カラオケで歌うと“おっさん認定”されるランキング。サザン、小沢健二…は何位?

日刊SPA!

2018/6/23 15:54



彼女とのデートでカラオケ、合コンの二次会でカラオケ、会社の飲み会でカラオケ etc.

コミュニケーションの場として定着しているカラオケだが、その場に女性がいるとどんな曲を歌えばいいのか、悩んでしまうという方も少なくないだろう。男同士であれば気兼ねなく自分が好きな歌を選べるという方も、女性がいる場合は「このアーティスト、古いと思われないか?」、「こんな歌、世代的に知らないんじゃないか?」と女性陣の反応を気にして、躊躇してしまうこともあるはず。

そこで今回は全国の20代女性100人に、『カラオケで歌われたら“おっさん認定”するアーティストは?』というアンケートを実施。編集部が50以上のアーティスト(男性ヴォーカル限定)をリストアップし、そのなかから“おっさん認定”するアーティストを選んでもらった(複数回答可)。

はたして20代女子におっさんと思われてしまうアーティストは? 逆に、おっさん認定されにくいアーティストは?

◆20代女性が“おっさん認定”するアーティスト、ワースト10位→6位

まずはワースト10位から6位までは以下のとおり。おっさんで何が悪い!?と思いつつも、恋愛コラムニストの堺屋大地氏に解説してもらいながら紹介していこう。

同率9位…浜田省吾(30人)

同率9位…小田和正(30人)

8位…鈴木雅之(32人)

7位…小沢健二(34人)

6位…米米CLUB(35人)

ご覧のように、同率9位~6位までは、3割以上の20代女性が“おっさん認定”することがわかった。当然と言えば当然かもしれないが、傾向として見られるのはデビューが1970年代、80年代であること。現在の20代女性の大半が生まれる前にデビューしているのである。

「浜田省吾さんは1976年デビュー、小田和正さんはオフコースで1970年デビュー、鈴木雅之さんはシャネルズで1980年デビュー、小沢健二さんはフリッパーズ・ギターで1989年デビュー、米米CLUBは1985年デビューです。1989年デビューの小沢健二さんのみ、彼のデビュー時に今の29歳の人は生まれていたかもしれませんが、いずれにしても今の20代の人からすれば、両親世代のアーティストという印象になってしまうのでしょう。20代女性にとって、お父さん(実父)が聴いていた曲・歌っていた曲だったと考えると、“おっさん認定”されてしまうのも致し方ないと思えるのではないでしょうか」(堺屋氏)

その時代の音楽業界をけん引した人気・実力のあるアーティストだからこそだというのは言うまでもないが、それゆえに“おっさん認定”されてしまうこともあるようだ。

ちなみに11位はTUBE(29人)、12位はハウンド・ドッグ(27人)、13位は長渕剛(26人)、同率14位はCHAGE and ASKA、藤井フミヤ(どちらも25人)と続いた。長渕剛のように、現在でもライブを行えば多数のメディアが取り上げるような超・第一線級の歌手でも、20代女性の4人に1人からは“おっさん認定”されてしまうのは悲しいところ……。

一方、サザン・オールスターズは27位(13人)と、おっさん扱いされないのはさすがである。

次からはいよいよTOP5を発表していきたい。

◆5位…『チェッカーズ』(36人)

前述したように藤井フミヤが同率14位にランクインしているが、その彼がメインヴォーカルを張っていたチェッカーズ(1983年デビュー)が5位。

「『ギザギザハートの子守唄』や『涙のリクエスト』といった大ヒット曲を持つチェッカーズは、今のアラフィフの青春を象徴するようなバンド。ですから、カラオケでついつい青春時代を思い出して熱唱したい気持ちもわかりますが、20代女性からすれば“おっさんの青春”に興味が沸かないのは言わずもがなでしょう。実際、僕自身も持ち歌の中にチェッカーズの曲は何曲かありますが、女性がいる場ではまず歌いません(笑)」(堺屋氏)

◆4位…郷ひろみ(38人)

1972年にデビューした郷ひろみは、野口五郎や先日惜しまれながら他界した西城秀樹とともに、『新御三家』と呼ばれていたのはご存知の通り。

「約20年前となる1999年にリリースした『GOLDFINGER ’99』が、ちょうど今、流行っているDA PUMPの『U.S.A.』のように、ノレる曲として社会現象を巻き起こすほど大流行。ですが逆に言うと、それ以降は誰もが知る大ヒット曲を生み出せていないので、カラオケで歌われても20代女性がノレないのは当然かもしれませんね」(堺屋氏)

◆3位…田原俊彦(48人)

