「ランドリーラック」が実は鬼門!? 汚部屋30女の「脱衣所」が廃墟化するワケ


 20代の捨てられない思い出、過去の恋愛、三日坊主のアイテム、蓄積された趣味のコレクション、不安の数だけ溜まるストック商品……。収納ライター・ito makiが、30代・女性のひとり暮らしにありがちな、モノと煩悩に支配された“汚部屋"を一掃。ゴミという名の過去を捨て、心ごと汚れを洗い流し、願いが叶う“悟り部屋”に変えていきます!


【煩悩002-7】廃墟のような「洗濯機まわり」と「玄関」を清潔に!(Cさん・34歳)


 引き続き、第2回目のクライアント・東京の新宿区に住むCさん(34歳)のお部屋です。

前回は、重たい「プラスチックチェスト」を手放して、快適なデスク空間を作りました。今回は、洗濯機まわりと玄関を、清潔な空間へと変えていきます。

「ランドリーラックが壊れていて、いつか捨てようと思っていた」とCさん。実はランドリーラック選びは、難しいのです。洗濯機の下にある「防水パン」のサイズを考えたうえでグラつかないアイテムを選ぶなら、それなりの予算が必要です。しかも大きな商品なので、失敗したら写真のように「モノが置けない物置」と化してしまうことも……。

幸い、コレは組み立て式なので、分解して不燃ごみに出すことができましたが、Cさんのように「不要なモノとわかっていても、処分に悩んで後回し」というケースはよくあります。それにより、不要なモノのまわりがゴミの吹き溜まりになりがちに……。

大きなモノを購入する際は、「手放す時」のことまで考えて選びたいですね。

グラグラに壊れていたランドリーラックを手放して、ニトリの突っ張り棚(925円/税抜)を2つ設置しました。

Cさんの洗濯機まわりに転がっていた、サニタリーグッズとバスケアグッズをそれぞれダイソーのスクエアボックス・蓋付き(200円/税抜)に入れて、ラベリング。上段には、キッチンに置いていたタオル類をまとめました。狭い空間なので圧迫感を感じないよう、ダイソーのワイヤーバスケット(200円/税抜)を2つ用意しました。

掃除グッズも「ワンアクション」で取り出せるように


 ニトリの突っ張り棚の下に、100円ショップで売っている突っ張り棒(100円/税抜)を設置して掃除用スプレー類をまとめました。さらにS字フック(ライター私物)を用意して、コロコロとフローリングワイパーを吊り下げ収納。これなら、ワンアクションで取り出せるので掃除も簡単になります。

「防水パンにフタ」をオススメしたい理由


 洗濯機下の防水パンに髪の毛がたくさん落ちていたので、ベニヤ板(ライター私物)を置きました。この空間に漂っていた、汚れからくる「廃墟の気配」が完全に消えました。

防水パンの凹にはホコリが溜まりやすく、水気もあるため、放置すると黒カビが増えていきます。ベニヤ板の代わりに、100円ショップのワイヤーネットプラダン(※過去記事参照)を重ねても大丈夫です。この板の上にはランドリーバスケット(100円/税抜)と洗剤を入れるソフトバスケット角3(200円/税抜)を用意しました。(いずれもダイソーの品)

次は、これまた廃墟のようなありさまの、玄関まわりです。

新宿区にお住まいのためか、チラシが山のように投函されるそうです。下駄箱の上は、モノを置きっぱなしにするのにちょうど良い高さなので、写真のような状態になりがちです。

チラシの下には、オタク女子の必須アイテム「カート」が埋もれていました。Cさんは、週末になるとイベント活動で忙しいので、ここには「イベントグッズ」を置きましょう。

玄関に「イベントグッズ」を収納



これまでキッチンで使っていた深すぎる収納ボックスを、下駄箱の上に置きました。フリマアプリでオタクグッズを売ることも多いというので、荷造りグッズを。また、掃除中たくさん出てきた殺虫剤もこちらに。余った収納箱には、チラシを入れるようにしました。

玄関まわりにモノを置く時は、災害時に逃げ道を防いでしまうモノ(割れるモノ、重たいモノ)でなければ、大丈夫です。

段ボールの収納は「下駄箱のウラ」が便利!


 大きなパソコン用のダンボールを保管したいということなので、下駄箱の裏に置きました。置き場所に困るモノがある場合、大きな家具の後ろへ隠すこともできます。

ちなみに、玄関まわりに靴をたくさん放置しないように下駄箱の中も整理しました。美しい玄関を保つことは、幸福のジンクスと密接しています。そのために、ほうきとちりとりも取り出しやすくしました。

【煩悩002-7】の「洗濯機と玄関まわり」に使用した金額は、合計3,050円(税抜)です。

→次回【煩悩002-8】は、キッチンのビフォーアフターです。

(毎週月曜更新・次回は8月6日予定)

<プロフィール>
ito maki
収納ライター・兼・整理収納アドバイザー1級。おがくず工場に生まれ、ホテル清掃員、国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出など“家事の土台”を極めた生活を経て、出版社入社ののち独立、現在に至る。モノを手放すほど「幸運」が舞い込むジンクスを何度も体感! 貧乏神と決別した実体験をもって、整理収納の威力をお伝えします。
Instagramはこちらから



<片付けに悩む[30代・ひとり暮らしの女性]を大募集>

自分のお部屋を片付けたい、都内近郊在住の30代女性を募集。収納ライターのito makiさんが、30代女性・ひとり暮らしの「煩悩部屋」を一掃いたします。URL先の応募要項をご一読の上、ふるってご応募ください!

★応募フォームはこちら★

あなたにおすすめ