伊集院静『駅までの道を教えて』映画化 新海誠監督の娘が初主演

クランクイン!

2018/6/13 17:00

 直木賞作家・伊集院静の名作を映画化した『駅までの道を教えて』に、アニメーション監督・新海誠の娘としても知られる、子役の新津ちせが映画初主演することが発表された。ヒロインのサヤカを演じる新津は「サヤカ役に決まった時は本当にうれしかったです!」と語っている。

【写真】『駅までの道を教えて』場面写真&出演する新津ちせ

本作は、伊集院による小説『駅までの道を教えて』(講談社文庫)を原作にした感動ストーリー。愛犬ルーを亡くしたショックから立ち直れない少女・サヤカを主人公に、彼女と幼い息子を亡くした老人との出会いと、二人の心の交流を温かい筆致で描いていく。伊集院の原作作品の映画化は、2004年の映画『機関車先生』以来、約15年ぶりとなる。

主演には、映画『3月のライオン』やミュージカル『美少女戦士セーラームーン』への出演で注目を集める新津ちせを抜てき。2017年春に、約3ヶ月間に及ぶ一般公募のオーディションが行われ、新津がヒロイン役を獲得。撮影は丸1年の時間をかけて時系列で進めるスタイルで、彼女の成長がリアルタイムで映像に切り取られている。原作には、赤い京急電車が象徴的に登場し、物語に重要な役割を与えているが、今回、京急電鉄の創立120周年を記念して、映画製作への全面的な協力が実現した。

新津は自身が演じる役について「サヤカは、元気いっぱいで、犬が大好きで、心のやさしい女の子です」と解説。さらに撮影については「ルーと一緒にいっぱい走りまわっているので、ちょっと足がはやくなったような気がして、楽しいです」とコメントしている。

映画『駅までの道をおしえて』は2019年秋公開予定。

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