型のシャンデリアが不思議な陰影を描きます。
玄関のすぐ隣にある北側の個室には内窓を設置し、空間に明るさをプラスしました。
明るい玄関ホール
各所のドアを開けると、リビングや個室から玄関ホールへと光がこぼれて明るい印象に。
引き戸に変更した西側の個室からも光がよく届いています。
壁に掛けられた絵画はIKEAで購入したものだそう。
モザイクタイル
廊下からアクセスするトイレは設備を新調。
さらに壁面は鮮やかなモザイクタイル貼りにしてリフレッシュ。
また、洗面化粧台とビッグサイズの鏡はまだ十分使えると判断し、既存のまま活用しています。
壁は布のような温かみのある質感のクロスに変更しました。
リノベ―ションを振り返って、「家ができたとき、 自分たちでつくり上げたねと満足感でいっぱいに。これまで、普段使う食器などにはあまり気を使いませんでしたが、空間に合うものを選ぶようになりました」と妻は話してくれました。
もっと詳しく見たい方は、ぜひ「リライフプラスvol.17」も参考にしてみてくださいね。
※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです
設計・施工  SHUKEN
撮影 中村風詩人

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