「ハウスクリーニング」って実際どうなの?vol.3【プロに教わる簡単・時短お掃除術】

日刊Sumai

2018/5/17 21:30

お掃除が決して得意とは言えない筆者。
今回、お掃除のプロであるダスキン主催のお掃除術セミナーがあると聞き、苦手分野への挑戦を兼ねて参加してきました。
近年人気のハウスクリーニング実演や「カビ」対策、時短お掃除のコツ、プロが選ぶお掃除7つ道具など、すぐに役立つお掃除術をたっぷり教わり、筆者もさっそく実践したお掃除術を交えてご紹介します!
前々回は時短とキレイを両立する「ついでおそうじ」について、前回は梅雨入り前がお掃除に向いている5つの理由についてご紹介しました。
今回は人気の「ハウスクリーニング」についてご紹介します。
ハウスクリーニング
よっし / PIXTA(ピクスタ)

※ 【プロに教わる簡単・時短お掃除術】これまでの記事を読む

ハウスクリーニング人気のワケとは?
ダスキン
ハウスクリーニング業界の現状を話す ダスキンサービスマスター事業部の主幹 海山昇さん
お掃除の専門家が家をキレイにしてくれる「ハウスクリーニング」
ひと昔前は、ハウスクリーニングといえば富裕層向けのサービスでしたが、ライフスタイルが変化した最近では、一般家庭からの依頼が年々増えているという人気ぶりです。
共働きの増加や時短効果、またエアコンの普及などがハウスクリーニングの発展に影響していると考えられます。
ハウスクリーニング
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
指示される理由はたくさんあると思いますが、筆者が気になったのは「専用の道具や洗剤」そして「プロのスタッフさんたち」です。
家中のさまざまな場所や素材に対応したお掃除道具は、日々のお掃除では落としきれなかった汚れを落としてくれ、また現場ではたくさんの知識を持つプロの技術が活用されています。
それでは、お掃除のプロがおこなうハウスクリーニングの様子と実際の汚れを見ていきましょう!

カビの温床3つの場所とは?
カビ
Wisky / PIXTA(ピクスタ)
前回は梅雨入り前にお掃除することのメリットをお伝えしましたが、今回はお家の中で特にカビ汚れが気になる3か所でハウスクリーニングのプロが洗浄をおこなう様子などをご紹介します。
1か所目はエアコン2か所目は洗濯機、そして3か所目はお風呂です。
いずれもカビの生育条件である「酸素があり20~30度の温度、60パーセント以上の湿度、アカ・ホコリ・食べカスなどの栄養分となる汚れがある」という条件がバッチリそろっている場所ですね。

1.エアコン:ニオイの正体はカビだった!
ダスキン
ハウスクリーニングでは、まずエアコンを分解するところからスタートします。
見学しやすいようにこの時は透明のカバーでしたが、実際には分解前にしっかりと養生し周りを汚さないよう作業に入ります。
ダスキン
こちらのエアコンは、10年間、実際にお家で使用されているものを持ち込んだもの。
フィルターお掃除機能が付いているエアコンですが、10年の汚れがびっしり!
ダスキン
わかりやすいようにと光を当ててくれた瞬間に見えたのが、黒い点々!
これは、すべてカビでした。
エアコンの運転時に臭いがしたり、風向ルーバーや送風口などにカビが生えている場合は、メインの熱交換器にもカビが生えている可能性が高いそうなので、チェックしてみてください!
ダスキン
一般家庭にはない「高圧洗浄機」が登場し、いよいよエアコン専用の洗剤で洗浄が始まります。
ダスキン
網目状になっているのが熱交換器。
ホコリがたまり、目詰まりを起こしています。
キッチンと隣接するリビングのエアコンは油でべたつき、さらに頑固な汚れになっているようです。
ダスキン
シロッコファンというファンが奥に見える送風口から洗浄。流れ出る黒い水に驚きました。
ダスキン
洗剤での洗浄が終わると高圧洗浄機でのすすぎが始まります。
実際のハウスクリーニングでは、フィルター掃除機能のないエアコンだと1時間~1時間半ほど洗浄するそうですが、数分洗浄しただけでも目づまりを起こしていた熱交換器の色が変わりキレイになっているのがわかります。
先ほどの黒い点々もキレイに(右半分)。
ダスキン
カビ、ホコリ、油汚れなどが流れ落ち、洗浄後の排水は真っ黒でした。
ダスキン
このあと各パーツを拭き、仕上げます。
運転していない間にもホコリや油汚れは付くようなので、久々にエアコンのスイッチをONにする前には、特にお掃除が必須だと思いました。

2.洗濯機:毎日使うから汚れも毎日付いている!
ダスキン
次はシーズンを問わず毎日使用するご家庭も多い洗濯機のクリーニングです。
フタや取り外しできるパーツなどは自宅でお手入れすることが可能なので、汚れをためないことが必要だと思いました。
ダスキン
ハウスクリーニングでは洗濯槽を取り外さずに洗浄し、そのあと塩素系の除菌剤を入れ、12時間以上つけ置き洗いすることでしっかりと汚れを取ります。
ダスキン
底の部分を取り外した状態。
見えないところにやはり汚れが目立ちます。
ダスキン
洗濯槽の底を取り外した裏側の部分。衝撃の汚れ具合です!
数年の汚れだそうですが、毎年洗浄していてもこれに近いものがあるそうです。
ダスキン
実際は水をためて洗濯槽の外側の汚れを電動ドリルブラシでこそげ取ります。
ここでも特殊なお掃除道具が大活躍でした。
「洗う」という作業をする洗濯機なのに、見えない部分がこんなに汚れているということにビックリ。
清潔なものを身につけるためにも、洗濯機自体のメンテナンスが必要ですね。

3.お風呂:そんなところにカビや虫まで!?
バスルーム
PHOTO NAOKI / PIXTA(ピクスタ)
季節を問わず、最もカビに悩まされるのが、お風呂ではないでしょうか。
どの部分もヌメリやカビの悩みがつきまといますね。
ダスキン
ハウスクリーニングでは天井のカビや換気扇の内部、追い炊き配管内など、普段のお掃除では手が届きにくい場所に対応してくれます。
例えば、浴槽をカバーしている浴槽エプロンは素人が外して洗うことは難しいですが、中はカビや虫の死骸などで汚れていることがあるそうで、プロにお任せする家庭も多いようです。

床掃除
Graphs / PIXTA(ピクスタ)
ハウスクリーニングの世界はいかがでしたか?
例年、気温や湿度の上がるゴールデンウィークあたりからエアコンを付ける家庭が多く、ニオイなどが気になるためにハウスクリーニングの受注が増え始めるそうです。
快適な空間を作るために、日々のお掃除に加えてハウスクリーニングで汚れのリセットをおこなうのも良いかもしれません。

【参考】
ダスキン

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