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20代の結婚と30代の結婚、実はこんなに違う!?

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20代で結婚する夫婦と30代で結婚する夫婦。そこにはそれぞれの特徴や違いがあります。

「早婚VS晩婚」一体、どこがどう違うの?

春の結婚シーズンもたけなわな今日この頃。3月からジューンブライドの6月ぐらいまでは多くのカップルがゴールインする季節です。世の中全般では晩婚化が進んではいますが、「早く結婚したい」という早婚層も確実に存在しています。

20代で結婚する夫婦と30代で結婚する夫婦。実はそこには、それぞれの特徴や大きな違いがあります。ここではそれについて「子供」「お金」「夫婦の寝室事情」3つのキーワードをもとに考えてみましょう。

結婚しなくてもいい時代に結婚する意義とは?

厚労省が発表している平均初婚年齢の推移をみると、1975年が男性27.0歳&女性24.7歳だったのに対し、2018年では男性31.1歳&女性29.4歳と晩婚化が進行しています。

また、結婚についての日本人の基本的な考え方にも変化が見られます。内閣府の「男女共同参画に関する世論調査(平成28年度)」によると、「結婚は個人の自由である」という意見に「賛成」及び「どちらかといえば賛成」な人は全世代合わせて70%。特に20歳代、30歳代に限って見れば90%にのぼっています。

また、NHKが実施している世論調査「日本人の意識調査(2008年)」によると、1984年の調査では約60%の人が「人間は結婚してはじめて一人前になる」という考え方に賛成を示していました。

このように、かつての「結婚はすべきもの、しなければいけないもの」という意識はかなり変化し、「結婚するもしないもその人の自由」という社会に変化していることがうかがえます。

では、そんな自由な時代に、人はいったい何を求めて結婚をするのでしょうか?

※参考
厚生労働省 平成28年(2016)人口動態調査
内閣府 平成28年度 男女共同参画社会に関する世論調査
厚生労働省 平成25年版厚生労働白書

1つ目のキーワードは「子供」

2015年に行われた出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)によると、独身男女に結婚の利点を尋ねたところ、男女とも「自分の子どもや家族を持てる」を挙げる人が増えており、男性では「精神的な安らぎの場が得られる」を抜いて初めてトップの項目となりました。

ここからは、「子供を持つ」という行為と結婚とが深く結びついている様子がよくわかります。2013年の民法改正により、遺産相続での婚外子の差別規定は撤廃されましたが、社会的な偏見はまだまだ強いというのがこの考え方の背景にあるのかもしれません。

ちなみに、婚外子も婚内子と同等の権利が保障されている北欧や西欧では、事実婚が多く、2014年の調査結果によると、フランスでは56.7%、スウェーデンでは54.6%が婚外子となっています。

20代で結婚したカップルと、30代で結婚したカップルとではこの「子供」や「子育て」に関する意識に違いがみられる傾向があります。

一般的に20代で結婚する夫婦は「たくさん子供がほしい」「若いママになりたい」など、子育てに時間をかけることを厭わなかったり、子育てに関わる際の「ママもしくはパパとしての自分」への意識も高い場合が多いようです。

実際、妻の結婚年齢別にみた「結婚持続期間別平均出生子ども数」のデータ(2010年)を見ると、20~24歳で結婚した妻は結婚14年目までの間に2.09人産んでいるのに対し、35~39歳で結婚した妻は同期間までに1.16人となっており、早く結婚した女性の方が子供をたくさん産む傾向が見られます。

また、最近では不妊や妊娠適齢期、高齢妊娠のさまざまなリスクに関する知識も広がっており、「子供」を結婚生活の中心に置き、結婚を早めに進めるのが、20代結婚カップルの1つの特徴です。

一方、30代で結婚する夫婦は、30代前半か後半かによっても異なりますが、20代結婚カップルとは明らかに子育てへの意識が異なります。30代になると妊娠・出産のタイムリミットもあり、子供を「たくさんほしい」という意識は低くなりがちです。

そもそも30代カップルは20代結婚組より独身時代が長く、仕事のキャリアもある程度構築できています。自分の人生や夫婦の生活の中心に「子供」を置くというよりは、主体的に進める自分の生き方を重視し、結婚生活においても夫婦の関係性そのものを重視する傾向があります。

