日本ダービー直前! 武豊独占インタビュー「キズナでの1勝は大きかった」

ザテレビジョン

2018/5/17 05:00

毎週金曜、読売テレビにて放送中のミニ番組「武豊のひととき」。前人未踏のJRA通算4000勝を目前に控えた、日本のNo.1ジョッキー・武豊騎手の知られざるプライベートに密着する内容が話題を集めている。

5月18日(金)・25日(金)の放送では、2週にわたって武騎手の「行きつけのお店」を紹介。旬の野菜を使った絶品イタリアンや、自身の趣味だというワインに対するこだわりなどを明かしていく。

今回、同番組の収録を終えた武騎手に独占インタビューを敢行。番組の見どころのみならず、今年の「優駿牝馬(オークス)」「東京優駿(日本ダービー)」に向けた意気込みや、思い出のレースなどについても語ってもらった。

■ 武豊の食生活は「食べたいものを食べる」スタイル!?

――今回の収録は、武騎手ご自身の「行きつけのお店」が舞台でしたが、収録を終えていかがでしたか?

もちろん、多くの人にこのお店を知ってもらいたいと思って紹介させてもらったんですけど、(放送された後に)お店が混んでしまって、「自分の予約が取れなくなっちゃったら嫌だな」ともちょっと思いますね(笑)。

――この番組の企画を最初にお聞きになった時、どんな感想を抱かれましたか?

あまりこういう(プライベートに密着するような)企画もやったことがないですし、「どうなるのかな」って感じでやっています。視聴者と同じような気持ちでOAを見ることになりそうですね。

ただ、僕はやっぱり競馬の騎手なので、こういうところではプロの皆さん(=番組スタッフ)にすべて預ければいいかなという感覚はありますね。「後はお任せしよう」みたいな。

――ちなみに、全4回の放送の中で一番のお薦めはどの回でしょうか?

それは自分の口からは言えないですけど…、 (番組ナビゲーターの)山田(千尋)さんが今隣にいらっしゃるので、「(山田さんと出演している)3・4回目を見てほしい」ということで(笑)。

――読売テレビでは昨年「キシュメシ!」と題して、ジョッキーの皆さんの食生活に迫るミニ番組も放送されていましたが、武騎手は体重管理やコンディション維持などの面で、食生活に気を付けていることはありますか?

僕自身はあまりカロリー計算とかもしていないんです。基本は妻が(健康面などに気を使って)献立を考えてくれているとは思うので、それを毎日食べて(体調をキープしています)。あとはあまり気にせず、食べたいものを食べていますね。

■ 4000勝しても「自分の騎乗で勝ったなと思うことはない」

――現在春のG1シーズン真っただ中で、2018年も中盤戦に差し掛かってきましたが、ここまでのシーズンを振り返っていかがですか?

そうですね、出足は悪くないかなと思ったんですが、ちょっとまだGⅠを勝てていないですし…。もっと大舞台で結果を出していきたいですね。

そこまで勝ち星を意識しているわけではないんですが、「いい馬に巡り合えたらいいな」とか、「回ってきたチャンスでいい仕事ができればいいな」というのは常に思っています。そのためには、日頃から準備だけはしっかりしておかなければいけないなと思っています。

――今年の“三冠”初戦は、牡馬、牝馬とも悔しい結果となってしまいましたが、ちょうど3、4回目の放送日がオークス及び日本ダービーの開催週となりますで、大一番に向けた意気込みもぜひお聞かせください。

ダービーやオークスというのは、その世代の頂点を決めるレースですし、関係者の皆さんの思いをとても強く感じるレースなので、やっぱり(皆さんのためにも)結果を出すことが一番ですね。今年もいいパートナー(オークスにはマウレア、日本ダービーにはジャンダルムで出走予定)と出られるので、このチャンスを生かしたいですね。

――これまで数多くの名馬と両レースに挑んで来られましたが、武騎手の中で特に思い出深いオークス、日本ダービーはどのレースでしょうか?

