旭山動物園・原始的なワオキツネザルは日が当たるとコレをする!

Walkerplus

2018/5/16 20:00

旭山動物園・東門側のほうにあるサル舎。ここには、ワオキツネザル、アビシニアコロブス、ブラッザグェノンの3種類のサルが、左から順に進化の過程が分かるよう展示されています。

その一番左側にいるのが、ワオキツネザル。3種類のなかで一番原始的なサル、ということになりますが、「サル=ニホンザル」をイメージしちゃうと、その風貌の意外さに戸惑うこと間違いなし。

鼻面が長く尖っていて、「サルっていうか、キツネじゃない?」と思わず言いたくなる見た目。体より長い、縞模様の尾も目立ちます。ちなみに、名前を漢字で書くと「輪尾狐猿」。白と黒の輪が尾にありますもんね、WAO!じゃないんですよね。長く尖った鼻先はイヌのように湿っていて、視覚より嗅覚が発達しているそう。

大きく2つに分類されるサルの仲間のうち、この不思議な見た目のワオキツネザルが属するのは原始的な特徴を持つ「原猿」。一方、ニホンザルやシロテテナガザルが属しているのは「真猿」。ヒトも「真猿」になります。

もともと、オス・メス・仔で群れを作って生活するワオキツネザルですが、現在、旭山動物園ではオス6頭、メス3頭の計9頭を展示。彼らは原始的ゆえ体温調節機能が発達していないため、日が昇って太陽の光がサル舎に当たるようになると、日光浴をするんです。

座ったまま両腕、両足をがばっと広げて日の光を浴びる様子が妙にじわじわきます。また、日の光が弱いときには暖房機に向かってこの格好をしていて、コレはコレでまたじわじわきます。

ちなみに、日光浴以外にも体を団子のように寄せ合って体温調節をしていることもあるのだとか。長い尾がふわふわと体に巻きついて温かそう……。

ワオキツネザルは、「ニャアニャア」とネコのような声を出すこともあるそう。日光浴姿が見られなかったら、鳴き声にも注目して観察してみると面白いかもしれませんね。

※写真提供:旭川市旭山動物園

旭川市旭山動物園 ■開園期間:夏期開園4月28日(土)~11月3日(祝)  ■時間:夏期開園9:30~17:15(入園は~16:00)、10月16日(火)~11月3日(祝)は9:30~16:30(入園は~16:00) ■住所:旭川市東旭川町倉沼 ■電話:0166・36・1104 ■料金:大人820円、中学生以下無料(北海道ウォーカー・出村聖子)

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