社会人経験の豊富さや年齢的な経験値も高いため、子供にもゆとりをもって接することができるという傾向もみられます。子供・子育てをどう考え、それとどう関わるのかが20代結婚カップルとは明らかに異なっているのです。

※参考
国立社会保障・人口問題研究所 出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)
OECD Family Database(2014年)

2つ目のキーワードは「お金」

総務省が夫婦共働き世帯の家計を調査した結果によると、年代別の世帯年収は以下となっています。

・~29歳:432万4272円(1カ月あたり36万256円)
・30~39歳:559万8024円(1カ月あたり46万6502円)

つまり、20代で結婚したカップルの方が年収が低い傾向がみられます。20代で結婚したカップルと30代で結婚したカップルでは、子育てなどにおいて20代の方がやりくりに苦労しているであろう様子が想像できます。

さらにもっと長期的な視野に立つと、老後のライフスタイルにも差が出てきます。20代で結婚したカップルの場合、20代に購入した住宅のローンは、ほぼ定年時に支払いが終了し、定年後の大きな支出はありません。また、子どもの教育資金も50代前半で終了するため、定年までの間に老後生活資金を貯金する準備期間を十分に取ることが可能です。

一方、30代で結婚した場合は、30代で購入した住宅ローンの支払いが定年後も数年間続いてしまいがち。60代前半は、年金の受給もなく家計が苦しい時期が続くかもしれません。また、教育費負担が終了すると同時期に定年退職になるタイミングですので、老後生活資金を貯金する余裕がなかなかないのが注意点です。

このように、結婚のタイミングによってその後の出産、住宅購入などライフイベントの時期が決まってくることになります。人生100年時代と言われている中、子供が巣立った後、夫婦でどう過ごしていくのかはお財布次第。結婚のタイミングと出費のタイミングをおさえつつ、貯金などの準備が必要そうです。

※参考
総務省統計局 2016年 家計調査

3つ目のキーワードは「夫婦の寝室事情」

人によって「モテ期」は様々ですが、男性の場合、20代後半の、仕事が軌道に乗ってきた頃がモテ期のピークの1つである場合がよく見られます。職場の新入社員にとっては、チームの中堅でバリバリ働く憧れの先輩。ちょっと先輩の30代前半女性社員にとっても、十分恋愛対象になる年下男子。

特に最近は初婚が30代の男性も多く、「あなた20代なら、まだ独身でしょ?」と周囲に思われてしまう可能性があります。年上からも年下からも注目されて、思わず独身のふりをしてしまった旦那様は、誘われてそのまま……とこれこそ浮気の危機。

20代で結婚した場合、しばらくの間はモテ期な旦那様の浮気に注意をする必要があります。妻の妊娠里帰り中の浮気&風俗体験も20代の男性には見られる傾向です。

一方30代で結婚をした場合、ある意味「20代のうちに、女性とも一通り遊びつくして年貢を納める」という形の結婚ですから、すんなり家庭に収まる場合が多く見られます。

しかし、人によっては自由気ままに20代を過ごしただけに、結婚して子供ができ、急に慣れない育児や家事にふりまわされ……と、180度異なるライフスタイルになじめない場合も出てきます。妊娠・出産を経て精神的にも肉体的にも「女性」ではなく「母」に代わってしまう妻に幻滅を感じ、産後セックスレスや妻だけEDになりやすいのもこのようなパターンです。

また、子供中心のライフスタイルになじめずに、家に居づらく、外での浮気に走る人も出ます。

30代の結婚カップルは、出産タイムリミットをにらみつつ、できるだけ早く子供を作ろうとしたり、あるいは子供を作らなければいけないという親からのプレッシャーを受け、夫婦のセックスを十分楽しむ時間が少なかったりするのが現状です。

楽しむセックスよりも子づくりのための義理セックス、そこからの妊娠、出産、そして産後の添い寝など、夫婦の寝室環境はどんどん変化します。20代での結婚と比べると30代での結婚は短い間にさまざまな変化が起きるため、セックスレスになりやすい危機があると言えるでしょう。

もちろん、カップルが100人いれば100通りの結婚生活があり、一概に結婚年齢で決めつけることは困難です。ただし、遭遇しやすいリスクをあらかじめ頭に入れておくことで、それを回避する策を準備する時間が生まれます。

夫婦お互いの考え方やライフスタイルを尊重しつつ、ここでのキーワード、「子供」「お金」「夫婦の寝室事情」について、一度、夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか?
(文:三松 真由美)

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