“失速気味”のテレ東『池の水ぜんぶ抜く』月イチレギュラー初回は、超豪華ゲストで勝負!

日刊サイゾー

2018/4/18 09:00


 今、テレビ東京で最も話題を振りまいている番組といえば、「日曜ビッグバラエティ」枠で不定期に放送されていた『緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦』だ。

同番組は、ロンドンブーツ1号2号・田村淳と、ココリコ・田中直樹がメインキャスターを務め、外来種が大量発生して困っている池の水を全部抜き、何が潜んでいるかを調査するという内容。

昨年1月に第1弾が放送され、視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし、同枠では異例となる高い数字を記録した。

第2弾は8.1%、第3弾は9.7%で、第4弾では11.8%まで上げ、初の2ケタ台に乗せた。その後も、第5弾は12.8%、第6弾(正月スペシャル)は13.5%と驚異的な視聴率をはじき出し、右肩上がりで数字が上昇。その結果、4月の番組改編で月イチのレギュラー化が決まった。

ところが、3月11日に放送された第7弾は9.1%しか取れず、急降下。連続2ケタ台記録は3回で止まってしまった。

さらに、番組にミソを付けてしまったのが、ロケ時の醜聞だ。第7弾では、岐阜県笠松町の「笠松トンボ天国」を訪問し、ヤゴ(トンボの幼虫)を食べる外来種を駆除すべく、池の水を全部抜いたが、この収録に参加した一般の人による、ネット上への批判的な書き込みが散見される事態となってしまったのだ。その内容とは、制作側の不手際により、捕獲した魚を一時的に入れておく容器が不足し、酸欠などで大量に死んでしまったのだという。

上昇気流に乗って、月イチのレギュラー化が決まったのに、視聴率は急落し、評判を落とすようなウワサが広まってしまい、同番組は完全に“失速気味”。その先行きに大きな影が差してしまった。

こうなると、テレ東も黙ってはいられない。レギュラー放送初回となる4月22日のオンエア分では、超大物がゲスト出演することが明らかになった。それは、小池百合子東京都知事と江口洋介だ。

小池都知事は、東京・日比谷公園の「心字池」でのロケに参戦。同16日スタートの同局系連続ドラマ『ヘッドハンター』で主演を務める江口は、長野市にある善光寺大勧進の「放生池」での水抜き作戦に参加。そのほか、小田原城(神奈川・小田原市)のお堀の水を抜く様子も放送される。

同22日は、NHK大河ドラマ『西郷どん』、日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』、TBS日曜劇場『ブラックペアン』(嵐・二宮和也主演)の初回といった強力なライバル番組を裏に回す。その状況下で、『池の水ぜんぶ抜く』は、2ケタ台に再浮上させることができるだろうか?
(文=田中七男)

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