卓球は「完封勝ち」禁止? 各業界の「暗黙の了解」にマツコ・有吉困惑

しらべぇ

2018/5/17 10:00


(©ニュースサイトしらべぇ)

各業界には、言われなくても理解しておかなければならない「暗黙の了解」、ルールが存在する。

16日深夜放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、各業界の暗黙のルールに関して、マツコ・デラックス(45)、有吉弘行(43)が議論。周知されていなかった事実に、視聴者からも驚きの声が寄せられた。

■暗黙の了解を知らず怒られる


「暗黙の了解を知らずに怒られた」投稿者のエピソードが語られる。卓球部入部後の初試合で完封勝ちをした投稿者は、監督から「相手選手に謝ってこい」と怒られた。

じつは卓球界では完封勝ちはNG。自主的に敬意を払って「相手に点を譲る」のが暗黙のルールであり、知らなかった投稿者は「大人のルールが怖い」と明かした。

これに対しマツコは「だったらはじめから1対1ではじめればよくない?」と解決策を提案。対戦相手や周囲が「完封勝ちを避けるため相手が手心を加えた」とわかる以上は、そのほうが合理的だと熱弁する。

■各業界の暗黙の了解


有吉も「点差が離れていたら盗塁してはダメだしね」と野球界の暗黙のルールを語る。これは大量得点差がある場合に、無闇に試合時間を延ばさないための措置だという。

さらにサッカーでは「選手がケガなどで動けない場合、ボールをタッチライン外に出す」、メジャーリーグでは「三振をとっても過度に喜ばない」、芸能界では「目上の人と衣装の色被りは禁止」など、各業界の暗黙の了解が解説された。

■競技者も「初耳」


有吉は「教えてもらってないから怒られるのはしょうがない。怒られて覚えるっていうのもある」とまとめた同問題。視聴者も反応しているが、競技経験者の中にも「初耳」だと驚く声があった。













ちなみに、卓球女子日本代表の伊藤美誠選手も「試合に完封勝利したら謝罪しなければならない」と、卓球界での暗黙のルールを別番組で明言している。

これは中国のルールが発祥で浸透していったものだが、世界を舞台に活躍する選手間では当然のことでも競技者全員に周知されているわけではない。投稿者のように「怒られて初めて知る」こともあるようだ。

■7割は「理不尽に耐えて当然」


しらべぇ編集部で全国20~60代の男女1,348名を対象に調査したところ、7割が「社会人は理不尽に耐えて当然」という考えに肯定的な回答をしている。

(©ニュースサイトしらべぇ)

競技や業界がこれまで積み重ねてきた歴史から生み出される「暗黙の了解」は、初心者や初見の人にとってあまりにも理不尽なものだ。納得できないルールもあるだろう。

しかし、その競技・業界で活動していく以上は、それらを受け入れるしかないのかもしれない。

・合わせて読みたい→日本の社会人は理不尽に耐えて当然? 答えは圧倒的に…

(文/しらべぇ編集部・サバマサシ イラスト/ミキシマ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年3月23日~2018年3月27日
対象:全国20代~60代の男女1,348名 (有効回答数)

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