学習傾向は男女で異なる!?男の子の学習サポート・教材選びのコツ

男の子の学習サポート・教材選びのコツ
脳は性別によって発達順序が異なるということをご存知ですか? 興味や関心の傾向はもちろん、学習傾向にも男女で違いがあるのだそう。

子供(男の子)の勉強がなかなかはかどらない、学習教材を与えてもやろうとしない…などと悩んでいるご家庭は、もしかしたら学習サポートの仕方や与える教材が、性別によって異なる “特性”に合っていないせいかもしれません。

まずは男の子の特性を把握しよう


男の子に合った学習を取り入れるために、まずは男の子の基本的な特性を知っておきましょう。

男の子は、興味を持ったことにはとことん集中しますが、そうしたときに声をかけても返事がない、なんていうことも多いですよね。これは、女の子が右脳と左脳をバランスよく使う傾向があるのに対し、男の子はどちらか一方をフルに使うという傾向があるためです。

このため、一度興味を持たせてしまえばすすんで意欲的に取り組む傾向があります。

そして男の子は、空間認知力が高いとも言われています。これは国際的な調査でもわかっていることで、イメージをつかむ感覚が優れているため、パズルなどは男の子が得意とするところ。

逆に、細かい違いを探すことは苦手で、たとえば2つのものを並べて違いを探す、間違い探しなどは不得意な傾向があります。

母親からすれば「なんで?」と思ってしまうかもしれませんが、これらは特性の違いによるものなのです。

勉強を面白い!と思わせるポイント


子供に勉強を面白いと思ってもらうのは至難の業。ですが、男の子には男の子に合った工夫をすれば、勉強に興味が持てるようになります。

たとえば、男の子は面白いと思えば集中力を発揮でき、また、競争をしたがる傾向があるため、漢字の書き取りなどの単調な作業も、ゲーム化すると夢中になることも。

そして「君にできるかな?」と挑戦意欲を刺激することで、よりやる気もアップします。

ただし男の子の場合、指示が細かいと意欲をなくしてしまうことも。女の子ならそのほうが逆に安心感を抱く傾向があるのですが、男の子ならなるべく具体的すぎる指示は避け、大ざっぱな説明にしたほうがよいようです。

興味をひく教材選びのポイント


男の子に教材を与えるときは、どんなものを選ぶと良いのでしょうか?

冒険が好きで、ヒーロー願望が強い男の子は、ゲーム性があるものや謎解きもの、攻略系のものを好む傾向があります。

そのため、『おはなし推理ドリル』シリーズ(学研プラス)や、『小1ドリル HEROES』(学研教育出版)など、ハラハラドキドキのストーリー仕立てのドリルがおすすめ。楽しみながら知識や読む力、論理的に考える力を身に付けることができます。

出典:Amazon

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また、女の子はリボンやプリンセスなどかわいいものを好みますが、男の子にはビジュアルがリアルなものが好まれる傾向があります。そして、恐竜やのりものなど、大きく動くものが好きだったりしますよね。

たとえ単調な漢字学習や間違い探しのように苦手なものがあっても、『図鑑漢字ドリル』(学研プラス)のように、好きなものの絵があるドリルというだけで、集中できることもあります。

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子供が男の子の場合、母親には理解できないことも多いかもしれません。

しかし、たとえ勉強でつまづいたり、苦手なことがあったりしても、男の子ならではの特性を把握していれば、男の子の好きなものや得意なことで補っていくことができます。そして、どのように興味をうながせばいいかもわかってくるはずです。

ぜひ、その子に合った勉強サポートの仕方や教材を探してみてくださいね。

PHOTO/Victor Brave/Shutterstock参照/第3回 男女別学教育シンポジウム「男女別の育て方・教え方で子どもは伸びる」ダ・ヴィンチニュース 「男の子は「のりもの」女の子は「プリンセス」が好きなワケとは? 脳科学者・篠原菊紀先生に聞きました!」学研プラス 広報ブログ 「「勉強したい!」気持ちを引き出す 男女別ドリル誕生!」ダ・ヴィンチニュース 「女の子は見た目、男の子はエンタメ性がカギ! 国語の教材選びと家庭学習にはコツがある」

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