三代目J Soul Brothers山下健二郎、初主演にかける思いが稽古場で光る! 舞台『八王子ゾンビーズ』稽古場レポート

SPICE

2018/8/2 15:00


2018年8月5日(日)からTBS 赤坂 ACT シアターにて、『八王子ゾンビーズ』が上演される。三代目J Soul Brothersの山下健二郎が初主演となる本作は、舞台の脚本・演出だけでなく、さまざまなジャンルで活躍する鈴木おさむが“音楽×ダンス×ゾンビ”という斬新なテーマで書き下ろし、さらに主題歌をm-flo、劇中曲を☆Taku Takahashiが務めるという注目の公演。

ダンサーになる夢が破れて自分を見つめ直すために、八王子の山奥にあるお寺に辿り着いたタカシ(山下)。タカシはとある満月の夜に墓場で住職とゾンビが戦う姿を目撃する。住職に見たものを忘れろと言われるタカシだが、再び墓場を訪れてしまう。しかし、そこにいるゾンビたちは陽気なイケメンばかりだった……。
『八王子ゾンビーズ』舞台写真
『八王子ゾンビーズ』舞台写真

主演の山下と交流するゾンビたちを演じるのは久保田悠来、小澤雄太(劇団EXILE)、藤田玲、丘山晴己、高野洸、牧島輝、井澤巧麻、前田隆太朗ら人気・実力を兼ね備えた若手俳優陣。そこに、加藤啓、早乙女友貴、隅田美保(アジアン)、酒井敏也、RIKACO、駿河太郎という個性豊かな出演者たちが加わる。

その本番を間近に控えた7月下旬、都内の稽古場を取材した。この日の通し稽古では、山下や物語の鍵を握る住職役の駿河らお寺の僧侶たちが本番の衣装を着用した状態で行われていた。
『八王子ゾンビーズ』舞台写真
『八王子ゾンビーズ』舞台写真

山下の袈裟姿については、三代目 J Soul Brothersの山下が住職役!? とキャスティングを聞いた時には驚きを感じていたが、実際に目の当たりにすると凜々しさが際立ち、バッチリ似合っていた。残念ながら、ゾンビーズたちのメイクや衣装は公演でのお楽しみということで見ることができなかったが、僧侶たちの衣装のクオリティーからも期待が持てると感じた。
『八王子ゾンビーズ』舞台写真
『八王子ゾンビーズ』舞台写真
『八王子ゾンビーズ』舞台写真
『八王子ゾンビーズ』舞台写真

“音楽×ダンス×ゾンビ”をテーマとしているだけに、まずはダンスシーンに目を引かれた。取材できた範囲内でも、山下とイケメンゾンビたちとのダンスシーンはゾンビらしさも加わった振り付けでカッコ良さに加えて楽しさもあった。また、山下の技量を存分に味わえるソロパートなどもあり、ダンスシーンは盛りだくさんの内容。m-floと☆Taku Takahashiの楽曲をバックに熱くノリのいいダンスシーンが稽古場で披露された。

そして、多くの作品で絶賛されている殺陣を披露する早乙女と山下&ゾンビーズによるバトルは迫力満点。ゾンビの一般的なイメージはゆったりした動作かもしれないが、若手俳優陣たちの身体能力を生かしたスピーディーでダンスのような殺陣が繰り広げられた。舞台装置の効果も加わり、その迫力は赤坂ACTシアターという大きなステージを存分に生かした作品になると思わされた。
『八王子ゾンビーズ』舞台写真
『八王子ゾンビーズ』舞台写真

物語も、三代目J Soul Brothersの山下がダンサーになる夢が破れたという人物を演じる面白さと、そこにまさかのゾンビたちが登場し、タカシはどうなっていくのかが見どころのひとつ。“音楽×ダンス×ゾンビ”という意表を突くテーマでありながら、根底はタカシの成長物語でもある。

稽古場では、山下の熱演が光る。通し稽古が終わると、山下は気になるシーンがあるのか、即座に鈴木のもとへと近寄って熱心に相談。初主演となる山下の本作にかける熱い思いを感じさせる稽古場の一風景であった。
『八王子ゾンビーズ』舞台写真
『八王子ゾンビーズ』舞台写真
『八王子ゾンビーズ』舞台写真
『八王子ゾンビーズ』舞台写真

さらに、脇を固める俳優陣にも注目だ。隅田によるオフビートな笑いが舞台にアクセントを加え、駿河、RIKACO、酒井、加藤という実力派の面々が山下とゾンビーズら若手俳優陣たちを支え、舞台に安定感をもたらしていた。

“音楽×ダンス×ゾンビ”という斬新なテーマに加えて、アクションあり、笑いあり、心に染みる物語ありという、鈴木おさむ作品らしいエンターテインメントあふれる本作を、ぜひ劇場で楽しんでほしい。

取材・文・撮影=櫻井宏充

当記事はSPICEの提供記事です。

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