育児時間はママの1/3!「イクメン」事情、ホントはどうなの?

日刊Sumai

2018/7/12 21:30

男性でも育児休暇が取得できるようになったりなど、父親の育児参加の”チャンス”は今後も増えるであろう日本。
”イクメン”という言葉を聞くようになって久しいですが、実際のところ、その実態はどうなんでしょうか?
今回はパパの育児事情についてのお話です。
育児に対する満足度、パパとママの間に大いにギャップあり!
Q.育児に積極的に関われていますか?
アンケート
”クラシエフーズ”が実施した、「パパと子どものコミュニケーションに関する意識調査」によると、育児に対して積極的に関わっていると回答した父親は全体の約8割(「積極的」29.0%、「どちらかといえば積極的」50.5%の合計)。

何とも素晴らしい結果ですが、母親目線で見てみるとどうでしょうか?
Q.父親の育児への関わり方について満足していますか?

このアンケートによると全体の56.5%が「満足している」(「満足」20.0%、「まあ満足」36.5%の合計)と回答したようです。
母親の半数以上が、満足と回答しているのであれば合格ラインですが、父親のそれとはかなりギャップがあることが判明
父親の育児、もしかすると自己満足で完結されている方が多かもしれません。
イクメン
Ushico / PIXTA(ピクスタ)

どうやればいい?”子どもと遊ぶこと”に困っている父親たち
育児に対しての自己評価は高そうな父親たち。
しかし、平日は仕事で忙しく、帰宅時間には既に子どもが寝ている……。
そんな家庭が多い中で、父親の育児参加は週末が勝負!と言いたいところですが、父親が子どもと遊ぶ上での困りごとは結構深刻。

「充分な時間が確保できない」というのはある程度理解できますが、「体力的に辛い」については、母親はたとえ風邪をひいても子どもと遊ぶんだけど……と筆者なら言いたくなります。
パパがヘトヘト
Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)
また「何をすべきか分からない」「自分自身が楽しくない」という回答が挙がることはちょっと残念な印象ともとれます。
しかし、女の子のお子さんであれば、”女の子らしい遊び”の経験が少ない父親は困ってしまうかもしれません。
実際に筆者の娘はお人形ごっこやお姫様ごっこが大好き。夫はどうすればいいか最初は戸惑っていました。
人形遊び
A_Team / PIXTA(ピクスタ)
子どもと過ごす時間が父親の倍以上、と言われる母親たちは、父親に対しどんな遊びを期待しているのでしょうか?

母親が父親に”子どもと一緒にしてほしいこと”とは?
アンケート
母親に対して、”父親に子どもと一緒にしてほしいこと”を尋ねたところ、
  • 一緒に散歩や公園で遊ぶ 70.5%
  • スポーツ 56.5%
  • 旅行など遠出をする 55.5%
  • キャンプなどアウトドアをする 43.5%
  • 遊園地へ出かける 43.5%
上記のような結果となりました。
母親は父親に「スポーツ」や「アウトドア」をしてほしいと感じていることが分かります。
親子でスポーツ
Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)
母親は、父親しかできない体を使う遊びや、家族を巻き込んで遊んでほしいと感じているようです。

いかがでしたか?
厚生労働省の調査によると、日本人男性の育児時間は欧米と比較すると非常に短く、”子育てと仕事両方を重視したい”という意識はあるものの、現実は仕事を優先しているそう。
夫の家事・育児参加の時間が長いほど、第二子以降の出生割合が高いというデータもあります。
平日は遊ぶ時間が取れないのは、どの家庭でも珍しくありません。
父親との遊びを”楽しい”と評価するのは、子ども。
そして遊ぶ時間は、”量より質”。
親子で遊び
YUJI / PIXTA(ピクスタ)
母親たちは子どもとずっと遊んでいるわけではありませんし、手抜きして遊ぶことだってあります。
父親の皆さん、まずは子どもの興味に目を向けることから始めてみてはいかがでしょうか?

【参考】
※ クラシエ 子どもとおかしのアンケートVol.6 パパと子どものコミュニケーションに関する意識調査
※ 父親も子育てにかかわることができる働き方の実現について-厚生労働省

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