夏の不眠や慢性的な疲れ。その不調の原因は“夏冷え”かも

tenki.jpサプリ

2018/7/15 16:30


少し動いただけで汗が吹き出る酷暑が続いていますが、そんなときは、ついつい冷たい飲み物や食べ物に手が伸びがちです。もちろん、暑い時季に熱中症対策などの観点から、定期的に水分をとることはとても大事ですが、キンキンに冷えた飲み物をゴクゴク飲んだり、エアコンで冷えきった室内で長時間過ごすことは、体にとってあまり望ましいことではありません。実は、夏の不眠や慢性的な疲れといったこの時季特有の不調は、体の冷えが原因になっていることも……。今回は、暑い夏にこそ理解しておきたい“夏冷え”についてご紹介しましょう。



普段、冷えを感じない人ほど夏の不調に要注意!


季節を問わず冷えに悩んでいる人は、夏でも靴下が手放せないなど暑い時季であっても冷えに敏感ですが、その一方で日頃から冷えをあまり感じていない人は、冷え対策をしていない人が多いといえます。
冬の場合は気温が低いことから誰もが防寒対策をしますよね。でも、夏の場合は気温が高いので、日頃から冷えを感じていない人ほど、涼しい室内に入った時はエアコンの冷気や扇風機の前を陣取り、顔や体に冷気を当てて涼みたくなります。
でも、汗をかいた体に冷たい風を当てるとすぐに体は冷えてしまいます。さらにその状態で室内に長時間いると、体の内部まで冷えきってしまうことに……。そのうえ、冷たい食べ物や飲み物を口にする機会が多くなるほど内臓は冷え、不調の原因をみずから作りだしてしまうことになるのです。

夏の冷菓はおいしいけれど、食べ過ぎは×!

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冷えによって生じる不調の症状はさまざま……


知らず知らずのうちに体を冷やし、不調の原因をみずから作りだしてしまうことをご紹介しましたが、他にも冷えの原因はあります。
例えば、夏の時季は湯船に浸かる機会が減り、シャワーでサッと汗を流しがち。これでは体を温める機会が少なくなり、体に老廃物がたまりがちになります。
このように、体を冷やす原因が多い夏は、複雑に要因がからみ合いながら「なんとなく不調」といった症状に悩まされがちなのです。
【冷えによる不調の種類】
●肩や首がこる ●頭が痛くなる ●お腹がゆるくなり、下痢気味の便通が続く ●食欲が落ちる ●手足がむくむ ●寝つきが悪い ●ある程度の時間眠ったはずなのに寝不足の感じが残る……など、体がすっきりしない不調の症状を感じることに。

冷えによる不調は、長引かせないことがポイント

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日常生活の中で、上手に体を温める方法


適切に冷房を使用しないと、熱中症、食中毒などを引き起こすこともあるため、高気温下でエアコンを止めることは避けたいところですが、冷えた室内でも冷え予防として実践したい「体を温める簡単な方法」をいくつかご紹介しましょう。
【冷えた室内で体を温める簡単な方法】
○腹巻き
最近は上に着る洋服に響かない薄手の腹巻きがバラエティ豊かに市販されています。
おなかをしっかり温めることで、温まった血液が末端まで循環します。さらに、おなかには大事な内臓があるので、温めることで内臓の冷えを予防することも可能。ただしこの季節に常に腹巻きをしていると腹部の汗かぶれを起こしがちですので、薄手で持ち運びやすい腹巻きをオフィスやカバンに用意し、冷えた室内に長時間いるときや就寝時などに着用して、体を冷えから守ってあげましょう。

○入浴
暑い日はお風呂に入るより、シャワーのほうがどうしてもラクですよね。でも、暑い時季だからこそ湯船に浸かる→体の芯からしっかり温める→老廃物を排出……といったサイクルをつくり、不調予防、不調改善を心がけましょう。
最近は湯船から出た時に涼しく感じるタイプの入浴剤や、清涼感を感じられるアロマタイプの入浴剤もあるので、お気に入りをみつけるのも楽しいですね。何より短時間でいいので湯船に浸かると眠りにつきやすくなる効果も期待できるため、寝苦しさや睡眠不足に悩んでいる人ほど湯船に浸かるようにしましょう。
○運動
みなさんご存じのことですが、体に筋肉がたくさんあるほうが冷えにくくなります。そのため女性よりの男性のほうが冷えを感じにくいともいわれています。
ただ、暑い日に屋外で運動するのは体力的にきついですし、日焼けも気になりますよね。そこで、家の中で簡単なスクワットなどを行うのもひとつの手。ただし三日坊主で終わらないよう「毎日○時に10回だけ」といった自分だけのルールを決めると継続しやすいでしょう。さらに外出先でもエスカレーターを使わずに階段を使うなど、ちょっとした運動を続けるようにしてみましょう。

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