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清水翔太、意外なプライベートの過ごし方を明かす

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【清水翔太/モデルプレス】高い楽曲センスと感情豊かな歌唱力で唯一無二の存在感を放っているシンガーソングライター・清水翔太。2008年のデビューから順風満帆な音楽人生を歩んでいるように見える清水だが、2015年には音楽を辞めようとさえ考えた出来事もあったと語る。プライベートの過ごし方、意外な特技、音楽へのプライド…。クールでストイックなイメージの強い清水から出る言葉は、どれも人間味が溢れていた。

■カラオケでは意外な選曲の清水翔太



― SNSでも楽曲のアレンジなどをアップされていますが、オフの日はどのような過ごし方をしていますか?

清水:基本的に1人でいたくないんで、だいたい後輩とかが常に家にいますね。とにかくずっと誰か家にいて欲しいんです。だから、その分家に来た人が快適でいれるようには意識します。

― 具体的にはどんなことを意識されているんですか?

清水:快適なソファもそうだし、遊べるものがたくさんあります。漫画とかゲームをいっぱい揃えて。一人の時にゲームをしたりリビングにいることはほぼなくて、全部人のためにやっているんです。で、その変わりこっちも何かするわけでもなく。

― 居心地が良くてみんな集まってきそうですね(笑)。

清水:そうですね。うちは来る者拒まず、去る者は追わずで。家に来たら皆思い思いの行動をしてます。寝ていたり、ゲームしていたり、漫画読んでいたり。テレビもゲームする用とテレビ見る用の2つあるんです。

― そこまで居心地がいいと居座っちゃうこともありそうですね。

清水:います。今まで最長で半年帰らなかったやついますよ。ずっと家に居るから僕が「ただいま」って(笑)。

― すごい(笑)。信頼関係あってこそですね。友人と家で飲んだりすることも?

清水:家ではあんまり飲まないですね。一人だと一切お酒飲まないんで。外で飲むほうが好きで、飲むと歌いたくなるからカラオケのあるバーみたいな所によく行きます。

― そうすると清水さんの持ち歌を歌って欲しいというリクエストもありますよね?

清水:ありますけど、ほぼ断りますね。やっぱり普段歌わない曲を歌いたいんですよ。それこそアニソンとか演歌とかが多いですね。

■清水翔太の意外な特技とは



― 家に友人がよく来るとのことですが、清水さんが手料理を振る舞うこともあったりしますか?

清水:ありますね。美味いもの食べに連れて行ったり、いいお肉を取り寄せて作って振る舞ったりとか。来てくれた人に最低限のマナーとして。

― 料理は得意なほう?

清水:僕の技術がすごいとかじゃなくて、素材が良くて、いいキッチン家電を使えば美味しいものは出来るんですよ。2万円くらいのステーキを低温で2時間じっくり火入れたら美味いに決まってるんです(笑)。その他にもちょっとした雑炊とか、炒めものとか作るんですけど、基本美味しく作れると思います。

― レシピを見ながら?

清水:レシピは一切見ないんです。素材をどういう味付けで、どうするかっていうのは曲作りと似ていて。ビジョンを描きながら作ればだいたい美味しいものになるんですよ。その瞬間の味だけを意識していると、これは薄い、だから足す、濃くなる、薄くするというのを何回も繰り返して失敗する。例えば現段階では薄いけど、もうちょい煮詰めれば味はこうなるっていうイメージが出来ていれば不味くはならないんです。

― 曲づくりと似ているのは意外でした…!

清水:聞いてすぐ入ってくる「愛してる」とかの強い言葉ばかりだと幼稚な歌詞になるし、抽象的な表現ばかりの弱い言葉だと難しすぎる。それをいいバランスの完成形をイメージして、「あえてここに強い言葉をいれることで、これが引き立つ」とかを考えるんです。「愛してる」という素材を生かすためにいろんな工夫をしている感覚なので、料理と似ていますね。

― 感覚を大切にしながらも、ある程度のイメージは持っているんですね。

清水:最初から全部組み立てるのは料理で言うレシピを全部見ちゃうのと一緒だから、それはつまらないんですけどね。その時々で何を足すかを考えるんですけど、これ入れて不味くなることはないし、逆にもっと深みが出るとかっていう面白いスパイスを選べる。そういうのを大事にしたい。だから料理と一緒でレシピに則った曲作りはしない。

― そういった楽曲のアイデアはどんな時に考えているんですか?

