加藤貴子、不妊治療中の嫉妬心告白「授かるお母さんが羨ましい」


5月16日放送の「梅沢富美男のズバッと聞きます!」(フジテレビ系)に、不妊治療の末44歳と46歳の時に男児を出産した女優の加藤貴子が出演。「授からなければ!」というプレッシャーの乗り越え方や夫との関係を語った。

加藤貴子、旦那の理解と寄り添いに感謝


現在、3歳と8ヶ月の子育てに奮闘中の加藤は「まず授かるまでが大変だったんですけど、産んでからの体力ですね。ほんと夜になると寝落ちっていうよりも、うなだれるように倒れ込むように寝ちゃいますね」と笑った。

すると、バナナマン日村勇紀と結婚した神田愛花が「私も37歳で周りに不妊治療されてる方がいっぱいいまして、自分自身は自然の流れに任せようとは思ってるんですが、もし不妊治療した時になかなか授からないっていうプレッシャーを、どういう気持ちをどう処理していったんですか?」と尋ねる。

これに加藤は「まず(子供が)できない時に私が最後まで残したのは嫉妬心だったんですね。やっぱり授かってるお母さんがとっても羨ましかったんですよ。その嫉妬心と対峙するのがとても大変だったんですね。で、『私なんか価値の無い人間なんじゃないか』というところまでいってしまう時があるんです。でも、そういった時に『嫉妬心いいじゃないか』『当たり前じゃない。欲しいんだから』っていうのを何度も自分を許してあげる事かな」と明かした。

また加藤は「あとね、旦那様の寄り添い」と言い「叱咤もなく激励もなく『そうなんだ。そうなんだ』って状況を理解してあげることだけが、周りの人はそれだけで随分力になるんですね」と語る。

MCの梅沢富美男が「旦那さんも、お金のために大変だったからって、バイトまでしたんですって?」と尋ねると、加藤は「そうです。時には治療費がかさんで旦那が仕事以外にバイトもしてお金を捻出してくれた時もありました」と告白。

「不妊治療ってだいたい1回いくらかかるんですか?」との質問には「私は顕微授精っで1番高かった時は検査も入れて(1回)100万円近く」と明かし、高額な不妊治療費に一同「えー!」と驚きの声をあげていた。

(Yomerumoバラエティニュース編集部)