村上春樹氏が初ラジオDJ「僕は文章の書き方を音楽から学んだ」

 作家の村上春樹氏(69)が初めてディスクジョッキーを務めたラジオ番組「村上RADIO~RUN&SONGS~」が5日、TOKYO FM系列で放送された。「僕は文章の書き方を音楽から学んだ」と、走ることと音楽、小説をテーマにレアな肉声で思いを届けた。

 フルマラソンを年1回走るといい、ジョギングの際に携帯音楽プレーヤーで聴くというジョージ・ハリスン「絶体絶命」や、パンクミュージシャンのジョーイ・ラモーンによる「この素晴らしき世界」などの洋楽を紹介。ニューヨークのセントラルパークを米作家にインタビューしながら走った思い出なども披露。エリック・バードン&ジ・アニマルズの「スカイ・パイロット」は「オープンカーの屋根を開けて歌いながら運転する」という意外な一面も明かした。

 小説家としての自身の原点は音楽にあると力説。「音楽のリズムやハーモニーを意識して、フィジカルに書く傾向が強い」など、独特の感性の一端を明かした。プロ野球ヤクルトのファンとして知られるだけに最後は「僕がもしヤクルトの選手なら、この曲で試合に出る」として、ドアーズの「ハートに火をつけて」を選曲。「意外に、というか結構楽しかった。またそのうちお目にかかれるといいですね」と締めくくった。

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