サッカー関係者からも大ブーイング! 小柳ルミ子“奔放すぎる”副音声はアリかナシか――

日刊サイゾー

2018/5/29 21:00



5月27日未明(日本時間)に行われた欧州チャンピオンズリーグ決勝のテレビ中継(フジテレビ系)で副音声を担当した小柳ルミ子に対し、サッカーファンからブーイングが飛び交っている。

0-0で迎えた後半6分。ボールをキャッチしたリヴァプールGKカリウスが仲間にボールを投げてパスをしようとしたのだが、なんと近くにいたレアルマドリードのベンゼマに渡してしまう。このボールを奪ったベンゼマは難なくゴールを決め、膠着状態だった試合を動かした。

さらに、2-1のビハインドで迎えた後半38分には、正面に飛んできた相手のロングシュートを取り損ね、決定的な1点を献上した。

このカリウスのミスに、小柳は「ベンゼマの1点目。私だってあんなミスしない」「本当に信じられないミス。考えられないミスですよ。正直言うよ、こんなミスする人に仕事任せられませんよ」と酷評。さらに、レアルが2点目を決めたあとも「なんでもっと手を伸ばさないの!?」「このカリウスってダメでしょ」などと、言いたい放題だった。

こういった解説に対し、ネット上では「本当に不快」「イライラが止まらない」といった不満が噴出。さらに、サッカーライターたちからも「ミスを一喝したり、あざ笑うのは、選手へのリスペクトを欠いている」といった批判が相次いだ。果たして、副音声での小柳のコメントに、問題はあったのだろうか? 元サッカー誌編集者に訊いた。

「カリウスのミスは、リヴァプールの地元紙も『世紀の大失態』と報じていますし、英紙には『リヴァプールはGKを補強すべき』といったニュアンスの記事も出ています。そういった視点から見れば、小柳さんだけが見当違いな見方をしていたわけではないと思います。さらにいえば、彼女が担当していたのは副音声で、ライト層を巻き込むための、いわば“サッカー大好き芸人”枠。スポーツバーや居酒屋でくだを巻きながら観戦しているファンと大差はありませんよ。そこにリスペクトや理性的な解説を求めるのは、お門違いでは? サッカーライターたちが小柳さんの解説にどうこう言うようでは、業界が先鋭化しているように見られてしまいますよ」

要するに、元プロ野球選手でご意見番を名乗る張本勲がメジャーリーグに対して的外れな意見を言うのと、サッカー通の小柳の意見はまったく別物ということだ。料理に対する、一流料理人やミシュラン調査員の見解と食通芸能人の意見くらいに、その価値には差がある。

年間2,000試合以上を観戦し、芸能界随一のサッカーフリークとして知られる小柳。6月に開幕されるW杯本番に際してはサッカータレントとしてオファー殺到が予想されるが、よくも悪くも注目の存在となりそうだ。

(文=TV Journal編集部)

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