家事シェアができると夫婦円満!「名もなき家事」への理解が一番のカギ

日刊Sumai

毎日やらなくてはいけない家事って、本当に面倒ですね。
時間に追われているときはさらにイライラが高まり、ときには家事分担をめぐって夫婦間で火花が飛び散ることも。
夫婦の“家事シェア”の実態を追うと、意外なことが明らかになりました!
家事シェアのバランスを左右する「名もなき家事」の正体とは?
「妻が7割以上の家事負担」という家庭は83.7%!
夫婦間で協力体制を築き、うまく家事を回すことができると、上手に家事の負担を減らすことができます。
しかし、家事を夫婦でバランスよく分担できている家庭は少なそうです。
大和ハウス工業株式会社が30代~40代の既婚男女9,700人に行ったアンケート調査をみてみましょう。
アンケート
「妻が7割以上の家事を負担している家庭」は、全体で83.7%にものぼりました。
これを男女別に見ると、夫側は76.1%、妻側は91.3%という結果に……。
全体の数値と男女別の数値を比較すると、家事の負担をめぐり、夫婦間で認識に大きなズレが生じているのが分かります。
どうして、このようなズレが生じてしまったのでしょうか。
そもそも家事は「炊事」「洗濯」「掃除」などだけではありません。
洗濯
saki / PIXTA(ピクスタ)
このほかに、「献立を考える」「なくなった消耗品をチェックして購入する」「製氷機に水を入れる」「クリーニング店に服を出し(取り)に行く」など、「名もなき家事」がたくさんあるのです。
献立
ふじよ / PIXTA(ピクスタ)
夫婦間の家事負担についての認識のズレは、こうした「名もなき家事」への認識不足が、理由のひとつなのかもしれません。

夫婦間の家事問題は夫が「1割の家事シェア率」を増やせば解決!?
現状は妻側に家事の負担が重くのしかかっているようですが、「理想」はどうなのでしょうか。
アンケート
「理想の家事負担率」について尋ねると、「夫4割:妻6割」と「夫5割:妻5割」の割り合いの合計が、夫側で44.1%、妻側で31.1%という結果に。
「もっと家事シェアをしければいけない」という気持ちは、妻よりも夫の方が強いようです。
夫が家事
Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)
家事シェアをできていない現状に、もしかすると夫側は後ろめたさを感じているのかも……!?

ここで、「現状」と「理想」の家事負担率の割合を、平均で割り出し、改めて整理してみましょう。
アンケート
すると、夫側からみた家事シェア比率平均は 、現実が「夫 2.5割:妻 7.5割」、理想が「夫 3.3割:妻 6.7割」でした。
妻側の方は現実が「夫 1.4割:妻 8.6割」、理想が「夫 3.0割:妻 7.0割」となっています。
理想に近づくには、夫側の家事負担の割合を「プラス1割」にするのが目安になりそうです。

家事シェアに満足している家庭は幸福度も高い!
アンケート
調査では、家事シェアができている夫婦(家事シェア夫婦)は、家事シェアができていない夫婦(非家事シェア夫婦)より、夫婦関係や子育てに対する満足度が高いことも分かりました。
夫婦で家事
nonpii / PIXTA(ピクスタ)
家事シェア夫婦は、相手のことを「何でも分かち合う存在」「人生を一緒に楽しむ存在」「家族を支えてくれる存在」と認識する数値が高く、互いの存在を尊重している傾向がみられます。
また、家事シェア夫婦が語った「家事シェアする理由」は、「共働きだから当然」「相手任せという考え方は嫌」「支え合うことで夫婦円満になる」というものでした。

夫が家事をしない
photomai / PIXTA(ピクスタ)
一方、非家事シェア夫婦は、妻から見て「子どものためだけにいる存在」や「配偶者はいなくてもいい」というスコアが高くなる傾向に。
また、非家事シェア夫婦に聞いた「家事シェアできない理由」では、「自分でやった方が早い」「夫の家事スキルが低い」「夫婦で家事のやり方が違う」などの意見が出ていました。

いかがでしたか?
家事は生活のベースになるものです。
「家事を押し付け合う」「家事シェアの協力体制を築く」のどちらを選択するかで、家族の形や夫婦の信頼関係が大きく変わるのかもしれませんね。

【参考】
※ あと1割の家事シェアで、家族の絆が深まる!? “名もなき家事”はこれで解決?!30代~40代の既婚者9700人に調査

当記事は日刊Sumaiの提供記事です。

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