清水:やっぱりこういう仕事だから常に考えてるし、いいと思う曲がパッと浮かぶチャンスがあるならすぐに作ります。丸々バーっと作っちゃう時もあるけど、どんなに早くても5時間位はかかりますね。

― すごい…!5時間でも出来るものなんですね。イメージ通りにならなかったら、やり直したり?

清水:やり直すってことを基本やりたくないんで、「上手くいかないな」って時はいい曲にならないってことだから、作るのをやめます。でも、その感覚は自分にすごく依存するものなので、損することも多いかもしれない。人に聞かせるとむちゃくちゃ良いって言うけど、自分はしっくりこなくて続きを作る気にもならないってことが今までいっぱいあったので。もしかしたら出せば大ヒットする曲が捨てちゃってる中にあるかもしれない。

― 逆に考えれば清水さんが本当に作りたい曲を聞けるということですよね。

清水:作りたいものというか、気持ちよく作りたいんです。良いものを作ってる時は楽しいし、良いものじゃない時は楽しくないから。

― そうすると感情に左右されたり?

清水:それは全然ないんです。落ち込んでいる時に良い曲ができたり、逆にすごい良い曲が作れそうなのに全然だめな時もある。僕はそれを運だと考えています。

■楽曲作成に明確なルールを設けない理由



― 5月16日には新曲「Friday」も発売されますが、今回の楽曲も今までと同じ様な作り方でしたか?

清水:そうですね。「ワクワクする週末」というテーマは頂いていたんですよ。そこにどれだけ清水翔太らしい味を出そうかと。ワクワクする週末は軽快なイメージがあるのでドラムを4つ打ちで打ち込んで、そのままだとあまりにも普通だから、間にパーカッションを入れたりして自分の味にしていきました。

― 今作もオートチューン(※1)を使われていますが、それも味付けの一つとして?

清水:そうですね。オートチューンはもう主食扱いというか、とりあえず入れときゃいいみたいな(笑)。それが清水翔太って言われるくらいになってもいいかなと思うくらいです。

(※1)ボーカルの声にエフェクトをかけるための音楽ソフト

― カップリングの「Letter」もエモーショナルな楽曲だけどエフェクトがかかっていて、清水さんらしい楽曲のように感じました。

清水:ただ、全ては感覚なんですよね。値の張る創作系の料理屋に行くと、すごい組み合わせとか、すごい奇抜な見た目の料理が出てくるのに、美味いんです。結局求めるものは「美味い」ことで、それが自分の中での明確な正解なんですよ。どんな音が入っていようが、どんな声にしていようが、「良い曲だな」っていう楽曲に辿り着ければ何をやってもいいっていう感覚なんです。

― 明確な決まったルールを設けないことで、面白いものが出来上がるんですね。

清水:だってレシピ通りに作るのは誰でも出来るじゃないですか。音楽理論とかルールをまんまなぞるんだったら誰でも作れるものにしかならないから。せっかく職業作家でなく、アーティストで楽曲を作っているんだから、そこは追求しないと意味がないと思いますね。

― 清水さんらしいオリジナリティを出していくと。

清水:それがオリジナリティと呼べるものなのかは分からないんですけど、音楽の方向性で文句は言わせない覚悟があります。「ここはこうした方が」と言われても、「でも良い曲でしょ?」って言い返せるような作品を常に作っていたいなと思っています。

― その意識の変化は2015年のベストアルバム発売後から?

