眞子さまの「婚約者ではない」と通達された小室圭さんが、海外留学を選んだ理由

wezzy

2018/7/20 06:05


 秋篠宮家長女眞子さま(26)とのご結婚が延期になっている小室圭さん(26)について、宮内庁は7月17日、「婚約者ではない」と異例の否定をした。小室さんが今夏より留学予定のニューヨーク・フォーダム大学が、ホームページ上で小室さんを「fiance of Princess Mako(眞子さまの婚約者)」と紹介していることについて、現段階で小室さんは眞子さまの婚約者ではないと同大学に説明する方針を発表した。同庁によると、皇室では伝統的に「納采(のうさい)の儀」を経て正式な婚約となるとのことだ。

眞子さまと小室圭さんの婚約情報が最初に報じられたのは昨年5月。いわゆるフライング報道だった。今年2月、結婚日程延期の発表に際して眞子さま・小室さんが出したコメントにも、<昨年5月,予期せぬ時期に婚約報道がなされました。このことに私たちは困惑いたしましたが,結婚の意思を固めていたことから,曖昧な状態を長引かせない方がよいとの判断をし,当初の予定を大きく前倒しして婚約が内定した旨を発表することにいたしました>とある。

フライング報道以降、週刊誌はこぞって小室さんを取り上げるようになるが、この頃はまだ、小室さんの経歴や人柄を評価する報道が多かった。そして、眞子さまと小室さんは昨年9月3日、婚約内定会見を行った。

宮内庁は昨年11月、眞子さまと小室さんの結婚に関する儀式・行事の日程を発表。その時点では、納采の儀:平成30年3月4日(日)、告期の儀:平成30年10月7日(日)、賢所皇霊殿神殿に謁するの儀:平成30年10月31日(水)、朝見の儀:平成30年10月31日(水)、入第の儀:平成30年11月4日(日)、ご結婚式:平成30年11月4日(日)となっており、つまり、日程の変更がなければ眞子さまと小室さんは今年の3月に納采の儀を終え正式に婚約していたことになる。

しかし、結果的に婚約は延期された。昨年秋以降、次第に小室さんにまつわるネガティブな報道が増えていく。もとより、弁護士事務所でパラリーガルとして勤務する傍ら夜間は大学院に通う小室さんの収入が250万程度であることを危惧する報道はあったのだが、それに加えて、小室さんの父と祖父が自殺していること、小室さんの母・佳代さんと元婚約者との間に借金トラブルがあり、しかも元婚約者の貸与したお金は小室さんの学費に充てられていたともされている。佳代さんの元婚約者は多くの週刊誌に登場し、佳代さんとのトラブルを赤裸々に語っているわけだが、小室さんサイドからの反論はできかねる状況だった。小室さんに対して、眞子さまが結婚される際に支給される一時金が目当てで近づいたのではないかと見る向きもあった。

今年1月、宮内庁・山本信一郎長官は会見で、一連の報道について問題視しないと述べていた。しかし2月に入り、宮内庁は眞子さまと小室さんの結婚を2020年まで延期すると発表。眞子さまと小室さまは<現在予定している秋の結婚までに行う諸行事や結婚後の生活について,充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました>とコメントしている。

しかしその後も小室さん母子へのバッシング報道が止むことはなかった。週刊誌は、小室さんと佳代さんがそれぞれ自宅から職場に出勤する際の立ち振る舞いを伝え、また小室さんの父の自殺の詳細や祖母の信仰する宗教、小室家および佳代さんの生家の家系図や年表が掲載されたこともあった。

こうしたバッシング報道と並行して、小室さん母子の通勤風景をウォッチしたり、コメントを求めるべく記者が自宅や職場付近に押しかけることも日常茶飯事となっていた。また、小室さん母子にSPがついていることは税金の浪費ではないか、との厳しい目を向けられもした。単純にその立場に我が身を置き換えてみれば、プライバシーをすべて晒され、監視され、身の危険も感じたのではないかと思い至るが、ともかくメディアによるバッシングは半年以上にわたり続けられたのである。それも、宮内庁の内部関係者が話を漏らしている体の週刊誌記事が多かった。

これを受けて今年5月25日、宮内庁は、眞子さまの結婚延期にまつわる一部週刊誌の報道に、天皇、皇后両陛下が心を痛めているとの声明を発表している。

<眞子内親王殿下の納采の儀を始めとするご結婚関係儀式等の延期が発表されて以来,このことに関する両陛下,取り分け皇后さまのお考え,ご対応について様々な憶測がなされ,記事にされてきましたが,このことに関し,両陛下は当初より一貫して変わらぬ対応をしてこられました。>

<一部の週刊誌は,「侍従職関係者」,「宮内庁幹部」,「宮内庁関係者」等のコメントとして,皇后さまが様々な発言をなさっているかのように記していますが,先にも述べたとおり,両陛下は,当初より,細心の注意を払って固く沈黙を守り続けておられ,また,宮内庁職員はもとより,ご親族,ご友人,ご進講者等で,両陛下にこの問題について話題にするような人もこれまで皆無であったと伺っています>

つまり、皇后さまはこの問題について何も発言しておられないということだ。

宮内庁は、皇室関連報道について<あまりにも事実と異なる報道がなされたり,更にはその誤った報道を前提として議論が展開されているような場合>に、<正確な事実関係を指摘する>というスタンスを取っている。今回の、フォーダム大学がホームページで小室さんを「眞子さまの婚約者」と表記していることに対する「眞子さまと小室さんは正式な婚約関係にはない」との通達も、正確な事実関係の指摘にあたる。

しかしながら、過熱する小室さんへのバッシング報道に対して、宮内庁が自粛の要請などを行ったことはなかった。眞子さまのご結婚延期にまつわる多くの報道や、小室さん母子へのつきまといを自粛するよう呼びかけても良いのではないか。結果的に報道は過熱の一途を辿り、収束の気配を見せない。フォーダム大学ロースクールへの留学についても、「宮内庁は遠距離恋愛によって眞子さまと小室さんが自然消滅してくれることを期待しているようだ」とする論調の記事が複数あった。

結婚に向けて十分な話し合いが必要な時期なのに、なぜ留学という道を選ぶのか……と、小室さんの行動に疑問符をつける声も多い。しかしこれ以上の憶測を呼ばぬためにも、またSP問題や記者のつきまといを振り切り平穏な生活を取り戻すためにも、小室さんの海外留学は妥当な判断ではないか。このまま日本の法律事務所で働き続けていては、冷静な話し合いも難しい状況であったように思える。

これにより少なくとも一旦は過熱報道が落ち着くはずである。ようやく、眞子さまも周囲の雑音から逃れて静かな状況を保ち、ご自分の考えを深められる適切な環境を得ることが可能になるだろう。

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