蚊やダニ対策に抗菌まで。梅雨どきに使いたい簡単アロマスプレー

マイロハス

2018/6/13 16:30


アロマテラピーで使用される精油のなかには、虫よけ作用があるといわれるものがあります。主に蚊の対策に使われるものが一般的ですが、梅雨の時期に気になるダニが嫌がる香りもないかな? と思っていたところ、ダニや蚊はもちろん、菌の予防も期待できるアロマがありました。

ダニの忌避作用が期待できる6種類のアロマオイル

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image via shutterstock

「公益社団法人 日本アロマ環境協会」が、アロマテラピーにおいて使用される精油にダニの忌避作用があるかどうかを確認する実験を行った結果、6種の精油に忌避作用があることが示唆されました。その実験の対象となるのは、通年性アレルギー性鼻炎の原因のひとつとされているヤケヒョウヒダニです。

測定方法は、大きなシャーレの中に小さなシャーレを置き、小さなシャーレには5%希釈の精油をスプレーしたろ紙を敷き、中心にダニのエサ(誘引培地)を設置したもの。大きなシャーレには1実験あたりダニ約1万匹を放ち、24時間後に小さなシャーレに侵入したダニの数をカウント。対照として、精油を含まない溶液をスプレーした場合の数もカウントした結果、「シトロネラ」「ペパーミント」「ユーカリ」「ゼラニウム」「レモングラス」「ユズ」の6種類の精油をスプレーした場合において、ダニの侵入数は有意に低くなったとか。
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公益社団法人 日本アロマ環境協会 提供資料

実験結果のグラフを見ると、精油を含まない対照と比べて、それぞれの精油の忌避作用の度合いがよくわかりますね。

アロマファブリックスプレーの作り方

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そこで、寝具はもちろん、カーテンやソファー、 クッションにも使える、アロマを活用したナチュラルなファブリックスプレーの作り方をご紹介します。

アロマファブリックスプレーの作り方


<材料>
  • 無水エタノール…5ml
  • 水…45ml
  • 精油…20~50滴程度

<手順>
  1. スプレー容器に無水エタノールを入れ、精油を加えてよく混ぜます。
  2. 水を入れて、よく振って混ぜればできあがり。

※肌に直接スプレーしないようご注意ください。
※寝具やソファーなどにスプレーする場合は、乾いてから使用しましょう。
※精油によっては色が付く場合がありますので、事前に確認の上ご使用ください。

公益社団法人 日本アロマ環境協会 提供資料より引用)

ダニと菌の予防にはユーカリ精油がおすすめ

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材料に書かれている「精油」は、ダニ対策用なら「シトロネラ」「ペパーミント」「ユーカリ」「ゼラニウム」「レモングラス」「ユズ」のなかで、好みの香りを選べばよさそうです。特に「公益社団法人 日本アロマ環境協会」がおすすめするアロマは次の3つです。

レモンのような爽やかな香りで、ダニや蚊に対する忌避作用が期待できる「シトロネラ精油」。すっきりクールな香りで、ダニの忌避作用に加え、寝苦しい季節に体感温度を下げる作用が期待できる「ペパーミント精油」。そしてスーッとするシャープな香りで、ダニの忌避作用に加え、抗菌作用も期待できる「ユーカリ精油」

家の中でも蚊に刺されて困るという時は「シトロネラ精油」を。ジメジメした梅雨シーズンは抗菌作用が期待できるという「ユーカリ精油」を、といった具合に使い分けもできますね。このように、ダニや蚊といった虫対策、また菌対策のためにアロマを使っていたら、その爽やかな香りに心まで癒されそうです。

※アロマテラピーを安全に楽しんでいただくため、下記の点にご注意ください。
  • 精油は直接肌に塗ったり、目に入れたりしないように注意してください。
  • 精油はお子様やペットの手の届かない場所に保管しましょう。
  • 妊産婦やお年寄り、既往症のある方は、専門家にご相談の上ご使用ください。

公益社団法人 日本アロマ環境協会

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