ジャニーズドラマが「ギャラクシー賞」から消える!? ファン組織票がなくなった影響は?


 今クールも『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)など、ジャニーズタレントが主演・出演するドラマが放送され、ファンから注目を集めている。

しかし、そんなジャニタレたちが出演するドラマが窮地に立たされているという。毎年開催されている放送業界で権威ある賞の1つ「ギャラクシー賞」内の「マイベストTV賞」において、2年連続で受賞を逃したのだ。

「『マイベストTV賞』は、2006年から『ギャラクシー賞』内に創設された賞。12カ月で選出された月間ノミネート番組から、年間ベストを決めるというものです。放送批評懇談会正会員とオンライン会員Gメンバーに投票権があり、いわばベストジーニストのようなファン投票が可能な枠となっています。16年の第10回までは、ほとんどジャニタレ主演作が受賞していて、06年こそ大森南朋主演のドラマ『ハゲタカ』(NHK)、09年は大沢たかお主演の『JIN―仁―』(同)となっていますが、07年のTOKIO・長瀬智也主演の『歌姫』(TBS系)、08年の嵐・二宮和也主演の『流星の絆』(同)を筆頭に、KAT‐TUN・亀梨和也、嵐・大野智、元SMAP・草なぎ剛の主演ドラマが並んでいます」(芸能ライター)

しかし、その流れは昨年の第11回から変わり出したという。

「昨年は、“恋ダンス”で社会現象を巻き起こした新垣結衣主演の『逃げるは恥だが役に立つ』(同)が受賞。そして今年も役所広司主演の『陸王』(同)が受賞したので、2年連続ジャニタレ主演ドラマが敗れるという結果になり、これは賞創設以来初めてのことです」(同)

同賞は投票数も公開されているが、17年以降大きく差が出ているという。

「16年5月から、一般人が会員になるためには、年会費3,000円を払わないといけないというハードルが新たにでき、その影響もあってか、かなり投票数に変動がありました。例えば、16年は、1位が草なぎ主演の『スペシャリスト』(テレビ朝日系)で546票、2位は香取慎吾主演の『家族ノカタチ』(TBS系)で503票、3位は木村拓哉主演の『アイムホーム』(テレビ朝日系)で502票と、当時SMAPだった彼らがトップ3を占める結果でした。ところが一転、17年に1位を獲得した『逃恥』は190票、今年1位の『陸王』は116票だったんです。恐らく、お金を払ってまでジャニタレ出演のドラマに賞を取らせようというジャニーズファンがいなかったのではないでしょうか。ジャニーズファンの組織票が減ったことにより、世間で話題にのぼることの多かった作品が、正当に1位になったという印象です」(同)

再びジャニーズ勢が、「ギャラクシー賞」の場で輝く日は来るのだろうか。

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