「TOKIOカケル」(フジテレビ系列)の番組内で俳優の松坂桃李さん(29)が、彼女から「いくらくらい貰ってるの?」と聞かれたらどう答えるかと質問されて、「“デートを全部おごれるぐらいはあるよ”と言う」と回答し「顔も対応もイケメンすぎる!」と話題になったのは有名な話ですね。
女性からしたらお金が全てではなくとも、自分が付き合っている彼の年収は気になるところ。特に彼との将来を考えているならなおさらでしょう。
でも彼の懐事情など面と向かっては聞けないのが現実。
このたびのハウコレが行ったアンケート「Q:彼の年収やお給料っていくら貰ってるか知ってる?」では「知っている」と回答した女性より「知らない」と回答した女性は倍近くにのぼりました。
果たして「知っている」と回答した女性はどのようにして彼の年収を知ったのでしょうか。
■●自分の収入を教えてみた
「自分の現状を話したら教えてくれた」(29才/女性/建設)「その時もらった自分のボーナスを教えたら、彼が自慢げに自分のボーナスも教えてくれた」(26才/女性/小売)
――「いったいいくら貰ってるの?」と彼女から詮索されるのは彼からしたら気持ちのいいものではありません。
そこで先に自分の年収を言ってしまうのがてっとり早い方法といえるでしょう。彼女の現状を聞いてしまえば彼も自分のことを暴露しないわけにはいかなくなります。
彼の方も「もしかしたら彼女の方が稼いでいるかも……」「自分のほうが少ないかも……」と心配して言い出せないでいるかもしれませんよ。
■●将来の話が出た時
「将来のこと(結婚とか子供のこと)を話している時に、『俺が今これぐらいもらってて、〇〇年後だからこれぐらいかな~』って、お話してくれました……」(22才/女性/金融)「2人で将来のために積み立てをすることに決めたとき、話の流れでお互いの収入を言い合うことになった」(25才/女性/金融)
――二人で将来の話をする時間を作るのはいい方法と言えるでしょう。一緒に生活するとなるならお金のことは切っても切れない大事な問題です。
年収を問いただすというよりも「どんなふうに生活していこうか」を話し合うのです。
どこに住むか、家賃はどのくらいなのか、光熱費はどうするかなど意見を出し合うことで自然と彼の収入がわかるでしょう。
■●彼の方から教えてくれた
「彼の方から話してくれた。結婚したいって言っていたし、これだけあるから安心して!って感じでした(笑)」(23才/女性/フリーター)
「もともと結婚前提だから毎月彼の方からお給料明細をくれます!!」(31才/女性/建設)
――はじめから結婚を前提としたお付き合いはやはり心強いですね。
結婚するなら当然知っておくべきことですから、彼から早々に言ってきてくれることが多いようです。
■●同じ会社なのでバレバレ
「職場恋愛だったので、総務の私は彼の年収なども見れてしまいます」(24才/女性/美容)「同じ会社だから」(21才/女性/美容)「同業者だから大体の給料は分かるし彼氏が自分から教えてくれた」(24才/女性/生保・損保)「同僚だから」(24才/女性/IT)
――同じ会社や同業者であればこんな簡単なことはありませんね。おのずとわかってしまうのでお互い嫌な思いをしないで済みます。
しかし、社内恋愛でない場合ならネット検索で調べることもできます。大手企業なら平均年収が出てますし、求人サイトで月収を調べてみればだいたいの想像はつくでしょう。
また彼の年齢と業種別のリサーチからざっくりと予測をつけられるでしょう。
■【最後に……神崎桃子から愛のメッセージ】
「知りたいけど怖くて聞けない……男のプライドはやっかい」(34才/女性/マスコミ)――このコメントのように彼の経済力を探りたくとも“男性のプライドを傷つけるのを恐れて言い出せない”という女性は多いものです。
さらに言えば、彼に「男をお金だけで見ていると思われたくない」というのが本音でしょう。
しかし、彼のことを結婚相手として考えているなら収入は把握しておくべきことの一つです。結婚生活は好きな気持ちだけではやっていけません。
彼の収入や自分の働き具合でどういうふうにしたらいいのかを話し合うことで、早めに未来のプランを立てることもできます。
お金の話はとてもデリケート。彼に嫌な思いをさせないように上手に聞き出してくださいね。(神崎桃子/ライター)
(ハウコレ編集部)