白髪染めを止められない40代「花王のリライズ」使ってみた【リアル体験レポ】

OTONA SALONE

2018/7/26 19:00



40代の髪悩みは人それぞれでしょうが、パッと見で加齢を感じてしまう「白髪」はおそらく不動のワントップ。

おしゃれ染めから白髪染めになった時のことは私も忘れません。

30代初めから現在までの女性の髪の加齢についての考察も加えながら、

先日、満を持してリリースされた花王の「Reriseリライズ 白髪用髪色サーバー  リ・ブラック(まとまり仕上げ)」をレポートいたします。

そこには……”次世代型の白髪ケア””おふろで簡単””自然な黒色を補う”という

オーバー40には魅力的なワードが。期待が膨らみます!

どうして40代は白髪染めに頼らないといられないのか


『グレイヘアという選択』/主婦の友社 メディアで話題! 32人の女性たちの“髪を染めない”理由。

年齢に抗わずに自然体の「グレーヘアでいこう」という、

シニア世代の嬉しい流れもありますが、

40代では白髪を染めないという境地に至るまでには、なかなかの覚悟が必要です。

ヘアサロンでも、いつ白髪染めをやめるか問題について話していたら、

アシスタントさんから美容師までそろって「まだいいでしょー」と言われました。

なぜなんだ。白髪染めに40代が頼らざるを得ない理由として、浮かんできたのはこの3つでした。

私たちが白髪染めをやめられない3つの理由


↑ちなみに筆者のBEFORE。仕事が立て込み、2か月ほどヘアカラーができず放置。実際は2.5㎝ほど白髪が見えているものの、髪のツヤでパッと見ごまかされる? 外出時は帽子で乗り切る状態。

①40代は髪自体がよぼよぼでもない

②顔も(エイジングはしているものの)おばあさん化までは至らない

③服装もまあまあまだ若ぶっていたりする(若見えする40代の増加)


という”白髪”と”外見”が醸し出す年齢イメージに、ギャップが大きいことが原因ではないかと考えました。

この”見た目のギャップ”が埋まらない40代のうちは、

まだ白髪を生かしたヘア~全体のファッションまで含めた全身の印象がちぐはぐしてしまいそうなので

黒髪をキープせずにはいられないということなのでしょう。

40代半ばの白髪のリアル


私の体感では、44歳を超えたあたりで白髪の量がどっと増えました。

いままでは生えていても頭のハチから上の頭頂部に集中していたのが、髪をかき分けると耳後ろにちらほら。

個人的にここにきたらもう私には白髪がいっぱいだ、と受け入れるしかないと思っていた最終ゾーン、”もみあげ”までついに進出。

カラーをしてから1カ月で根元あたりが横断歩道のように白い部分が気になりだすので、

1~1.5カ月に1度、ヘアサロンでカラーをしようと努力していました。(あくまでも努力でしたが…)

美容院での「白髪染め」はお金も時間も…




同世代の友人、ママ友にもカラー事情をリサーチしてみると

そもそも「カラーもカットも含めて美容院代がばかにならない」という声が多く、

また責任ある仕事に追われる管理職世代、忙しい子育て世代も多いので

アクセスのしやすさが重要で、その中から納得のいく美容師さんを探すという印象でした。

お値段重要、ということでそれ以外に、時間の節約のために探り出すのが”セルフ”の可能性。

さすがにヘアカットできないけれど、”ヘアカラー”なら家でできそうということで、

カラーはセルフ、カットはプロという使い分けも耳にしました。

私は長いことヘアサロンでカラーリングしてもらっていましたが、

目標の1.5カ月に1度のサロン通いもできずにいたところ

OTONA SALONEの浅見編集長に見つかり、

「もともと髪が黒いから、白髪ケアにコレいいよ」と薦めてもらったのが、この『リライズ 白髪用髪色サーバー』でした。

リライズ 白髪用髪色サーバー リ・ブラック まとまり仕上げ 本体155g/花王


『リライズ』の手順はカンタン!


