結婚に夢が持てない…悩みのループに入った時の処方せん<目指せ!デキたら婚>

女子SPA!

2018/6/22 08:46



【おおしまりえの 目指せ!デキたら婚】

恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。

結婚は1回経験して失敗しているから興味がないけど、子どもは欲しい。だから結婚より先に、パートナーの彼と妊活をしよう。そう思って始めた本連載。

周りの状況を加味して結婚をいったんは決意したものの、解決しなくてはいけないTO DOと、本心のズレを常に感じていた筆者。そのズレに目を向けずに日々をすごしていたら、だんだんと「やっぱりシンドい」という気持ちがわき始めます。

結局結婚も生活の変化も、「自分を縛るもの」という誤った思い込みを強めてしまい、純粋に欲しいと思っていたはずの子どもも「これも自分を縛るものかも」という決めつけが起きてしまいました。

◆そして出した結論は、「いったん保留」!

考えるほど気持ちが滅入ることになってしまい、出した結論は「いったん保留」。

婚約解消ほど大掛かりなものではなく、当人同士の間で(というか私の中で)結婚を開催未定のイベントにして、仏くんとは普通の恋人として関係性を楽しみ、親には聞かれれば結婚のことには一応答えるけど、自分からは話さない状況にしました。

「結婚というイベントに向かわなくてはいけない!」というプレッシャーがないだけで、相手の人生を背負わなくていいと思え、気持ちはとても楽になりました。結果として、彼の良さとは何だったのか、私はパートナーシップをどうやって築いていきたいのか、なぜこんなにしんどくなってしまったのかという根本的な問題にじっくり向き合うことができました。

不思議なもので、結婚をいったん保留にすると、周りにも「恋人はいるし、結婚してもいいんだけど、自分から動くのが面倒な人」や「過去に婚約解消を経験した人」「何年も結婚に気持ちが向かなかったけど、解消して結婚した人」など、ヒントを与えてくれる人がどんどん現れるのです。

そういった人たちにヒントをもらい、さらにお世話になっているカウンセラーさんにも、結婚と抵抗感について会うたび相談し続け、なんとか今は「結婚したくない」状況からは脱しています。とはいえ、「すごく結婚したい」になっているわけではありません。

結婚は「自由を奪い、責任を増やすもの」という思い込みから解放され、自分と相手の仲を深めるイベントであると捉え直すことができたのです。

◆マリッジブルーはなぜ起きるのか

振り返ると、ただマリッジブルーをこじらせただけかもしれません。とはいえ、世の中にはマリッジブルーになる女性は一定数存在するわけで、大体が「なんとなく不安」「この人でいいのかな」と悩み、ループにハマり続け、最悪の場合婚約解消に至るわけです。

悩んだ張本人が大口を叩けるわけではないのですが、私が今回この問題に取り組むにあたり、同じような悩みを抱える方にも参考になりそうなことを、書きとどめておこうと思います。

●経験者と専門家を頼る

マリッジブルーになると、つい話しやすい人に「結婚ってさ~」と愚痴ってしまいがちです。私も散々愚痴りました。が、結局ハッピーな気持ち100%で結婚した人や親、結婚を経験していない人には、なかなか理解されにくい問題なので、同じように結婚自体に悩んだ経験のある人や、客観的に意見をくれる専門家を頼った方が、気持ちも状況もスムーズに整理できたように思います。

●心の問題と物理的な問題を分けて考える

「この人でいいのか、この結婚でいいのか」という気持ちの中には、当然ですが心の問題と物理的な問題が複雑に絡んでいます。完全に切り分けて考えるのは難しくても、箇条書きに分けて認識してみるだけでも、取り組むべき壁は見えてきます。

私の場合はおもに「結婚=自由が奪われる、面倒という」という心の問題と「お金・住まい・親」という物理的な問題が絡んでいました。

●自分を責めない!自分を大事にする!

結婚に抵抗感を抱く時間が長くなると、だんだん周りとのギャップに自分を責め始めます。「周りがこんなにも結婚を祝ってくれるのに、喜べない自分はダメなんじゃないか」「相手にも親にも悪いことをしている私って、死んだほうがいい」とかとか。

確かに相手からすると迷惑な話だとは思うのですが、1番大事なのはなにより自分が幸せになることです。だからこそ、迷って自分を責めたくなる時ほど、自分を大事に、自分の心の声を聞くことが正解だと思うのです。

ちなみにこの時、パートナーの仏くんはというと、一貫して「好きにすれば」のスタンス。こんな時くらい「ごちゃごちゃ悩んでないで、俺と結婚しろ!」と力強く引っ張ってくれれば楽なのですが、“迷うオンナに放置するオトコあり”なのです。

結局人生は、自分に見合った人しか引き寄せない。放置という優しさを噛み締めながら、心新たにゆーっくり結婚と妊活にReスタートを切ったのでした。

<文・イラスト/おおしまりえ>

【おおしまりえ】

水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。ブログ・Twitter:@utena0518

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