田原俊彦「干されたのは俺に力がないから」 元ジャニーズとして語る事務所独立問題

wezzy

2018/7/13 23:15


 来年デビュー40周年を迎える“トシちゃん”こと田原俊彦(57)。新曲「Escort to my world」を発売するなど近年積極的な活動を見せるトシちゃんは、昨今芸能界を賑わせる独立問題についてどう思っているのだろうか。広く知られている通り、田原俊彦は1980年代前半に近藤真彦(53)、野村義男(53)と共にジャニーズのアイドルグループ「たのきんトリオ」として一世を風靡。82年にはブロマイド年間売上実績・男性部門でトップを獲得するなど、トップアイドルとして活躍した。

しかし、1994年に長女の誕生を報告するマスコミ記者会見で田原俊彦の発した「何事も隠密にやりたかったけど、僕くらいビッグになるとそうはいきません」という“ビッグ発言”が、マスコミの顰蹙を買ってしまうことになった。吉田栄作ではあるまいし、どう考えてもギャグ、冗談での発言だろうと今なら思うのだが、なぜか当時はこのビッグ発言へのバッシングがすさまじかったという。

さらに同時期、田原俊彦はジャニーズ事務所から独立を果たして個人事務所「DOUBLE “T” PROJECT」を設立。独立にジャニー喜多川氏が激怒し、開催が予定されていたコンサートツアーを中止にする措置を取ったといわれているが、これも今になって考えてみれば、怒り心頭だったのはジャニー氏ではなくメリー氏だったのかもしれない。田原自身、ジャニー氏に対しては「人生最大の恩人」だと感謝を表明している。

ジャニーズから独立して以降、田原俊彦は、テレビなどへの露出が激減。ジャニーズ所属タレントとの共演はほぼ無くなり、ディナーショーなどで生計を立てていたそうだ。干された原因のひとつにジャニーズ事務所との確執がウワサされてきたが、SMAP解散によりジャニーズ事務所を退所して新しい地図(CULEN)を立ち上げた3人を民放キー局が避けるところを見ると、テレビ局側の忖度が大きかったのだろう。

昨年放送された『良かれと思って!』(フジテレビ系)で田原俊彦は、「今の僕がいるのはやっぱりジャニー喜多川さんのお陰。クリエーターとしては世界で何本指に入るプロデューサーだと思う」とコメント。また今年6月に放送された『サワコの朝』(TBS系)では、干され状態は“ビッグ発言”が引き金となったと説明。「僕に力があれば、全然そんなの吹き飛ばせたと思う」「干されたのは俺に力がないからでしょ」と発言していた。

昨年6月に『週刊女性』(主婦と生活社)に掲載された田原俊彦のインタビューでは、「独立したことを後悔したことは1度もない」「ジャニーズも円満退社だから、それまでのように出られなくなったのは結果論にしかすぎない」とも語っている。また、解散から半年ほど経ったSMAPのメンバーに「ジャニーズに残っていたからといって、順風満帆だったかはわかんない」「僕の場合は組織に残って活動を制限されるよりも、自分の手でいろいろやりたいと思った。だからSMAPにも頑張ってほしいですね」とエールをおくってもいた。

その元SMAPの面々は、テレビというフィールド以外では自由に活躍を続けている。香取慎吾草なぎ剛稲垣吾郎のいずれも大手企業の商品CMに出演、映画出演も続々と決定し撮影に忙しそうだ。インターネットメディアやエンタメ産業のグローバルな広がりもあって、30年前よりは確実に「干され」ず芸能活動をできる環境がある現在。芸能事務所とモメることがあっても、腐らずに頑張れば活躍の場はあるのだ。

(ボンゾ)

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