パリス・ヒルトンの“超厄介”弟、ストーカー事件で実刑判決の可能性 結婚式目前の姉を悩ませる


 偉大なる曽祖父の名を受け継いだのに、華麗なる一族の顔に泥を塗りまくっている超トラブルメーカーのコンラッド・ヒルトン(24)が、昨年5月に逮捕、起訴され、裁判が大詰めを迎えている。10代の頃に交際していた女性に異常なまでに執着して起こした、シャレにならないストーカー事件の裁判なのだが、なんとこの元カノは、「ポルノ史上最低のハメ撮りセックステープ」と笑われている『ワンナイト・イン・パリス』でパリスの相手をしていた男の娘。「あのセックステープ流出さえなければ、私はダイアナ妃のようになれていたのに!」と今も立腹しているパリスはさぞかし複雑な気持ちだろうと、同情する声がネット上で上がっている。

ヒルトン一族は、昨年10月に長男のバロン(28)が婚約した。12月には次女ニッキー(34)が第二子を無事出産。年が明けてすぐに長女のパリス(37)も婚約し、「2018年は素晴らしい年になるわ!」と、母キャシー・ヒルトン(59)は満面の笑みを浮かべていた。かつて“お騒がせセレブ”としてタブロイドを騒がせていた子どもたちが落ち着いて大喜びしていた彼女だが、その考えは甘かった。一族最強のトラブルメーカーである末っ子コンラッドの裁判が、まだ片付いてなかったのだ。

コンラッドは、10代の頃は大麻に手を出し繰り返し逮捕され、11年と14年には猛スピードで車を運転した挙句事故を起こし、同じく14年夏にはロンドン発ロサンゼルス行きの国際線で盛大に暴れた。CA相手に大立ち回りし「お前ら全員30秒でクビにできる力が俺様にはある!」などと暴言を吐きまくる騒動を起こして警察沙汰になったが、弁護士は「搭乗する前に睡眠剤を飲み、意識がもうろうとしている状態だったから」と、しれっと説明している。この弁護士が、O・J・シンプソン裁判で無実を勝ち取ったドリームチームのひとり、ロバート・シャピロだったこともあり、「何もかもが嘘くさい」「そろそろ刑務所に放り込むべき」と世間は反発。コンラッドはこのメルトダウン直後、アルコール・薬物の更生リハビリ施設に30日間入院。薬物依存の治療を行い、さすがに当分はおとなしくなるだろうと、みられていた。

が、15年5月。今度は、数年前に交際していた元カノのハンター・ソロモンに異様なまでにストーキングしているという報道が流れた。母親で女優のエリザベス・デイリーと暮らすハンターの邸宅に何度も現れ、対応したエリザベスに「娘さんと結婚させてぇ!」「自殺する前に会わせてぇ!」と泣き叫びながら脅迫するありさまだった。「もう来るな」と伝えても「自分では抑えられないので、接近禁止令を取得してください」と言いだす始末で、困った彼女は本当に裁判所に申請する。そして「コンラッドは、ハンターとその家族から100ヤード(90メートル)以内に近づかないように」とする接近禁止令が下った。

しかし、案の定というべきか、自分でお願いしておきながらコンラッドは速攻でハンターの家に突撃する。敷地内に不法侵入したため、警察のヘリコプターが出動する騒ぎになった。取り乱すコンラッドを説得するために父親のリック・ヒルトンまで駆けつけたものの、コンラッドは結局逮捕されたが、「接近禁止開始前だったから」と起訴されず。16年夏には、ハイになりゲロまみれで父親のレンジローバーを暴走させて衝突事故を起こし逮捕。なお、この時コンラッドは免停中だったと判明したため、「姉も免停中に…..」とパリスがかつて免停中の飲酒運転で捕まって実刑判決を受けた件を思い出す人も多かった。

次から次へと問題を起こしてるコンラッドだが、有能な弁護士のおかげか権力者である父親のおかげか、刑務所入りは免れてきた。そのため、「なんでこいつは何をやっても刑務所行きにならないんだ?」と全米からにらまれている。しかし今、大詰めを迎えようとしている裁判では、「さすがに厳しい判決が下るかもしれない」と報じられ始めているのだ。

今回の事件だが、17年5月6日、ハンターの父親でかつて姉パリスとハメ撮りしたリック・ソロモンの自宅から高級車ベントレーを盗み、その車で早朝4時にハンターとエリザベスの住む邸宅を突撃、警察に通報され、逮捕・起訴されたというものだ。事件直後、エリザベスは「彼には助けが必要」と困惑し、ハンターは「彼は精神的におかしい。怖い」とおびえていたが、米「TMZ」が公開した逮捕時の映像を見て世間は納得。「俺様はコンラッド・マザーファッキング・ヒルトンだ! 忘れんな!」と叫び、暴言を吐きまくる姿が映っていたからだ。

コンラッドは裁判所で行われた罪状認否でも、鬼の形相でFワードを口パクしたかと思ったらウインクしたり声を上げたり、突然ニヤニヤするなど見るからに情緒不安定だった。今回もロバート・シャピロが弁護士として登場し、前歴があるにもかかわらず、9万ドル(約980万円)の保釈金を支払い、父親の保護下に置くことと精神鑑定を受けることを条件に、拘置所から釈放されている。6月末に出廷したときは落ち着きを取り戻し、シャピロ弁護士は「治療もきちんと受けたので、もう大丈夫」とドヤ顔でメディアにアピールした。

なお、この事件はコンラッド単独で行ったのではなく、ウィリアム・ベルという20歳の男も一緒だった。この男の裁判も同時に行われているため、時間がかかっていると見られているが、両者とも無実を主張している。

米「RadarOnline.com」は25日、ロサンゼルス郡上位裁判所でコンラッドとウィリアムの公判が行われたと報じた。シャピロ弁護士は現在ヨーロッパにいるため、公判は延期されたが、同サイトの取材に対して、ロサンゼルス地区検事長ディアン・リヴァールは「有罪判決が下されれば最大で懲役6年の刑を受けることになる」と厳しい口調で言い放った。

もしコンラッドが刑務所行きになれば、パリスの結婚式に影響が出る可能性は大。パリスは「アメリカで1回、ヨーロッパで1回、世界中のみんなと一緒に1回。計3回の結婚式を挙げるつもり」と公言しており、今年中に行う計画を進めている。式には、かつて不仲といわれたキム・カーダシアンとカニエ・ウエスト夫妻も招待すると明かし、「なんて寛大なんだ」と美談として報じられたばかりだが、カニエは現在ツイッターで絶賛メルトダウン中。「どいつもこいつも」と、パリスの心中は穏やかではないだろう。

結婚式に完璧を追い求めているパリスのこと、有罪判決を受けた弟が再び裁判所でメルトダウンして大々的に報じられたりしたら、「主役は自分なのに!」と激怒して式を延期する可能性もあるかもしれない。逆に、弟が服役しているのに、のんきに3回も式を挙げたらイメージダウンにつながるかもしれないし、複雑な心境だろう。

パリスの過去2回の婚約は破局に終わっている。今度こそ彼女が思い描く結婚式を挙げられるよう、祈らずにはいられない。コンラッドについては、6月6日に大まかな判決の目処がつくだろうとみられている。

当記事はサイゾーウーマンの提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