スイカの白い部分に含まれる保湿成分とは?

夏の定番の食べ物と言えばスイカですが、ほとんどが水分のため、他の果物と比べるとカロリーも低く、
ダイエット中のデザートとしても向いています。
夏は暑さからしょっぱいものや水分をたくさん摂り、むくみ太りしやすい季節でもありますが、スイカには余分な水分や塩分などを体外に排出するカリウムも含まれているため、デトックス効果も期待できます。
そしてもう一つ、スイカには「スーパーアミノ酸」として注目されている「シトルリン」という成分が含まれています。
<シトルリンとは>
血管を若返らせて血流を良くし、細胞の修復を促します。強い抗酸化力を持つので紫外線によって傷ついた肌細胞の修復や保湿効果が期待できます。体温があがるので新陳代謝をアップさせる作用もあると言われています。
また、シトルリンはウリ科の植物に含まれていることが多いそうですが、その中でもスイカのシトルリンの保有量はトップクラス。シトルリンはスイカの赤い実の部分よりも白い部分に多く含まれています。白い部分は癖がなく、料理にも使うことができるので、捨てずに食べると良いですね。
美味しいスイカの選び方と、白い部分の食べ方

それでは、美味しいスイカの見分け方をご紹介いたします。
【スイカを食べて夏気分!美味しいスイカの選び方】
<カットスイカを選ぶ時>
カットスイカは中の状態が見られて、手軽に食べられるので嬉しいですね。スイカの白い種が多いものは、悪天候などにより糖度が低くなっていることがあります。カットスイカを買うときは、黒い種が多いものを選ぶと甘くて美味しいスイカに出会えるそうです。カットして時間がたったスイカは水っぽくなるので、そのあたりも見分けて選びましょう。
<まるごとスイカを選ぶ時>
1玉を購入する場合はヘタの部分がへこみ周りの部分が盛り上がっている状態のものや、ヘタの反対にあるヘソの白い部分が小さいものが甘くて美味しいスイカだと言われています。
そして、保湿成分がたっぷりの白い部分の食べ方のご紹介です。
【スイカの白い部分の食べ方】
スイカの白い部分は千切りにしてサラダに入れたり、塩昆布とごま油に混ぜておつまみにしても美味しく食べられます。
いかがでしたか?今まで赤い実の部分しか食べていなかった人は一度白い部分も食べてみてはいかがでしょうか?