清水:そう。自分で楽曲を作ってはいたけど、技術と機材の問題でプロクオリティには及ばなかったんです。だからプロに打ち込み直してもらっていたんですけど、アレンジされてきたものが「いいね」ってなる事もあれば「全然違う」となる事もあって。そのままの音で打ち込んでくれればいいっていう気持ちもあったけど、それはすごい失礼な話だから。それだったら自分で全部完璧に出来たほうが話が早いと思って、機材を揃えて自分で作るようになりました。

― 曲作りって楽曲と歌詞のイメージが強いですが、編曲もかなり大変な作業ですか?

清水:例えば曲の中でボリュームが上がったり下がったりするものを書いていくオートメーションという作業があるんです。「mf―」(一定の声の大きさを表して)より「p-mp-mf-f」(だんだん大きくなる声で表して)のが感動的だなって思ったら、それを少しずつ少しずつミキサーで調整していくんです。一個一個手作業なので詩とメロディ付けるだけのほうが絶対楽ですね。

― 編曲家の名前もあまり表には出ませんしね。

清水:トラックメーカーとかビートメーカーとも言うけど、音楽を作っていない人にしてみれば「車のトラック?」って思いますよね。だから分かりやすくカラオケ作ってるよって説明してるんですけど(笑)。

― (笑)。「Friday」のMVもアート性の高い仕上がりになっていますが、清水さんから意見を伝えることも?

清水:最低限の意見だけですね。そもそも自分のビジュアルを外に出すことに積極的じゃなくて、MVもドラマっぽいのが多かったりするんです。「ドラマで良くない?」って言っちゃう(笑)。だから、あまり自分からMVのストーリーに対しては主張はしない。監督に曲聞いてもらってアイデア出してもらうんですけど、「こうした方がいいんじゃない?」「こういうイメージで作ったらどう?」程度の提案はしますけど。

― 究極を言えば楽曲を作っていれば、満足みたいな?

清水:そこに全力だから。まあ、もちろん適当にしたいわけじゃないから、僕の感覚が近い人と仕事したいですね。ジャケット写真にしても一発で良いと思うものがきてほしい。感覚がぴったり分かる人とじゃなきゃ、一緒にやる意味なくない?って思っちゃうんですよ。「これだよね」っていう答えがお互いすぐ分かる相手とやりたいって、若手は皆思ってるんじゃないかな。

■清水翔太「『もう辞めよう』とも…」



― 3年前に発表したベストアルバムから作品作りに変化があったとのことですが、3年間やってきていかがですか?

清水:昔は数字っていうのを常に意識するっていうか、なるべく大きな数字を出して、周りの人たちに恩返し出来るようにって考えていました。それは当然のことなんです。とは言え数字ばかり気にしちゃうと音楽として価値が下がっていくのはレコード会社さんも分かっていて。でもね、綺麗事をどれだけ言おうがCDが売れなかったんです。それこそベストアルバム発売後は「もう辞めよう」とも思っていました。でも、まだ好きなことやれてないから、売れるための努力をしないで「PROUD」を作ったんです。それが評価されて、もう何が売れるか分からないなって(笑)。売れるための曲が売れなくて、好きに楽しく作った曲がロングヒットした時に、そこで好きなことやってよかったって思いました。数字やビジネスが無くなることはないけど、自分の中には本当にかすかしかないと思います。最後の良心というか(笑)。

― 今はビジネスよりも楽しさが音楽作りの中心なんですね。

清水:僕の中のビジネスはあくまで周りのためであって、自分がお金儲けしたいとは一切思っていないんですよ。一切は嘘か(笑)。そりゃお金は儲けるべきだけど、お金のために音楽を作るっていうのは100%ないんです。音楽へのプライドが絶対的に最優先で。だから、そこに自然とお金が付いてくるっていうのが一番いいと思っています。

― 今年で11周年目になりますが、やっと自分の求めるスタイルに?

清水:そうですね。楽曲に関しても、未だに以前のイメージが強いみたいで。エゴサをしてると「こんな感じになってるって知らなかった」というコメントをすごく見るんです。でも今のスタイルが元なんですよ。

― 変わったんじゃなくて、戻ってきたようなイメージ?

