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失言、暴力、女性スキャンダル――お酒による不祥事はなぜ起きるのか

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TOKIO山口達也さんが起こした強制わいせつ事件が世間を賑わせているが、酔った政治家がネット上で失言をしたり、警察官が酒気帯び運転をしたりと、過去から現在まで、お酒による不祥事は後を絶たない。以前、「教えて!goo ウォッチ」の「お酒が好きな人の性格的な特徴」という記事で、恋人がお酒好きだった場合、恋愛相手や結婚相手として向いているのかなどを解説したが、酔うと性格が変わる人に特徴はあるのだろうか。考えてみた。

■酔って女性問題に発展するのはなぜ?

まず、広く知られていることだが、酔うことによって「人が変わる」のではなく、酔って理性がなくなり、「本能の部分が顔を出す」のが正解。

「お酒を飲むと、理性をつかさどる大脳新皮質という部分が麻痺するといわれています。そのため、酔ったときの行動は、通常は理性で抑えている部分が表面化していると考えられるでしょう」

と語るのは、心理カウンセラーの丸山泰令さん。酔って女性にキスをしたり、抱きついたりするなど、女性問題を起こしやすい人は、普段から女性に対して「ふれ合いたい」といった願望を抱いていることになる。

「人によるので一概には言えませんが、相手に好意を抱いているからというよりも、『女性』が好き、『女性』と繋がりたいという潜在意識が表に出ているのではないでしょうか」(丸山さん)

とはいうものの、異性とふれ合いたいという願望であれば、多くの人が持っているはずである。では、酔って不祥事を起こしてしまう人と起こさない人の境界線は何なのだろうか?

■酔うと豹変しやすい人の特徴は?

「酔うと人が変わったと言われる人の特徴として、(1)真面目で自分を律する傾向が強い人、(2)感情表現が苦手な人、(3)ストレスをため込みやすい人、などが挙げられます。お酒を飲むと気が大きくなることは誰でもありますが、普段から自然体で女性とコミュニケーションがとれている人であれば、そこまで暴走することは少ないと思われます。逆に、『女性の前では紳士的であらねばならない』など、良い自分を演じる人は、抑圧された感情が何かの拍子に爆発しやすい傾向にあります」(丸山さん)

いつも女性に対してボディタッチやセクハラめいた発言をしている人であれば、お酒の場で多少羽目を外したとしても「いつものことだ」と思われるが、普段とのギャップが大きければ大きいほど、周囲の印象に残りやすくなる。普段から理性で抑え込んでいるものが大きな人ほど、理性が外れたときの反動が大きいようだ。

■お酒以外でストレスケアを

女性問題に限らず、お酒でトラブルを起こしやすい人は、単純に飲む量をコントロールしようとしても難しい。自分の理想像と現実の自分とのギャップが大きくないか、一度振り返ってみるとよいかもしれない。

「問題行動を減らすためには、普段から力まずに、自然体で生きることが大切です。『周りに良い自分を見せようとしない』ということですね。生きていくうえで本音と建て前は必要ですが、その差をなるべくなくしていけるとよいでしょう。あとは、ストレスケアも重要です。お酒で問題を起こす人は、お酒を飲む量がどんどん増えていってしまう傾向にあるので、お酒以外でストレス解消のバリエーションをつくるように心がけましょう」(丸山さん)

皆さんの周りにも、酔うと人が変わったようになってしまう人がいるのではないだろうか。「お酒が入っていたから」では許されない問題の方が世の中には多い。人生を左右する問題へと発展させないためにも、身を引き締めよう。

●専門家プロフィール:丸山 泰令
「メンタルサービスのラッカル」代表。自身のスポーツ体験を活かし、心身両面から積極的な働きかけを行うサービスが特徴。得意領域はメンタルヘルス、人間関係・組織内調整、メンタルタフネス等。個人向けでは禁煙カウンセリングやセミナーの実施、健康経営を目指す企業・団体向けには喫煙やアルコール、禁煙のための研修等を実施している。

(酒井理恵)

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)


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