岩井俊二監督最新作に松たか子、広瀬すず、神木隆之介、福山雅治ら強力布陣!!

映画監督の岩井俊二が、監督・原作・脚本・編集を務めるオリジナルストーリーの映画「Last Letter」が、2019年に公開されることが分かった。

本作は、岩井監督自身の原体験を詰め込んだ集大成として制作され、夏の宮城を舞台に、手紙の行き違いをきっかけに始まったふたつの世代の男女の恋愛と、それぞれの心の再生と成長を描くラブストーリーとなっている。

主人公の岸辺野裕里を演じるのは松たか子。そして、裕里の姉・未咲の高校生時代と、未咲の娘(裕里のめい)である遠野鮎美という“母娘”を一人二役を広瀬すずが務める。

また、同級生であった未咲に恋をし、同窓会がきっかけでひょんなことから裕里と文通を始めることになる小説家・乙坂鏡史郎役を福山雅治が、そんな鏡史郎の高校生時代を神木隆之介が演じる。

ほか、裕里の娘・颯香と高校生時代の裕里の二役に、新人の森七菜が抜てき。数々のアニメーションや実写映画で監督を務める庵野秀明、歌手として活躍する水越けいこ、小室等らも出演する。

音楽を小林武史が、企画・プロデュースは「君の名は。」(2016年)などのヒット作を世に放ち続ける川村元気が、岩井監督と初タッグを組むことになる。

■ 岩井監督「どういう化学反応が起きるか今から楽しみ」

【松たか子(岸辺野裕里役)】

岩井監督と仕事をするのは、本当に久々で、「四月物語」(1998年)から時間を経て、再びお話しをいただけてとてもうれしかったです。

このお仕事をしていて、新しい方と出会うことも面白いことではありますが、一度ご一緒した方に声をかけてもらえると「あっ、嫌われてはいなかったのかな」とも思ったりします(笑)。

でも時間はたっているので、”今”の仕事になるよう、一生懸命頑張りたいと思っています。だいぶ大人になって岩井さんとまたお仕事できる楽しみが今回の役にはあるのかなと思っています。

この作品には切ない気持ちみたいなものがあふれていますが、決して岩井さんがそれだけを思っているのではないのかも、とも思います。回想シーンがまるで“今”のように描かれていますので、うまくそれがつながっていくといいなと思います。

緊張したまま終わるのかなって思いますが、それでもいいかなって思っています(笑)。

【広瀬すず(遠野鮎美・遠野未咲役】

岩井さんの作品に参加させて頂けることが、とにかくうれしいです。岩井さんの作られる映画の空気が大好きなので、カメラの前で感じられた空気、温度を大切に、嘘なく、演じられるよう頑張ります。

キャストの皆様もご一緒させて頂いたことがある方が多いので、楽しみです!

【神木隆之介(18歳の乙坂鏡史郎役)】

岩井監督の作品に初めて参加させていただくことになりました。過去作品も拝見しており、人間味溢れる暖かい作品が多い印象なので、今回演じる乙坂鏡史郎として、岩井監督が撮られる世界観の中で精いっぱい生きたいと思います。

そして、僕にとって憧れでもある福山雅治さん。今回は福山さんの学生時代を演じさせていただくので、うれしさとプレッシャーでいっぱいですが、先輩の胸をお借りするつもりで丁寧に演じたいと思います。

広瀬すずさんは、以前ドラマでご一緒させていただきましたが、また共演することが出来てうれしいです。素敵な共演者の皆さんに囲まれて芝居が出来る喜びを噛みしめながら、日々撮影に励みたいと思います。

【福山雅治(乙坂鏡史郎役)】

唯一無二の美しさで描かれる岩井監督作品への初参加、そして、松さんとはおよそ20年ぶりにご一緒させていただけること、それぞれの出会いにとても興奮しています。

監督からオファーをいただいた「乙坂鏡史郎」という役柄は、監督自身のドキュメントを色濃く反映しているキャラクターだと感じています。

その役を、監督の故郷である夏の仙台で撮る。岩井監督が平成最後の夏に「Last Letter」という作品を撮られることの意味、そしてその現場に立ち会えることの幸運を全身で感じながら撮影に臨ませていただきます。

【岩井俊二監督】

かつて「Love Letter」という映画を作りましたが、当時は手紙のやりとりのあった時代でした。

あれから通信手段は激変し、SNSでやりとりできてしまうこの時代にあって、手紙を使った物語は現代においては不可能だと思っていましたが、ある日それを可能にするアイディアを思いついてしまったところからこの物語の構想がスタートしました。

ある夏休みの間に起きた世代を超えた手紙物語です。今回初めてロケーションを故郷宮城に設定しました。劇映画としては初の試みです。今回は川村元気プロデューサーとのお仕事ということでこのユニットのコラボを楽しもうと思っています。

ご一緒するのが初めての俳優さんもいるし以前お仕事をしたことのある俳優さんもいます。プロの俳優さんもいればそうでない方もいます。そこからどういう化学反応が起きるか今から楽しみです。

■ 手紙の行き違いから始まる珠玉のラブストーリー

夫と子供二人の四人暮らしの裕里(松)は、姉・遠野未咲の葬儀で、未咲の娘・鮎美₍広瀬)と久しぶりに再会。鮎美は、母の死がいまだに受け入れられず、母親から残された“一通の手紙”を開ける事が出来ないままでいた。

ある日、裕里は、未咲宛に届いていた同窓会の知らせを見つけたことをきっかけに、未咲の死を伝えるために同窓会に参加することに。

しかし、そこで学校のヒロインだった未咲と間違われ壇上でスピーチをする羽目になった裕里は、真実を伝えられずにその場を乗り切ってしまう。

そのことがきっかけで、自身の初恋の相手であり、小説家として暮らす乙坂鏡史郎(福山)と再会。鏡史郎もまた、裕里を未咲と誤解したままで、連絡先を交換することとなった。

“君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか?”という鏡史郎から未咲宛のメッセージを受け取った裕里は、複雑な心境を抱きながらも、初恋の人との交流に胸を躍らせ、鏡史郎へ手紙を送る。

だが、夫にやりとりが知られぬよう、手紙には自分の住所、返信先を載せないでいた。

一方、返信先のない手紙を受け取った鏡史郎は、昔の卒業アルバムを引っ張り出し、未咲の実家に返信を送ることに。

しかし、その宛先に住んでいるのは未咲の娘の鮎美であった。亡き母宛に立て続けに送られてくる手紙には、学生時代の鏡史郎(神木)と未咲₍広瀬)の淡い思い出話が綴られており、葬儀以降気持ちの沈んでいた鮎美は、自分の知らない母に触れられる鏡史郎からの手紙に返信を書き、文通を心待ちにするようになっていく…。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/157125/

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