毎年500校が“廃校”に…意外な再利用法と“4つのメリット”とは?

TOKYO FM+

2018/8/5 19:00

秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。8月4日(土)の放送では、文部科学省・施設助成課長の浅野敦行さんに「廃校施設の活用」について伺いました。


浅野敦行さん(右)、JOY(中央)と秋元才加

最近は少子化などの影響で、学校の統廃合や閉校によって使われなくなった学校施設が多いようです。浅野さんによると、毎年500校が廃校になっており、規模の大きいものだと年間でおよそ300万円の維持管理費がかかるのだとか。

使わない施設に多大なお金をかけるのは考えものです。そこで文部科学省は「~未来につなごう~『みんなの廃校』プロジェクト」を立ち上げ、廃校を使ってほしい自治体と、廃校を使いたい企業やNPO法人などのマッチングをおこなっています。

廃校を活用するメリットは大きく4つ。「初期費用を安くおさえられる」「廃校利用という話題性」「地域の雇用を生み出せる」、さらにグラウンドや教室の間仕切りなどがあり「意外と使い勝手がいいこと」だと浅野さんは言います。

静岡県伊豆市のある小学校は、現在では手作りみそ工場として使われています。食品製造業は製造場所、保管庫、材料置場、資材置場など、さまざまなスペースを必要としますが、教室の仕切りを上手に利用し、改修費用は400万円で済んだそうです。

また、山梨県身延町にある中学校は、ドローンの研究施設として生まれ変わりました。こちらの改修費用は、わずか100万円です。立地が住宅地からほど遠い高台のため、グラウンドや体育館での飛行試験における安全面や騒音問題などの心配がありません。また、バスケット用のゴールやとび箱などの備品を飛行試験の障害物に見立てて有効活用しているそうです。

そのほかには、飲食や観光レジャー施設、ソフトウエア開発会社の事務所になっている廃校も。「廃校は終わりではなく、新しく生まれ変わる始まりの場所。ぜひ、廃校の活用に興味を持っていただければ」と浅野さんは呼びかけました。

秋元は「いろいろと可能性がありそう」と興味津々。JOYは「面白いお話だった。毎年500校も廃校になっていることに驚いた」と感想を述べました。


JOY(左)と、秋元才加

「~未来につなごう~『みんなの廃校』プロジェクト」のWebサイトでは、全国の廃校施設の活用事例を紹介しています。気になった方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。


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<番組概要>
番組名:秋元才加とJOYのWeekly Japan!!
放送日時:毎週土曜11:00~11:25
パーソナリティ:秋元才加、JOY
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/japan/

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