↑遠目では先ほどの写真程度ですが、実際寄りで見るとこんなに白髪!約2.5㎝。のびきっているので目立ちます。ここ数年、カラーはブラック系です。

野放しにしていた白髪に『リライズ』投入実験です。



まず、説明書を熟読。手順としては

①シャンプー ②タオルドライ ③塗布 ④5分放置 ⑤洗い流す

ちょっとした濃厚トリートメントをする感覚なので簡単です。

実は『リライズ』はヘアカラーではない!




取説を読み込んでいて気になったのは

そう、そもそもなのですが、この『リライズ』はヘアカラーではないということ。

どういうことかというと、ヘアカラー剤は混ぜ合わせたときの薬剤の化学反応によって

(塗布するとアンモニア臭がしたり、刺激があったりあれが化学反応。医薬部外品に指定されています)

髪内部に色を入れ込むという仕組み。

しかし、『リライズ』は使うたびに、白髪の表面に作用し

”黒髪メラニンのもとを補い、自然に黒く色づかせるタイプの染毛料なのです。

次世代型の白髪ケア。そもそもの色づく仕組みが違うのです。

ものすごくざっくり言うと色づく仕組みのイメージは、ティントリップや、落ちない眉の髪バージョンに近いでしょうか。

それを踏まえたうえでいざ塗ってみましょう。

ついに『リライズ』を塗ってみた!


↑ホームヘアカラーだと、スプレータイプが多い中、”サーバー型”容器が珍しく、これが絶妙に使いやすい! 取っ手をつかむので持ちやすいし(スプレータイプは缶本体を持ち、人差し指で押すので、滑ったりしやすい)親指で押すので力も入れやすく、液を出すときも安定感があります。



↑付属の手袋を装着し、薬剤を出しました。ベージュ色のねっとりしたクリーム状。

写真に撮るために、一度シャンプーをして洗面所での作業のため、

肩にはネイビーのタオルをかけて服をガード(※通常はお風呂場でシャンプーのあとにできます!)。

両手に手袋をし、気になるところを中心に塗り広げていきます。


↑センター分け目に乗せてみたところ。つーんとする刺激臭はないし、変な刺激臭隠しの香料も感じず、好印象。さくさくと塗り広げます。この薬剤の塗り幅ではまだ白髪の長さをカバーしていないですが。



↑分け目に平行に細かく塗っていたあと、塗り残しないように分け目と垂直方向にブロッキングしながら塗るなど、いろいろトライ。

準備がラクだったという事実!


あとから気づいたのですが、通常カラーリングする前に、

ヘアサロンやホームカラー系のものには

生え際や耳にオイルやクリームなどを塗布して肌を保護すると思うのですが、



『リライズ』の場合、特に必要はないという手軽さ!

当然肌を保護するものだ、と思い込みで用意したのですが、

よく読むと取説にも明記はないし、そもそも性質が違うものですからそうした準備をする必要はないのです!

目うろこ!

浴槽や床、さらに頭皮や肌に着色しにくい


とりあえず1回目の塗布が終了したところで、時間の経過を待ちつつ

余計なところに液がついていないか、洗面所内の思わぬところに飛んでて

色づいたら大変!など心配になり、くまなくチェックしながら片づけ。

しかし、そんな心配は無用でした。

↑生え際に液がくっついて黒くなっています。



↑シンクのフチにもちょっと黒くついていました。



↑しかし生え際も、シンクの汚れもティッシュでふきとるだけで、すっととれました!

昔、カラー剤を飛ばしてしまい、しばらくしてから壁面が茶色のスプラッタ模様にしたこともあるので

焦って拭いたのですが、『リライズ』は拍子抜けするほどあっけなくするりととれました。

手袋だってご覧の通り。

↑1回目塗布後しばらくして色づいた手袋。



↑水洗いしただけでするすると黒い染料がおちていきました。

セルフでカラーをするときに、すぐとれる、落ちやすいというのは安心感が違いました。

刷りこみとは恐ろしいもので、焦ってしまいましたが

『リライズ』ならうっかり肌についてしまっても、洗い流せばさっと落ちるのがわかったので

焦らずに済みますし、肌への刺激も少なく感じました。2回目以降はもう少し落ち着いて塗布作業ができそうです。

いよいよ洗い流し、乾燥させた結果がコチラです。


塗って1回目の仕上がりは…


さて、実際どれくらいの頻度で使えばいいのか気になるところですが、

すぐに白髪を隠したい場合、ということで推奨されている”3日連続(1日1回)での使用にチャレンジ。

↑1回目塗布後、乾燥したあと。ぴかっとした白髪はまだ目立つものの、髪がさらさら、つやつやになったのが嬉しい!



