吉川英治原作で山本は虚無僧姿の美剣士・法月弦之丞を演じる。77年にも田村正和(74)主演で同局でドラマ化された。山本は演じるにあたり「40年前にやってた田村さんのドラマを見せてもらいました。あんな風に影がある感じに似せたほうがいいのかな?と思ってたのですが、僕にしかできない弦之丞になればいいと思いました」と語った。
同作では華麗な殺陣も披露。「剣豪の役もやったことありますが、今回は立ち回りが多い。1話に3回~5回あるので、大変…」と苦笑いした。
早見も「人生で初めて殺陣をやります。練習がなく、その場で殺陣師の方につけてもらうので、合間の時間に色んな人に稽古をつけてもらってたのですが、山本さんは私の殺陣の先生です」と告白。「山本さんみたいにキレイに踊るように殺陣ができるようになれれば」と笑顔。教えていた山本は「(覚えが)早いし、すごく筋がいい。女性で立ち回りができる方、そんなにいないので、これをきっかけにどんどんやっていけば?」と絶賛し、早見を照れさせていた。