なんで優しくするの? 本命になれない関係



「そんな男と付き合うより、俺を選びなよ」

「2番目でいいからさ、たまにはデートしてね」

イケメンよ、そのような言葉を放つことなかれ。免疫のない女子がバタバタと倒れてしまうから。見た目もいいのにこなれたトーク。こんな男いる!? って人間が、たまにはいるものです。サクっとかじれば口に広がる上品な甘み。でもなぜか、そこから先へは進めない。彼のような男性を、マカロン男子と呼ばせていただきます。

「君のことわかってるよ」と言わんばかりにカスタマイズされたほめ言葉。人間関係に疲れた女子へ深く突き刺さります。そうそう、私がんばってるの。それを知ってほしかった、愛されたかった。プチ病みモードの私に、甘いマカロン男子は優しい言葉を届けてくれます。

でもね、本気になったら沼なんです。マカロン男子の正体は「俺を好きでいてほしい、でも付き合うつもりはない」、ふわふわした関係を望んでいるタイプですから。恋心はふんだんに供給してくれますが、恋心しか供給してくれない。サクサク、ふわふわと小粒でもしっかり甘いマカロンのような恋をさせてくれます。だから寂しい夜にはLINEコールで2時間話をしてくれて、休みを使ってデートもするけど、おかしいな、付き合ってはもらえないんです。

いくらでも、いくつでも甘い。マカロン男子の恋心はそんな甘さ。だから少しだけ口に放り込んで、優しく手離してあげましょう。「つらいとき一緒にいてくれてありがとう」と、クリーミーな恋心にひたれたのですから。彼の優しさは沁みる、けれど体まで甘くほだされないで。

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(文:トイアンナ、イラスト:寺澤ゆりえ、構成:マイナビウーマン編集部)

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