↑こめかみから耳上あたりの髪には、くっきりとした健康そうな白髪がそのままに。どうしてもサイドの塗りがあまくなってしまう気がします。


塗って2回目の仕上がりは…


翌日、2回目の使用。一度経験したもので、ササッと塗って手早く流したりと時間も短縮できたような気がします。

↑ややピントが甘くなってしまったのですが、それでも白さはまだ目立っています。





2回目にして、ぴんぴんした白くてしっかりした毛以外で

生え際に近いところの白髪が目立なくなってきたといのが実感です。

また、耳上のパキッとした白いものが、黒髪になじんできたような。

3回目を迎えますと……

塗って3回目の仕上がりはコチラ




塗布後、5分後に液が変色したときにはなんだか白髪が一本も見当たらないように見えます! 洗い流すとこの黒くなっても定着しなかった余分は流れてしまうのですが……乾燥してみるとこんな感じ。



頭頂部の分け目から、耳上、後ろからも撮ってもらったのですが

白髪が目立たずかなり黒髪になじんできたような気がします。

3回目の後は帽子なしで外出しても、自分自身もあまり気になりませんでした。

写真を並べてみましょう。黒髪と白髪の対比でご覧ください。

リライズ使用のリアルBefore→After




写真の明るさ、光の感じがばらけていますが、白い部分と黒い部分の

コントラストだけを追ってみると、3回で徐々に境目が目立たず、黒髪になじんできたという印象です。

まだ白い感じがする部分があるので、4回目以降も間隔開けずに塗ってみることにしました。

【使用感まとめ】リピート決定!


以上、集中3日間の花王『リライズ 白髪用髪色サーバー』をやってみた結果、総合的な感想→これはいいかも、です!

最後にはなりましたが、セルフカラー剤にしてはやや高めな価格設定(おそらく2,000円代で購入可)なのですが、あごくらいの長さのボブで3回使ってもまだ残っている状態。

ヘアサロンで都内ですとカット+カラーで1万円越えすることを考えると、
1回あたり約5~600円で、においもなく、使用感がよく、トリートメント感覚なのに、補色までしてくれるのですから、これはコスパがよいといっていいのではないでしょうか。

撮影しなければいけなかったので、洗面所で塗布していましたが、実際の使用シーンとしては、『リライズ』はお風呂場に持ち込み、シャンプーの合間にさっと塗って約5分置いて流すだけ。

浴槽や、床に着色する心配がないので、その使い方ならもっと手軽で続けやすい。

「黒髪メラニンのもと」は天然由来の成分


リライズ 白髪用髪色サーバー (左)リ・ブラック まとまり仕上げ  (右)グレーアレンジ ともに本体155g つけかえ用190g/花王

髪色を補色するものなのに、なんと「まとまり仕上げ」と「ふんわり仕上げ」の2種類があり、仕上がりの好みで選べるのもうれしい点。

最後になってしまいますが、リライズで白髪に黒髪色を取り戻す成分・黒髪メラニンのもと(ジヒドロキシインドール)は、お酒メーカー月桂冠との共同開発で生まれたもの。麹の発酵技術を応用した製法で作りだされた天然由来の成分、というのも安心感。

「1回で染まらない」ことはデメリットではなく、徐々に染まるものだから色を自然になじませることができます。また、どこかに液がついてもさっと落ちますし、一般に言われているセルフカラーのように髪が傷むという心配もありません。

むしろ髪ツヤがアップし、コシが出た気が!

唯一、使いながら思ったのは、手袋をはめた手で細かく髪をかき分けて塗れないので、

専用コームなどがあるといいなと思った、という点くらいでしょうか。

あとは仕上がりが黒とグレーの2色展開なので、いずれ技術が進み、ブラウン系が出てくればもっと広がる気がします。

久々にいい商品に出会いました!

お問合せ/花王( https://www.kao.co.jp/rerise/ )

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