清水:そう、今が本来の清水翔太なんです。でも実はファンの方は見抜いていて。デビュー前からネット上で歌ったりしていたんですけど、その頃を知っている人は「こいつはこんなんじゃない」って思っていたみたい。だから今のスタイルもすごく自然にいけたんですよね。「清水どうしちゃったの」ってファンの方は少なかった。

― ついてきてくれるファンの方が多いのはありがたいですね。

清水:「おかえり」って思っていてくれる人がたくさんいて、めちゃくちゃありがたかったです。

■シンプルな言葉に込めた深いメッセージ



― 求める自分のスタイルに辿り着いた清水さんですが、最後に夢を叶えるための秘訣を教えて頂けますか?

清水:うーん…。努力ですね(笑)。良いことならいくらでも言えるんですけど、ここはあえて「努力」。努力することで夢が叶うかとか、努力したら結果が出るとかではなくて、プレッシャーに打ち勝つ自分の裏付けになる自信っていうのは努力でしか作れないんですよ。

― 自分を信じるために努力する?

清水:そう。例えば自分が本当にいいと思ったものに対して色んな人から「おかしい」「間違えてる」と言われた時に、自分を貫き通す強さが必要なんです。どこにでも理不尽なことはあって、それに対して「自分が間違ってない」と貫き通すためには、「なぜならあれだけ努力したから」という自信が大切なんです。もちろん周りの人が正しいこともあります。でも人生で大切な選択の瞬間、人生で一番プレッシャーのかかった瞬間に正しさを勝ち取るためには、裏付けされた努力が絶対に必要なんです。

― 自分の判断を信じてあげることが大切なんですね。

清水:もちろん僕にもそういうシーンは何度もあって。努力したら夢が叶うとかではなく、努力したからこその自信はすごく大切だと思っています。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)[PR]提供元:ソニー・ミュージックレーベルズ

■清水翔太ニューシングル「Friday」



■初回生産限定盤(CD+DVD)1,574円+税
【CD】
1. Friday
2. Letter
3. Good Life -New Jack Swing Remix-
4. Friday Instrumental
【DVD】
1. Friday Music Video

■通常盤(CD ONLY)1,204円+税
1. Friday
2. Letter
3. Good Life -New Jack Swing Remix-
4. Friday Instrumental

発売日:5月16日(水)

■ツアー情報
<清水翔太 LIVE TOUR 2018(仮)>
2018年7月3日(火)愛知・Zepp Nagoya
2018年7月13日(金)北海道・Zepp Sapporo
2018年7月19日(木)大阪Zepp Namba
2018年7月20日(金)大阪・Zepp Namba ※追加公演
2018年7月30日(月)東京・Zepp Tokyo
2018年7月31日(火)東京・Zepp Tokyo ※追加公演
2018年8月4日(土)香川・レクザムホール 大ホール
2018年8月7日(火)岩手・盛岡市民文化ホール 大ホール
2018年8月9日(木)宮城・仙台サンプラザホール
2018年8月11日(土・祝)福島・郡山市民文化センター 大ホール
2018年8月19日(日)静岡・静岡市清水文化会館(マリナート)大ホール
2018年8月24日(金)広島・広島上野学園ホール
2018年8月26日(日)島根・島根県民会館
2018年8月28日(火)福岡・福岡サンパレス
2018年8月29日(水)福岡・福岡サンパレス ※追加公演
2018年9月4日(火)石川・北陸電力会館 本多の森ホール

■清水翔太(しみず・しょうた)プロフィール



作詞・作曲、そしてアレンジまでこなす天才肌のシンガー/ソングライター。地元大阪のスクールでゴスペルを学び、ソウルミュージックに魅せられた事をきっかけに時に力強く、時に儚く歌い上げ、感情豊かな歌唱からラップまでこなせるマルチな才能を持つ日本では稀有な存在。

外部リンク(モデルプレス)

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