【秘密】人気漫画『地獄先生ぬ~べ~』の知られざる極秘情報と噂9選 / 作品名が変更になった理由


地獄先生ぬ~べ~』は原作・真倉翔先生、作画・岡野剛先生による漫画作品で、1993年から週刊少年ジャンプに連載されていました。当時はいわゆるジャンプ黄金時代の真っ只中であり、なおかつホラー漫画という異質の存在でありながら高い人気を誇り、アニメ化や実写ドラマ化もされた作品なのです。

ぬ~べ~の秘密を教えちゃうよ!


今回はそんな伝説のホラー漫画『地獄先生ぬ~べ~』の知られざる秘密や極秘情報をまとめてみました。世代を超えて今なお親しまれる名作『ぬ~べ~』の魅力を再確認しましょう!


1. ぬ~べ~は小学校の教師である
作品タイトルの『地獄先生ぬ~べ~』とは主人公の教師・鵺野鳴介のことなのですが、ぬ~べ~は普通の小学校の教師であり、地獄先生だからといってオカルトなことばかりを教える先生というわけではありません。担任教師として教壇に立ち、国語や理科、算数など、一般的な科目だけを教えているのです。

2. 1話完結物で30巻以上続いた貴重な作品
ぬ~べ~は基本的には1話完結物ですが、当時の週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品で、長期連載になるのはストーリー漫画がほとんど。原則1話完結(長くても2~3話の短編)の作品で30巻以上続いた作品は、ぬ~ベ~の他に『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『トイレット博士』『銀魂』『SKET DANCE』など少ないです。週刊少年ジャンプ史上に残る伝説の作品とも言えるのではないでしょうか。


3. 円満に連載終了している
週刊少年ジャンプの作品は作者と編集部の間で連載終了にあたって揉めることが多く、唐突な終わり方をしてしまったりすることも少なくありません。しかし『地獄先生ぬ~べ~』は連載終了の数ヶ月前から綿密に打ち合わせを行い、円満に連載終了までの道筋をつけて完結しているのです。

4. 作品後半では死者が激減している
ぬ~べ~の初期は他のホラー漫画と同様に、さまざまな登場人物がたくさん死亡していました。ところが連載が長引くにつれて死者はほとんどでなくなり、かわりにお色気シーンが頻繁に描かれるようになりました。読者のニーズに応え、臨機応変に作風を変えたことが長期連載に繋がったのかもしれません。

5. ぬ~べ~の除霊成功率は30%だった
基本的には主人公・ぬ~べ~が除霊に成功することで1話が完結しますが、初期設定ではぬ~べ~の除霊成功率は30%程度しかないということになっていました。確かに10話のうち7話で除霊失敗していては、さまざまな惨劇が描かれる暗い話になってしまいますものね。この設定は早い段階で消滅し、ぬ~べ~は腕利きの霊能力者というような描写に変わっていったのです。

6. 連載前の読み切りは『ぬ~ぼ~』だった
週刊少年ジャンプでは、実績のない作家は連載をする前に読み切り作品を掲載し、読者の反響が良ければ連載スタートとなる流れが一般的。ぬ~べ~もその流れに乗って連載がスタートとなったのですが、連載開始前の読み切り時は作品のタイトルが『地獄先生ぬ~ぼ~』でだったのです。

当時、森永製菓が『ぬ~ぼ~』というお菓子を販売していて、田代まさしさんのCMが話題となり、かなりの売上を記録していました。もし『ぬ~ぼ~』の名前のまま連載開始して、アニメ化の話が出た場合、森永製菓のライバル企業がスポンサーになってくれない可能性があると考え、連載開始時に『ぬ~べ~』に変更したのです。


7. モザイク代わりにジャンプマークを挿入
ぬ~べ~がジャンプ史上初めて導入した表現のひとつに、女性の乳首や陰部をジャンプマークで隠すというものがあります。ぬ~べ~以降さまざまな作品で取り入れられた表現ですが、実は作画の岡野先生の発案により生み出された表現手法だったのです。

8. ぬ~べ~が本気になれば即大金持ちになれる
ぬ~べ~は貧乏なキャラクターという設定になっていますが、霊能力を使えばギャンブルで簡単にボロ勝ちすることができます。ただしぬ~べ~自身が霊能力を金儲けには使わないことをポリシーとしていて、使ってもたまにパチンコの当たり台を探す程度にしか使わず、純粋にギャンブルを楽しんでいるのです。

9. ジャンプ作品主人公なのにモテない理由
ぬ~べ~はジャンプ作品の主人公なのに珍しくモテないキャラとして描かれています。作中では毎回幽霊を相手に奮闘し、生徒たちを危機から救っていますし、他のジャンプ作品の主人公と比べても引けを取らないくらいカッコいいのですがモテないという設定なのです。これはおかしいと読者から指摘されたこともあるのですが、作者は「普段から幽霊の話しかしないのでモテない」と回答しています。……確かにそう言われると納得ですね。


続編がグランドジャンプで連載中!


『地獄先生ぬ~べ~』が週刊少年ジャンプでの連載を終えたのは1999年ですが、2014年から続編となる『地獄先生ぬ~べ~NEO』がグランドジャンプと最強ジャンプにて連載中となっていて、単行本も14巻まで発売(2018年5月現在)されています。前作の12年後が舞台となり、ぬ~ベ~や当時の生徒が歳をとっていますが、基本的に1話完結で親しみやすいのは変わりません。懐かしさを感じた方はぜひ新しいぬ~べ~もチェックしてみてはいかがでしょうか。

■執筆・監修:Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします! コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/

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