尾野真千子、西島秀俊…“遅咲き”で大ブレイクを果たした俳優・女優「売れる前は1カ月1万円…」

TOCANA

2018/7/16 09:00


 映画やテレビで活躍する、人気俳優・女優たち。コマーシャルや雑誌なども含めると「姿を見ない日がないのでは?」と言われるほどだが、中には“遅咲き”でブレイクを果たした人も少なくない。

●綾野剛

6月29日に公開された映画『パンク侍、斬られて候』で主演を務める綾野剛(36)は、2003年放送の『仮面ライダー555』で俳優デビュー。180cmの長身に、どこか影を背負ったようなルックスが注目を集めた。その後は“当たり役”と呼ばれるような作品はなかったものの、2012年にNHK連続テレビ小説『カーネーション』でヒロインの恋人役を務めて大ブレイク。2015・17年に放送された主演ドラマ『コウノドリ』では患者に優しく向き合う医師を好演し、「綾野さん全部がカッコよすぎてズルい」「声まで優しくて本当に好きな役!」と絶賛されている。

そこで今回は綾野のように、「遅咲きのブレイク」を果たした俳優・女優を紹介していこう!

●尾野真千子

まずは、1997年に出演した映画『萌の朱雀』で高い評価を受けた尾野真千子(36)。当時中学生ながら同作で主演デビューを果たし、河瀨直美監督に「第50回カンヌ国際映画祭 カメラ・ドール」をもたらした。

河瀨のスカウトにより華々しくデビューを飾った尾野だが、その後は長い“下積み時代”に突入。インタビューで当時を振り返った尾野は「1カ月1万円で過ごすのは当たり前」と告白し、家賃を数カ月滞納したことも明かしていた。そんな苦労人・尾野も2011年スタートのNHK連続テレビ小説『カーネーション』への主演でブレイク。映画公開やドラマ主演が相次ぎ、7月15日スタートのドラマ『この世界の片隅に』では幼い娘を持つ黒村径子役を演じている。

●西島秀俊

2014年に結婚したことが発表された際、“ロス”が叫ばれたほどの人気俳優・西島秀俊(47)も遅咲き俳優の1人。1993年の大ヒットドラマ『あすなろ白書』で同性愛者を繊細に演じて評価されたものの、90年代後半に事務所を移籍したところ露出が激減してしまう。

2002年に北野武(71)が監督した『Dolls』への主演で、再び活躍の場を得ることになった西島。以降はコツコツと出演作を増やしていき、2014年には主演ドラマ『MOZU』(TBS系・WOWOW)でアクションをこなして“肉体派俳優”としての地位を確立する。2017年のドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)では“良き夫”として登場したが、ミステリアスな佇まいに当初から視聴者は「西島さん何か隠してるでしょ」「絶対“裏”がある!」と疑いの眼差し。予想は的中し、最終回には主演・綾瀬はるか(33)と格闘アクションで“夫婦喧嘩”を見せてファンを興奮させている。

●吉田羊

最後は、2014年の大ヒットドラマ『HERO』(フジテレビ系)への出演でブレイクを果たした吉田羊(年齢非公表)。彼女は2015年放送の『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)でブレイクするまでの苦労を明かしている。

2007年に現在の事務所へ所属することになった吉田は、事務所との取り決めで女優業に専念するため「アルバイト禁止」に。生活費を事務所から借金することになり、返済は“女優としての稼ぎからのみ”との約束もあったという。ブレイク後はまさに飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せ、5月11日に公開された映画『ラブ×ドック』ではついに“映画単独初主演”を獲得。観客から「吉田さんの演技は嫌味のないキュートさが良いね」「演技と可愛らしさで吉田羊の魅力尽くし!」と称賛の声が相次いだ。遅咲き女優・吉田羊の快進撃は止まりそうにない。
(文=ヤーコン大助)

画像は、「綾野剛」オフィシャルサイトより

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