ビートたけし独立・オフィス北野騒動が収束へ……たけし軍団の大騒ぎは“愛人隠し”目的だった?

日刊サイゾー

2018/4/17 15:00


 ビートたけしの独立騒動は、オフィス北野の森昌行社長が「たけし軍団」と和解し、再出発するコメントを発表したことで収束。引き続き代表取締役として新体制構築をすることで合意したという。

しかし、その目的が本当に「収束」だったかは怪しいところもある。各テレビ局では、情報番組などでこの問題を大々的に報じていたが、急に「NG」部分が出てきたからだ。ある情報番組のディレクターが明かす。

「たけし軍団のメンバーが番組に出演したあたりから、たけしさんの愛人に関する話がNGになったんです。つまりは、軍団が番組に出演する代わりに『愛人については触れるなよ』という交換条件があったんでしょう」

実際、大半の番組では、事務所内の人間関係に焦点が当てられ、たけしと新事務所を作ったとされる愛人女性について掘り下げた番組はなかった。

「あれだけ普段、不倫について取り上げているのに、おかしいですよね」とディレクター。

今回の騒動、当初はたけしの独立というだけの話だったが、状況が一変したのも、愛人の話が週刊誌で大きく取り上げられてからだった。たけし軍団の面々が「問題が愛人との独立にあるのではなく、社長がたけしに無断で大株主になり、スタッフが高額な報酬を得るなど執行部が会社を私物化している」という話を持ち出し、これに森社長が法的措置も辞さない構えで反論したことで泥沼化。しかし、森社長は各社に出したファックスで、4月5日にたけし軍団の代表としてガダルカナル・タカから話し合いを求める連絡があり、「私や従業員へのネガティブ・キャンペーンに充当するような行為はしない」「会社の経営状況などは外部に漏らさない」などの条件で話し合うことを表明した。

森社長のコメントをよく読めば、和解のニュアンスは弱く、これから話し合いをするというだけの内容で、「新体制へ向けての取り組みは、決して容易なものではなく、かなり困難なものとなると予想」とも書かれている。

少し前まで、軍団の面々から社長を糾弾する話が続出し、火に油を注いでいたはずの水道橋博士が一転して「こんな騒ぎになったのは想定外」と言いだしたのは、いったいなぜか?

「そもそも話し合い自体は、たけし独立の発覚前からされていたことで、そこで軍団が社員らを責め立てる形になったわけでしょう。これから話し合いをしても丸く収まるとはとても思えませんが、結局、軍団が大騒ぎしたのはボスの愛人話を隠したいだけだったようにも見えますね」(前出ディレクター)

ただ、すでに休業状態となっている30名ほどの従業員をいったん退社させて、規模縮小したのち再雇用するという方針には不安点も多い。体育会系な軍団に悪者扱いされたスタッフらが、この状況でこれまで通りに働くというのは、なかなかハードだ。給与水準を見直すという話もあれば、なおさらだろう。

「そもそも、たけしさんと軍団が一緒に独立するなら、経営陣との揉めごとという話で理解できますが、たけしさんだけが独立したのは、やっぱり核心が愛人にあるからじゃないですかね。それを隠すため社長を糾弾したり、ワイドショーに出たりしていたのなら、事務所の先行きも暗いように思えます」(同)

情報番組では、愛人の素性について書いている週刊誌についても取り扱いをNGとしているものが多いようで、不自然な一件落着という印象は拭えない。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

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