う~ん、オークスは何でしょうね? オークスは僕そんなに勝ってないでしょ?(笑)

――いえ、3回も勝たれていますよ(笑)。

そうだなぁ…、(1996年優勝の)エアグルーヴにしましょうか。エアグルーヴは、直前に体調を崩して(牝馬三冠初戦の)桜花賞に出られなかったので、その無念さをオークスで晴らすことができたというのは、非常によく覚えていますね。

――日本ダービーは、どの馬も非常に思い入れが強いと思いますが…。

そうですね。ダービーはやっぱり日本競馬界の頂点のレースですし、すべて思い出深いですけど、キズナで勝った2013年は、(ダービー通算で)5勝目だったんですけど、その5勝の中でも非常に大きな1勝だったかなと思いますね。

僕自身、2010年に大きいけがをして、なかなか結果も良くなかったり、成績もちょっと下がっていたりした時だったので。何かすごく、自分の中では大きなポイントだったと言えるレースでしたね。

――間もなくJRA通算4000勝という、前人未到の記録に到達されようとしていますが、これまで積み上げて来られた勝ち星の中で、武騎手ご自身が「これは会心の騎乗だった」と思う、いわゆる“神騎乗”のレースはありますか?

いや、特にそういうことはないですね(笑)。

――「このレースはすべてがうまくいった!」というようなことは…。

う~ん、逆は多いですけど (笑)、なかなかそうは思えないですよね。たとえ勝っても「あれで良かったのかな」とか「馬に助けられたな」とか、基本そういう感覚になりますからね。なので、「これは自分の騎乗で勝ったな」と思うことはないですね。

■ レジェンド・武豊が大谷翔平選手に大注目!

――我々はテレビ誌なので、テレビの話題にも少し触れさせていただきたいのですが、武騎手はテレビをご覧になりますか?

テレビは好きですよ。(家にいたら)必ずテレビをつけるのが癖になっているので、基本ずーっとつけていますね。寝る時もオフタイマーにして、つけながら寝ていますし(笑)。

――最近よくご覧になる番組などはありますか?

最近は何ですかね…。どんな番組がありました?(笑) でも、基本ニュースも見ますし、スポーツニュースが大好きなので。夜のスポーツニュースとか、チャンネルをころころ変えて見ていますね。

――最近特に注目している選手やスポーツなどはありますか?

それはもう、(世界で活躍する)日本人アスリートはたくさんいると思いますけど、やっぱり大谷(翔平)選手の活躍は毎日すごく気になりますし、僕自身励みにもなります。(活躍ぶりを見て)かっこいいなと思いますしね。

――この番組は、あまり競馬に詳しくない視聴者の方に向けた番組でもあると思いますが、そういった方たちのために、競馬の魅力や「ココを見てほしい!」という部分を教えてください。

「競馬」というのは馬券を買わなくても楽しめますし、もちろん(馬券を買わなくても)競馬場にも入れます。親子で楽しまれている方も多くて、小さな子供たちもたくさん場内の公園で遊んでいますし。

人それぞれ楽しみ方はあると思うんです。一頭の馬をずっと追い掛けるといろんなことが見えてきたり、お気に入りのジョッキーを応援したり、もちろん馬券を買ってドキドキハラハラされる方もいると思いますし。自分なりの競馬の楽しみ方を見つけてもらえたらうれしいですね。

――最後に、番組をご覧になる視聴者やファンの皆さんにメッセージをお願いいたします!

オークス、ダービーというのは馬にとって一生に一度の頂点を決めるレースですし、(このレースに勝つことは)本当に競馬に携わる人みんなの夢なので。今はちょうど、毎週G1が開催されていますし、ぜひ一度レースを見てもらいたいですね。(ザテレビジョン)

https://news.walkerplus.com/article/146438/

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