部活動が大きな負担、教師の働き方改革にマツコ提言 「授業以外をやる先生を採用すれば」

しらべぇ

2018/6/26 11:30


((C)ぱくたそ)

授業だけでなく、それ以外の時間も学校や生徒のために費やす教師たち。連日深夜まで雑務に追われ、休日返上も珍しくないという。

25日放送『5時に夢中!』(TOKYO MX)ではそんな教師の「働き方改革」に注目。マツコ・デラックス(45)、株式トレーダー・若林史江(40)氏が独自の見解を示し、視聴者の注目を集めた。

■教師の「大きな負担」


朝日新聞デジタルのアンケートでは、教師の忙しさの原因に「部活動」を挙げる声が多数寄せられている。

「目の前に生徒がいる為、仕事量を減らす、部活指導をやめるのは難しい」、頼まれても断れない教師たちが、「無給」かつ「持ち出し」もある中で泣く泣く部活動顧問を引き受ける例が多いと判明した。

こういった問題に対し、スポーツ庁は「週2日以上の休養日」「平日2時間、休日3時間ほど活動時間を制限する」など教師の部活指導に関するガイドラインを作成、学校側も対策を講じているという。

また、教師の働き方改革を進める上での対策を尋ねたアンケートでは、「先生の定数を増やす」「授業以外の仕事を事務職員や外部人材、地域に任せる」「残業代が支払われない給与体系を見直す」が回答の上位を占め、教師の現状が芳しくないことが示された。

■マツコ「授業以外をやる先生を採用」


マツコは素人考えと前置きした上で、「自主的なものにしても追っつかない。(すぐには無理だが)教員を採用する段階でコースをわけて、授業以外をやる先生を確保しておくべき」と主張。

1クラス50人だった自身の学生時代を振り返りながら、「昔はそこまででもなかったが、今は生徒のケアも重要な仕事。その大仕事も増えたんだから、17時以降は『明日に備えてゆっくりしてください』ってしないと(教師がもたない)」と熱弁する。

部活動をしていた若林氏は「今思えば、大変だったと思う」と教師の苦労を思い返す。それでも「部活があるから今がある。大人の都合で部活動を無くさない方法を(模索してほしい)」と語った。

■視聴者も同問題に意見


2人の議論はさらに白熱していく。

マツコが「部活動でする意味ある?」と地域のクラブへの参加を提案すると若林氏は「それだと親の負担が大変」と反論。最終的には「文科省が動いて、コーチ制にする。教師以外のそういう採用枠を設ける以外解決しない」と結論付けた。

多忙を極める教師の現状が何かと話題になる昨今、視聴者からも多くの意見が寄せられている。












■6割が「週休3日制」に賛成


しらべぇ編集部で全国20~60代の男女1,477名を対象に調査したところ、全体の57.5%が「週休3日くらいがちょうどいいと思う」と回答している。

日々の忙しさが影響しているのだろう、職業別では、教師も該当する「公務員」が72.2%と最も週休3日制に賛同を示した。

(©ニュースサイトしらべぇ)

生徒のために身を粉にして働く教師にとって部活指導も大切な仕事。しかし仕事というならば、時間や労力を費やす以上「無給」は許されない。部活動を敬遠する教師が増えている中、一刻も早い対策が必要なのは間違いないだろう。

・合わせて読みたい→坂上忍も激怒の「部活指導はタダ働き」 教育現場のブラックすぎる現状が話題に

(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年5月18日~2018年5月21日
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)

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