借金まみれの前夫から逃れて…国家資格を取ったシングルマザー再婚実話 #18

ananweb

2018/6/13 20:30

ライター&コラムニストharakoが、実際に既婚女性100人にインタビューをし、結婚までのプロセスや心境の変化をお伝えする連載です。第18回目は、20代でシングルマザーになったFさんのお話です。
■ シングルマザーとして、強く生きるために……。

【実録♡ 結婚プロセス100人インタビュー 】vol. 18

あれは、私が20歳そこそこの若かりし頃。当時付き合っていた彼との間に、子どもができてしまったのです。本当なら嬉しいはずの妊娠が、完全に予想外……。もちろん子どもには罪はないけれど、お互いに結婚に踏ん切りがつかないまま籍を入れずに、こそこそ数年間を過ごしていました。

しかし、子どもは大きくなるいっぽう。今のままではいけないと思い、覚悟を決めて子どもが幼稚園に上がる時に入籍することにしたのですが……。

■ 結婚後に発覚した、「多額の借金」

「渋々結婚した」と言っても過言ではない、このできちゃった結婚。私が乗り気ではない本当の理由は、彼の金銭感覚に違和感があったからです。

交際中からも不信と思う場面はいくつかありましたが、それでも楽しい“カップル”。彼氏と彼女の間では、さほどシビアに考えることもなかった「お金」のことも、いざ夫婦として過ごすとお財布も一緒になり、生活環境が筒抜けに。そこで発覚したのが、旦那の「多額の借金」だったのです。

毎月引き落とされる “謎のお金たち” に疑問を感じ、旦那に問い詰めると今まで作ってきた借金について話しだしました。学生時代に作った奨学金に、ローン、そのほかカードで作った借金の数々……。

どうやって返すの? 子どもがいるのに、まったく収支が見合っていない……と先の見えない夫婦生活に、どんどん旦那への見方が変わってしまいました。

■ 耐えられず別居、そして離婚。

結婚前に全て話してくれていたらまだしも、聞いてもそんなことは一切教えてくれませんでした。嘘をつかれていたショックもあり、別居しながら距離をとっていたものの、自分の親へ相談した時には、時すでに遅し。……ついに、離婚です。

子どもがいるのに離婚することは、将来のことを考えてもかわいそうだと何度も考えました。しかし、このまま頼りにならないどころか、“自分の借金返済が目標” の旦那とは一緒にいてもデメリットでしかない。そこで、「私ひとりで子どもを支えよう」と決意したのです。

■ 手に職をつけようと思い立った私は……。

子育てをしながらでは、フルタイムで働くことができない。そこで、何か資格をとって空いた時間にできるような手堅い仕事がないか探していたところ、たまたま通っていた接骨院に興味を持ちました。

若い先生がイキイキと仕事をしている姿に影響されて、接骨院の学校に通い始めて国家資格である「はり師」を取得し、接骨院に就職。そこで、出会ったのが今の再婚相手なのです。

日本人だけど、スペイン育ちのちょっとラテン系な彼。気さくでストレートな性格に、惹かれていったのを覚えています。日本育ちではないので、とにかく情熱的で(笑)。愛情表現もさることながら、イヤなことはイヤ、良いものは良い!とはっきりと示してくれるところも好印象でしたね。前の結婚では、いろいろ嘘をつかれていたことや、夫婦生活の中で重要なことまで曖昧にされていたのが心に引っかかっていたので。

■ 子どもも本当のパパのように懐いています

正直、このままシングルマザーとして強く生きていこうと覚悟していたので、再婚する予定はなかったのですが……。スペイン育ちの素直で愛情豊かな彼に引っ張られて、再婚を決意しました。子どもがいることに関してもウエルカムで、今では子どもも本当のお父さんのように懐いています。

そして、お腹の中には新しい命が宿っています。新しい家族と一緒に、ハッピーな生活がこれからもできることを期待しています! いつも元気をくれるところが大好き。支えてくれてありがとう、ダーリン♪

■ お話を聞いて……。

日本人は奥手な男性が多いけれど、海外育ちの習慣なのか意見をはっきり言ってくるところが気持ちが良い!とお話してくださった、Fさん。

素敵な結婚と、手堅い国家資格を手に入れて、新しい人生を満喫してくださいね。幸せなお話、ありがとうございました~!

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