『哀愁でいと』で1980年にデビューし、“ビッグなアイドル”として歌にドラマにと大活躍していた田原俊彦だが、ジャニーズ事務所退所後は仕事が激減し、現在に至る。

「例えば爆笑問題の田中さんなど、若い頃から田原俊彦さんの大ファンで、今でも田原さんの歌をメディアの前で披露する芸能人も少なくないため、田原さんの歌を知っているという20代女性は案外多いのかもしれません。しかし、田中さんに代表されるように、真似をしている芸能人もおっさんなので、“おっさん認定”されてしまうのでしょう」(堺屋氏)

◆2位…松山千春(53人)

『長い夜』、『大空と大地の中で』、『君を忘れない』といった代表曲を持つ、フォークソング界の重鎮、松山千春(1977年デビュー)が1位に僅差のワースト2位という結果に。

「20代女性の2人に1人以上の方が“おっさん認定”してしまう松山千春さんは、かつては髪フサフサで切れ長の目のイケメンでした。ただ、松山さんご本人も自覚しているでしょうが、今の20代女性が抱くイメージはおそらく、“スキンヘッドのコワモテおじさん”といったところ。そんな彼の歌を歌えば、“おっさん認定”されるのも仕方ないのかもしれませんね」(堺屋氏)

◆1位…井上陽水(54人)

今年8月の誕生日で満70歳を迎える井上陽水さんは、1969年にアンドレ・カンドレ名義でデビュー。『傘がない』、『夢の中へ』、『リバーサイドホテル』、『少年時代』といった、その時代時代を彩った名曲を数多く生み出した音楽界の大御所だ。

「アンドレ・カンドレでデビューしたのが、およそ半世紀前。“世紀”単位で語れるような生きるレジェンドに対して、“おっさん認定”うんぬんの物差しで語るのは無粋に感じるほどです(苦笑)。逆に言えば、井上陽水さんの歌をカラオケで歌う時点で、その歌っている本人も“おっさん認定”は覚悟のうえでしょうから、周囲がとやかく言う必要はないのでは?」(堺屋氏)

◆20代女性からほぼ“おっさん認定”されないアーティストは?

前述したとおり、今回のアンケートは20代女性100人に、50以上の男性ヴォーカルアーティストの中から複数回答可で、“おっさん認定”するアーティストを選んでもらった結果である。

そこで参考までに、女子からの投票が少なかったアーティスト、つまりほぼ“おっさん認定”されないアーティスト15組を、一挙に紹介しよう。

ゆず(0人)

EXILE(0人)

Aqua Timez(0人)

B’z(1人)

スピッツ(1人)

Mr.Children(1人)

GReeeeN(1人)

TOKIO(1人)

嵐(1人)

V6(1人)

ポルノグラフィティ(1人)

ゴールデンボンバー(1人)

コブクロ(2人)

湘南乃風(2人)

MONGOL800(2人)

「この15組のアーティストへの投票は0人~2人。つまり、ここに挙がっているアーティストはほとんどの20代女性が“おっさん認定”しないので、20代女性の前でも安心して熱唱してOKということです。ちなみに、このなかですと1票で並んだB’z(1988年デビュー)、スピッツ(1991年デビュー)、Mr.Children(1992年デビュー)の3組が、デビュー年数が古い組と言えるでしょう。しかし、この3組は近年でも若者向けのドラマや映画やアニメの主題歌に楽曲提供をしているため、世代関係なく受け入れられています。おっさん世代からするとB’z、スピッツ、Mr.Childrenらの歌は、自身もリアルタイムで聴いていたこともあるでしょうから、20代の若者との懸け橋的なアーティストと言えそうですね」(堺屋氏)

では、この3組の楽曲のなかで、特に“おっさん認定”されにくいオススメの曲は?

「B’zならば、2009年に山下智久さん主演で放映された月9ドラマ『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』の主題歌となった『イチブトゼンブ』。スピッツなら、2017年に生田斗真さんと広瀬すずさん主演で映画化した『先生! 、、、好きになってもいいですか?』の主題歌である『歌ウサギ』。Mr.Childrenであれば、山下智久さん主演でサードシーズンまで放送され、今夏映画化もする『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の主題歌『HANABI』。この3曲は鉄板ですから“おっさん認定”はまずされないと思います」(堺屋氏)

堺屋氏の言うとおり、確かに中年男性でもB’z、スピッツ、Mr.Childrenの曲ならわかるという方は多いはず。若者同伴のカラオケで選曲に迷った際は、この3組の歌を入れておけば“おっさん認定”を無事回避できそうだ。<取材・文/日刊SPA!取材班>

【調査概要】調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(20~29歳女性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。調査期間:2018年6月7日 有効回答者数:20歳から29歳 全国の女性100名

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